ひなたあきらのおけまる公認心理師たん

新制度公認心理師の検証をしばらく続け、この制度がよりよいものになるための問題提起を行いつつ、カウンセリングの在り方について考え、最新の情報提供を行っていきます。ほか心理学全般についての考察も進めていきます ブログ運営者:ひなたあきら メールアドレスhimata0630★gmail.com(★を@に変えてください。)

タグ:高坂康雅

B54F15EC-45DF-4D96-8C1F-E15657484FF9

公認心理師試験合格速報予想サイト

1.和光大学青年心理学研究室

2.プロロゴス

3.IPSA

こころJOB自己採点システム

※ 例年この辺りから合格速報が出ています。

photo by ᴷᵁᴿᴼ' @PhotoKuro_

9CEA5144-61AD-4699-8F65-46DD2A70836D

photo & lyric are by ᴷᵁᴿᴼ' @PhotoKuro_
ᴄʜᴏᴄᴏʟᴀᴛᴇ. 

娘がくれた手作りハート。小さなひと口ひろがる甘さ。刹那の薫りのあとに残るは果てなく広がるしずかな幸せ。


#ValentinesDay
#イマソラ


絶対に言ってはならない公認心理師受験指導者のひとこと

最初にひとことお詫び申し上げておきます。これは誤読に過ぎない可能性が高いのですが、それでも「公認心理師受験指導者のひとこと」として言ってはならないことだと思っています。

発端は東京大学の下山晴彦さんのnoteです。

下山晴彦さんは高坂康雅先生の発言を引用しています。

ブログでは,「実際に自分が会場で今回の試験を受けていたら,受かっていなかったかもしれない」という趣旨のことを書かれていた。

僕は,たぶん受かっていなかったと思う(笑)。


高坂先生のことは尊敬しておりますがどうしてもこのひとことだけが気になって記事にしました。ツイートでも


と語ったのですが、ミスリーディングもあり、大学の先生が予備校ではなく受験生に教えていたこと「謙遜してではないかと思いますよ」と仲の良いFF(ツイッターのフォロー、フォロワーさん)から指摘されてさもありなんとも思ったのですが、どうしても気になるので書きます。

下山さんがこの記事の中で使っている「トラウマ」は人が死に瀕している時や代理体験する場合だけに使える言葉の誤用です。それはそれとしてやはり指導者として言ってはならない一言のように思えるのです。

僕は第1回試験の合格者ですが、それでもかなりの努力をしたという自負はあります。やはり歯を食いしばって不安に思いながら北海道追試を解いてきちんと解けたので安心したり、第2回試験を解いて合格点が取れたので、今まで言っていたことに間違いはないと確信しました。第3回もこのブロガーとしてのメンツをかけて合格点が取れました。

あの、その上できちんと言っておきたいのですが、僕の過去問を解くのは確認のためですが、それでも1点1点積み上げ、自分がヤマをかけていた問題が出ない、このセンスで解けるはずという問題を外している。さまざまな思いが去来しながら1問1問を解いているわけです。

そして受験生で今回合格した人たちからはその1点1点を積み重ねるのに文字通り血の滲むような努力をしたことも聞かされています。

不合格だった方々からもその1点を逃したために合格できなかったという凄まじい苦悩、そしてこれから始まるまた地獄の受験勉強の日々があることを聞かされています。

高坂先生は確かに謙遜する性格なので仰っているのその意図はよくわかります。ですけれども藁にもすがる思いで先生の講座を聞いていた受験生が「自分は受からない」と聞いて曲げて取られたらどうなのだろうか、ということを不安に思うのです。

高坂先生はトラウマの意味も知らない下山晴彦さんのひとことに踊らされただけか、というとそれだけでは済まないということを言論人としてはご存知のことと思います。

死にものぐるいの辛勝した、あるいは惜敗したたった1点の重みについて関係者の方々はよく考えて欲しいと思います。



↑このページのトップヘ