photo&lyric by sora (@Skylit_Blue)
よりどころ
だけど
依存しない
そんな関係でありたいね。
◯ 7割取得。公認心理師試験対策・高木誠美さん
1.序
親子サポート@ココロラボチームメンバーの公認心理師・臨床心理士高木誠美(美人)さんから超直前受験対策を中心に聞いてみました。
2.インタビュー
僕:どうやって受験までの時間を確保しました?
高木誠美さん:とにかく時間がなかった。夏休みは早めに旅行に行き、夫に子供の対応を一任。食事はテイクアウトや外食、家事は洗濯等の最小限のみだったと思います。
僕:僕のオススメしている家庭人への勉強方法はまさにそれですね。全てぶん投げる。もうこの期に及んではプライベートは全てを捨てて洗濯しなくても試験終わったら洗濯もおけまるたんと思います。洗濯しなくても死なない。
参考までに直前の勉強方法はそれまでの勉強法とリンクすると思います。どうやって勉強していました?
高:うーん、普段の勉強は現任者者講習会用のテキストからの出題と聞いていたので、まとめたものを毎日見直し。さらに、単語帳のようなものを作っていたので、覚えられていないものをひたすら繰り返していたと思います。
僕:長期的だとなかなかそれはいい作戦ですが、直前どうしても覚えたいこと、単語帳に書いて長期記憶に定着させるのアリですね。どうやったらいいんでしょうかね。
高:知識問題の正答率を上げるために、とにかく記憶。今は配点比率わかったので、事例問題事例を解く際の注意点の確認は大事だと思います。
僕:第1回の試験は僕もわけわからず大変でしたよ。
高:はい。私は第1回の試験で出題傾向もわからなかったので、とにかく記憶に必死でした。
僕:一昨日の記事 にも書いたんですけれど、この試験はとにかく「記憶」を試されますよね。あと受けてみた感想とかこの超直前対策は?
高:かなり幅広い知識が求められるなと思いましたが、事例問題の比重が大きかったので、こんな感じかとちょっと拍子抜けした記憶があります。
僕:事例が大事ということですか?
高:そうですね。落ち着いてよく考えて。わかります。
僕:試験当日の雰囲気はどうでした?こういった情報もメンタルリハーサルになるかと。
高:当日は意外と緊張しませんでした。家族が「来年もあるし、雰囲気を知るつもりで行っておいで」と言ってくれたので。
会場の雰囲気は、各人が淡々としていて、個人個人が(試験問題と)戦っているような空気感で、周りからの影響はほとんどなかったです。昼食は、知り合いがいる方は一緒に食べて午前の問題について話しているのかな?という感じの人もいましたが、多くは各自が思い思いの場所で食べていました。終始、複数人がたむろすると言ったこともなかったです。気持ちは穏やかでした。そういうメンタルリハーサルも大切かも。
僕:第1回の試験ということはどうでした?
高:第1回だったので、とにかくどんな問題がどんな形で出題されるかもわからなかったこともあり、まな板の鯉の気分でしたが、受験してみると、消去法等でおおよそ答えがわかるという感覚がありました。それが正答のコツですかね。
午前が終わった時点で、割といけるかも?!なんて思っていました。もう必死で。自己採点すると7割ぐらい?とれていたと記憶しています。家族の協力、落ち着いた気持ちで受験できたのが良かったと周りには感謝しかありません。
僕:受験生のみなさんに言いたいことは?
高:今年はコロナで延期につぐ延期。それだけでも心労が大きいと思います。私が受験した9月でも、椅子が硬くて冷たかったです。今年はこの時期ですし、もしかすると窓を開けての受験になる可能性を考え、モコモコしたブルマ?のようなものを履くとかするといいかも知れません。
とにかくあともうひと踏ん張りです!もうひと踏ん張りだからこそめちゃくちゃしんどいとも思いますが、年末は結果にかかわらず楽しみを決めて乗り切ってください!万が一受験できない、思うような結果が出なくても来年もありますし、来年は今年頑張った分のアドバンテージもあります。そんな気持ちで頑張ってください!!!
※ 普段高木さんと話していてもこの人は暖かい雰囲気のある方で、このインタビューを通じて受験生のために必死で何かを伝えたいという姿勢がひしひしと伝わってきました。高木さんは非常に情熱的な人です。7割?合格というと「いいなあ」とか「自慢しやがって」という感じは全然なく、もう必死で泣きそうになりながら(かどうかはわかりません)対策をしてきたのがよくわかります。
いやこんな情熱的な人なら僕が公認心理師受験生だったら教わりたい、という印象も持ちました。
さて、ほぼほぼ毎日のように書いておりますが、高木誠美さんは教育問題にも熱心な方で12月27日(日)「中学受験を成功させる『パワーメンタル!』を高めよう!」が開催されます。
「どーなのよ?」と思っていたのですが、受験だけでなく親子のコミュニケーションのありかたとかもろもろで口コミが広がっているそうです。高木さんが当ブログお友達企画として残席工夫して増やすことも検討しているようです。(新情報)
というわけで親子サポート@ココロラボ企画を勝手にまた再掲しておきます。受験生親子や親子コミュニケーションに興味のある方に紹介していただだければ幸いです。
中学受験を控えた親子に向けたワークショップを開催します。
— 親子サポート部門@ココロラボ (@cocorolab_team) December 11, 2020
12/27㈰12時半〜13時半、オンラインZoomで行います。
保護者のみのご参加も歓迎です。
また画像のオンオフは任意です。
ご不明な点等ありましたらお気軽にリプライ、DM下さい。 pic.twitter.com/oAGWsIEek1
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公認心理師試験対策
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