ひなたあきらのおけまる公認心理師たん

新制度公認心理師の検証をしばらく続け、この制度がよりよいものになるための問題提起を行いつつ、カウンセリングの在り方について考え、最新の情報提供を行っていきます。ほか心理学全般についての考察も進めていきます ブログ運営者:ひなたあきら メールアドレスhimata0630★gmail.com(★を@に変えてください。)

タグ:給与

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〇 高給優遇、時給3千円以上の臨床心理士・公認心理師の求人

1.序

非常勤心理職の求人はとかく安い、時給千円~1500円がコアの時給というのが心理業界の常識です。朝から晩までカウンセリング、心理テスト漬けで夜は心理テストの所見作成のためにさービス残業で時間を取られるというのが当たり前となっています。しかしながら時給が高い心理職のアルバイトも実際に存在しています。心理職にとっては憧れの年収600万円を非常勤だけで稼ぎ出すことも「可能」なのです。さて、実際そういった、僕が見た求人を書いていきます。

2.実際の求人

(1) 医療領域

たまに時給がえらく高い求人を見かけることがあります。しかしこれはかなりピンポイントでの求人です。例えば数年前に見たのが時給3,800円独立行政法人病院、精神腫瘍科での緩和ケアの求人です。僕が「やってみれ」と焚きつけて知人が応募してみたところ、見事書類選考で落とされました。

実際に100床以上の大病院で精神腫瘍科で働いていた経験者、少なくとも3年以上ぐらいの人がターゲットだったでしょう。少なくとも総合病院でその業務も行っていたのではなければ採用は難しかったのではないでしょうか。彼女は教育領域と小児精神科クリニックでしか働いた経験がない。きっとピンポイント求人だったのでしょう。

(2) 教育領域

何をもって「教育」とするのか難しいのですが、頂点は大学の非常勤講師です。1コマ90分1万円以上もらえることもあります。ただしこれは少なくとも博士号取得者、査読論文をいくつも書いているような常勤大学教員寸前の人たちがやっていることが多いのですが、ポスドク(昔で言うオーバードクターの人たち)が「ま、この生き方でいいや」とやっていることがあります。

時給3千円以上の可能性がある教育領域の仕事としては看護学校講師や専門学校講師、学生相談所相談員もあります。

さて、教育領域では臨床心理士資格創設後に文部科学省から臨床心理士がぶんどってきたスクールカウンセラーも頂点です。以前時給8千円の求人も見たことがあります。もちろんかなり僻地です。だいたい今は都道府県採用で時給5千円~5,500円程度に落ち着いているようです。

(3) 福祉領域

「福祉で時給3千円なんか届くはずがない」と思うかもしれませんが、募集しています。社会福祉法人でかなり困難なコーディネーター役のリーダーをやる仕事で、社会福祉士が主に募集されているのですが、心理職も募集されていることもあります。ただし、「時給1,500円~時給3,000円」となっているので注意が必要かもしれません。放課後デイサービスでも同じ条件の求人を見たこともあります。

(4) 司法領域

これもたまにあります。試される北の大地でやはり時給3.500円程度の刑務所のカウンセラーを見たことがあります。どの非常勤契約でも同じですが次年度の契約はわかりません。丹念にいろんな求人を探していれば今後もあるかもしれません。

(5) 産業領域

これは僕も「バイトでやらない?」とたまに誘われることがありますがさまざまな理由で断っています。完全フリーの人であれば、企業や官公庁従業員支援プログラムの一環として時給3千円から3,500円で募集をしていることもあります。

(6)私設開業領域

産業分野とコラボしていることがありますが、電話相談や24時間相談対応をしているような開業分野だとこのぐらいは貰えることもあります。「新卒者募集」も見たことがありますので、なかなか狙い目かもしれません。

(7) 講演

講演は僕は産業―医療領域で働いているので職務の一環として講演を行っても給与込みですが、これを外部で行なえばなかなかの講演料をもらえることがあります。僕なんぞ無名の心理職でも義理で昔教育関係の講演を行ったことがあるのですが、90分で1万円だったなあと思い出します。PTAに呼ばれたときも同じぐらいだったような気がします。

あと、番外編としてテレビでのコメンテーターがあります。1回5万円から10万円ですね。見たこともない容疑者の診断をするという非常に危ない仕事です。

3.総論

毎日日々地味な仕事をしているのが僕は心理職の本旨だと考えています。上記の中にも地道な仕事は多く含まれているのですが、時給の高い仕事は「自分の経験と技能を売る」ということがかなり重要だということを書いていながら思いました。非常勤で3千円以上もらえてもそれを一日8時間のペースでもらうのは困難、または一週間毎日行うことは難しいことが多いです。

非常勤は時給が高くとも所詮アルバイトですので、例えば月給60万円もらえたとしても、社会保険料もろもろを考えると年収500万円の常勤にはかなわないです。

心理職は大学院卒程度の仕事、しかしながら実際には高卒の公務員や信用金庫職員の方がはるかに生涯賃金も高く、身分保障もしっかりとしていることは悲しいかなこの日本の現状です。

ただし、収入アップを考えている非常勤の人はネットワークを張り巡らして高い時給の仕事を探してみるということを考えることも大切かもしれません。

photo by ᴷᵁᴿᴼ' @PhotoKuro_

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photo & lyric are by ᴷᵁᴿᴼ' @PhotoKuro_
ʀᴇʟᴇᴀsᴇ ʏᴇsᴛᴇʀᴅᴀʏ.
心を救う拠り所となるものも、長い年月を経るとむしろ呪縛になってしまう。想いは掴まず放すもの。年始のお焚き上げでお守りを納めるように。


◯国家資格公認心理師はなぜ給料が安いままなの?その2

1.序

国家資格公認心理師と臨床心理士を定期でハローワークで調べています。正確な平均値は出せないのですが、ざっくりと見積もってみてパートの場合900円から1500円ぐらい。常勤が月給25万円(額面・税込)ぐらいと日本臨床心理士会の動向調査とあまり変わらない結果でした。

2019年2月ぐらいから新公認心理師ができたわけですが、私大大学院出身だとかなりの学費を支払っていてもまあこのレベルの給与でパートに至ってはコンビニの夜勤とだいたい変わらないレベルです。

それでは独立行政法人の大病院なら給料がいいかというと、確かに恵まれていることは事実ですが、定年まで勤め上げても月給30万円稼ぐことはほぼ稀なことです。

なぜこのように心理職の給料が安いからと言うと、たとえば医療領域に限っても臨床心理士だろうが公認心理師だろうが雇っている側としてはちっとも儲けにならないからです。

これが理学療法士や作業療法士となると従前から医療機関の保険点数がきちんと決まっているので、保険点数できちんとペイしています。

ところが心理職は50年争っていて国家資格ができないうちに産業場面でも医療系でもすっかりその保険点数は看護師、精神保健福祉士など他職種に奪われてしまいました。

日本国家が払える医療費は増大させることはできません。ですのでほかの職種の保険点数を奪ってくるしかないのですが、果たしてそれが可能でしょうか?

日本医師会は医師数を抑制してまで自らの利権を死守します。故武見太郎を初めとして政治と医師との関係は強く、看護師は政治団体として看護連盟を持っています。柔道整復師は強力な政治力があり整形外科医から権益を奪い去ったほどです。

まもなく2025問題が出来します。国民の4人に1人が75歳以上の高齢者になります。医療費のパイが変わらない中で公認心理師はどれほど生きられるでしょうか?

心理職は国家資格を作るために50年の闘争を経て抗争をしていたばかりで何も政治力を持っていません。保険制度にどんどん入っていく余地はありません。やっと認められた今の微々たる保険点数制度から、果たして今後広がっていくのでしょうか?

病院やクリニック勤務の臨床心理士が雑務として病院事務やレセプト計算をするのはよくある話です。

そして経営者(院長)から「お前を雇っていればいるほど赤字になる」と苦虫を噛み潰したような顔をして言われた心理職はいないでしょうか?

実際にはインテーク面接も便利に使えますし「このクリニックではカウンセリングはやっていないんですか?」と言われて客寄せパンダよろしく雇われているだけで、こういう「渋々職場」では昇給も望むべくはありません。

そして驚くべきはカウンセリングをやっていない心理職がかなりの割合でいるということです。

デイケアや就労継続支援施設で生活指導員として働いていれば、そこで保険点数や生活指導員としてペイします。

安定していると思われている公務員でも持ち帰り仕事やサービス残業をしていると実質給与はどんどん下がります。時給200円ぐらいとか…

福祉施設や児童施設で働いている心理職も数多いですが、こういう施設は人手が欲しいので夜勤もできて資格よりも経験者優遇です。手取り17〜18万円も珍しくありません。

時給がいいスクールカウンセラーはいつ再雇用なしになるかわかりません。

非常勤はいつクビになるのかビクビクしながら暮らしています。高卒で市役所勤めをしている事務員やコツコツと20年以上仕事をしている水道、電気、ボイラーなどの現業職の人たち(こういう人たちをバカにしているわけではなく国家試験で働いている人たちが重用されている人たちと心理職の待遇という重みを比較しているだけです。)

心理職は生涯給与にしてどのくらいか?ポスドク(昔で言うオーバードクター、博士課程が終了しても大学に就職できない人たち)は一体どのぐらいいるでしょうか?

40歳過ぎても就職できずどこかで非常勤バイトをしながら糊口をしのいでいるばかりです。

就職するためには質の高い査読論文を何本も書かなければなりませんし、博士号を取得して給料の高い就職先があるかどうかはわかりません。

さて、「序」が終わって本論を書こうとしたのですが、「序」で本記事には本論がありません。

最後に付け足しに思えるかもしれませんが、大学院では決して教わらなかった事ですが、起業精神があって約3パーセントと言われるベンチャーの中でカウンセリング(パーセンテージはカウンセリングの場合はわかりませんが)や副業で稼げている人たちがいることも事実です。

カウンセリングはその文化は発展していないように思えるかも知れませんがニーズは必ずあるので、待ちの姿勢よりも攻めの姿勢で顧客を開拓していくような起業スピリッツがある人たちはこの業界の中でも成功していく可能性は十分にあると思うのです。とです。

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◯ リッチマン公認心理師K山さん

(定食屋にて)

僕「K山さんの働いてる◯◯病院ってこの前も心理の募集出してましたねえ」

K山さん「うん、うち給料安いからね、みんなもっと高い給料もらえるとこ探したらそっちに移っちゃうんだよね。だから人が居つかないの」

僕「K山さんも都会の大病院の心理室長だったのによく△県の病院に移りましたねえ」

K山さん「だって僕都会合わないもん、人が多いし、地震コワいし、僕⭐︎県出身だったけど、兄貴が実家継いでるから△県に移ったのよ」

僕「K山さん新築一戸建て建てたって聞いたけどローン組んだの?」

K山さん「ローンはね、家賃程度の支払い。ほら、僕が死んだら生命保険でなんとかなるじゃない?ローンを払いながら貯金もするんだよ」

僕「K山さん異色だよね。アメリカでMBA取って外資系大手コンサル(経営コンサルタント)を40代でアーリーリタイヤしてまた心理の大学院入り直したんだし。コンサルの方が全然儲かってたでしょ?」

K山さん「ああ、あれはダメだね。長持ちしない。東大だろうが外国の有名大学院出でもハードで体も頭も持たない。膨大な仕事渡されて『納期までによろしく』って超タイト、残業してもしなくても給料一緒だけど休むヒマなかったね。神経使うし」

僕「ふうん、そうなんだ。」

K山さん「多分うちの院長や医局長よりそのころの僕の方が給料よかったね、でもあの仕事続けてたら死んでたよ」

僕「で、△県に移ったと。K山さんみたいに貯金あったら今働かなくても大丈夫でしょ」

K山さん「うん、全然平気。だけどうち田舎だからね。」

僕「うん」

K山さん「『あそこの家、豪邸建てて外車乗り回してクルマ2台なのに車庫4台分あって』って近所から白い目で見られてるのよ。だから働きにでも出てないと、なお冷たく見られる」

(僕:そんな家建てなきゃいいのに・・・)

K山さん「勢いで家建てちゃったからさ、うち町内会の付き合いとかも濃ゆいし、毎朝△山病院に仕事に行ってるとまあ近所も『あ、働いてるんだなあ』っていう目では見てるよね」

僕「そうなんだ」

K山さん「月給安いよ、手取り15、6万円」

僕「忙しいの?」

K山さん「いや、僕はヒマだよ。うちの心理課はね、バリキャリウーマンの経験20年S田課長が仕切ってるからね。常勤非常勤両方とも本院では忙しくしてる」

僕「K山さんは本院の仕事やらないの?」

K山さん「やらないね。◯◯病院はいちおう地域の大病院だから系列のサテライトクリニック2つ作っててね、僕はそっちでカウンセリングのやってる。患者さん少ない時は文庫本読んでる。窓際心理師だね。」

僕「ふうん」

K山さん「ほら、それにこの仕事って人の役に立ってるからいいなっていう感じもあるじゃない。家に引きこもってたらお金あってもやりがいないしねえ」

僕「で、臨床心理士に加えて公認心理師も取ったと」

K山さん「第1回の試験128点で落ちてね、頑張って第2回で142点で受かった」

僕「よかったねえ。K山さんってさ、歳食ってから心理の仕事ついたからカンロクあるように見られていいでよね。でもK山さんひょうひょうとしてて人間軽いからなあ」

K山さん「何言ってんの、ひなたさんの方が相当軽いよ」

僕「・・・」

※ 心理の世界で仕事をしている人はクライエントさんよりもお坊ちゃん、お嬢さんが多いのは事実です。

大卒後、落ちたら潰しが効かない大学院受験をして卒業しても臨床心理士試験に受からないとさらに潰しが効きません。

心理職を目指そうとして他大学他学部から編入、大学院進学とか、外国で語学を勉強してその後に心理学を勉強、博士号取得した人もいます。

頭のいい人も多く、相当なお金を自己投資できる恵まれた環境にいる人は多いです。

そんな心理職のカウンセリングを恵まれない環境で育ったクライエントさんが「このボンボン(嬢ちゃん)に何がわかる?」と負の相補性negative complementarityが働いたとしてもなんら不思議はありません。

ただ、旧知のK山さんのすごいところはそれなりの苦労はしたけれども気持ちに余裕を持って仕事ができているという事です。

△県の田舎に住んでいますが、都市部で開催される中央研修や最新技法が学べる研修にもどんどん出て、偉い先生のスーパーヴィジョンにもお金を払っています。

元々英語は得意なので論文も読みまくっていて、知識は並外れています。

しかもセンスもよくて精神的ゆとりがあって洗練されたカウンセリングができる人です。

K山さんは年齢的にこれから転職はしなさそうですが、もし若い人がK山さんのような恵まれた環境にあればどんどんステップアップできるかもしれません。

臨床心理士制度が施行されたばかりの臨床バブルの際には臨床心理士養成大学院に臨床心理士教官が足りないので学部卒でも論文がほとんどなくても、大学教官に採用されていました。

果てはネズミの研究だけしていたような教官が臨床心理士を取らされていたと聞きます。

実は今でも同じ事が言えますが、志が高く苦学してでも臨床の道を歩み、研修への自己投資にも苦労してお金を払いながら立派な臨床家になる人がいます。

一方、どこの世界でもそうですが、お金とコネで大学教員のポストを得ることまではなんとかなってしまうこともあるとも聞きます。

心理職の人生としてはどちらがいいのか、どっちのカウンセラーの方がクライエントさんにいいのかはなんとも言えません。

楽観性も大切なカウンセラーの素養と思いますし、気概や迫力を持って真剣にクライエントさんに対峙する事も臨床家として大切だと思います。

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◯ 公認心理師の給与・地位、医療職内ヒエラルキー

心理職を国家資格にして地位を向上させよう!

という目論見が公認心理師資格創設の際にはあったはずですが、国家資格化されたからといって、ぐんと給料が上がるわけでは全くありません。

医療の世界の中では厳然としたヒエラルキー、上下関係があります。

果たして公認心理師はどこの辺りに位置付けられているのでしょうか。

ヒエラルキーの頂点はだれが何と言っても医師です。

東大博士号取得者の心理職でも医療機関に勤務している限り医師が必ず上長にいます。

次は歯科医師、自営では食えなくなったとは言え、口腔外科手術もできる歯科医師はヒエラルキーの上では医師の次にいます。

そして次は薬剤師です。

薬剤師は従前4年制だったのですが6年制となってより専門性が高まりました。

薬学部入試科目は医学部とだいたい似ているので医学部を諦めて薬学部に入学する人も多いのですが、調剤薬局(病院の隣にある薬局)やドラッグストア勤務でも初任給600万円、時給3,500円も珍しくありません。

意外と知られていないのは調剤薬局では当直があり24時間薬の相談に乗ってれるところが多い事です。

小さなクリニックでも朝早くから薬局を開けて病院によっては遅くまで開いていて、そこでまた調剤をする薬剤師は相当神経を使いながら体力勝負で仕事をしています。

この3業種の地位は不動と思われます。

さて、ここからは勤務機関によってその扱いが大きく異なってきます。

大学病院や大病院の看護師は新卒でも年収600万円、そのかわり夜勤、交代制勤務の連続です。

医療専門職ですから当然人の命にダイレクトにかかわります。

看護師を取りまとめる師長、看護部長には研修医もかないません。

看護師が診断までしても若い医師は文句を言えません。

看護師が保健師資格を持っていれば、健康指導ができますし、助産師資格を取る人も多いです。

機関によっては医師-看護師管理職-心理職の順番に序列が決まっている場合もあります。

事務長が権勢をふるっているとイチ心理職はかないません。

専門性とヒエラルキーいう意味では心理職、理学部療法士PT、作業療法士OT、言語聴覚士ST、視能訓練士CO、精神保健福祉士PSW、社会福祉士SWはだいたい同等の扱いという職場が多いです。

放射線技師は放射線医のようにがん治療に当たっていて、時間があると放射線室の遮蔽計算を微積でやっていて、専門家というものはすごいなあと思います。

臨床検査技師は病院だと手術中に患者さんの細胞を採取してがん化しているかどうか病理医とチームを組んでやっているのですごい専門家だなあと思います。

検診車で腹部エコーを取るのも臨床検査技師の役割です。

心理職は公務員だと医療職(二)の俸給を適用されていたり、民間大学病院だと事務職の扱いだったりバラバラです。

管理栄養士の立ち位置は他医療職とは少し異なる事が多いですが、本ブログの読者のふみさんが書いておられるように、管理栄養士さんにクライエントさんの相談に乗ってもらいたいことも多いです。

心理職の給料は院卒ということで専門学校卒でも取れる他職種より少しだけ序列が高いことも多いですが、それほどでもありません。

「先生」と呼ばれるのは心理職で、僕は先生扱いは苦手ですが医師から「心理の先生によく相談してね」と言われると逃げられないので、その時は心理職への期待、矜恃を持って(先生と呼ばれなくても)クライエントさんに当たります。

先生扱いはあとは理学療法士、言語聴覚士、視能訓練士、あんま鍼灸マッサージ師でしょうか。

ケアマネと介護福祉士は今ニュースで話題になっていますが、福祉関係ではどちらが給与面での待遇が良いのかは今後の運用にかかっています。

心理職は開業ができるというところは他の職種に比べるとメリット、アドバンテージがあります。

病院によってヒエラルキーはとてもごちゃごちゃしていて、心理職が歯科医師の部下になることもあります。

心理室が独立しているような大病院だと心理実務のみやっていればいいのですが、小さな病院や診療所だと心理兼事務員として受付やレセプト計算をやらされる事もあります。

大学病院や精神医学研究専門機関だと研究員の中に組み込まれて専門性を発揮する事が期待される職場もあります。

経験年数や職場によってですが、常勤心理職年収300万円〜600万円程度かな?と思います。

臨床心理士動向調査でもこの辺りの年収が約半数を占めるコアになっています。

常勤、常勤+非常勤も同資料によると約半数です。

医師団体は医師数の増加にはかなり慎重で、既得権益を守ろうとしています。

そんな中で公認心理師が権限を拡大していくのは難しい課題と思えます。

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