ひなたあきらのおけまる公認心理師たん

新制度公認心理師の検証をしばらく続け、この制度がよりよいものになるための問題提起を行いつつ、カウンセリングの在り方について考え、最新の情報提供を行っていきます。ほか心理学全般についての考察も進めていきます ブログ運営者:ひなたあきら メールアドレスhimata0630★gmail.com(★を@に変えてください。)

タグ:第4回公認心理師試験

73868815-AEA5-4D3B-9935-E6D15AAD4AEB

日本心理研修センターに対して第4回公認心理師試験ブループリントの公表時期について問い合わせてみました。

僕:ブループリント発表の時期は?

担当者:少々お待ちくださいませ…4月中にはなんとかと考えています。

僕それでは例えば今日、明日とか今週中とかはない?

担:ええ、申し訳ありません。もう少しお待ちいただければと考えております。

以上

※ ものものしく

ホームページには赤字で記載されていますが

それほど大きな変化はないのではないか、また、第3回試験がブループリントに準拠しているかどうかの議論もありましたが、受験生の方々は自分で使っているテキスト、公認心理師現任者講習会テキスト等で学習を進めて行くしかないと思います。

photo & lyric are by ᴷᵁᴿᴼ' @PhotoKuro_

ɪ ᴊᴜsᴛ ᴡɪsʜ.
娘が手をかざす先に希望の未来があるようにと。

FA53A7FE-5E24-42CE-B3A8-4E9A1D2153C3

○ 公認心理師受験を中止した方がいいかも。どうかも?の人たち

1. 序

この記事は

公認心理師試験・日程が発表されて気持ちの準備ができていない人へ

のふみさんのコメントに基づいて書いています。

1.ふみ Gルートで落ち癖が付いてしまったな、と感じる人を目にします。次々と公認心理師受験生産業の喰いものにされて、大枚はたいても、まだ合格できない人も目にします。かなしいかな、チャンスはあと2回。ダメだった時のことを、ちゃんと考えないといけない。

2. ひなたあきら

>>1
ふみ様
コメントありがとうございます。どんな試験でも一様に、再受験者全体を見ると合格率は落ちます。その人にとって落ちやすくなっている要因の何かを取り除かないとならないのですが、わからない。いっそのこと人生に必要がないの資格ならば考え直すことも大切かもしれませんね。


「リベンジ組」と言えばチャレンジャーな言葉の響きという感じはするのですが、複数回受験をしても合格できない、こういった人たちは本当はどのようにしたらいいのでしょうか?

2. 何らかの理由で勉強ができなかった人たちについては?

こういった人たちが何らかの理由で勉強の時間が取れるようになった、勉強することを妨げていた何かから解放された、その時はスパートのかけ時です。思う存分勉強して欲しいと思います。今度こそは今度こそは、となんとか頑張ろうと思っていたわけですから本当の意味でチャレンジができるわけです。

3.お金をかけたとしても点数が上がらない人の勉強法は?

ふみさんが指摘するような、予備校にお金をかけても合格できない人たちがいます。このコロナの時代ですから、授業はオンラインや DVD です。お金を払いました、さてそれでは勉強しましょうか、ということになっても、勉強する主体は「自分」です。ただ漫然とわけもわからないまま、理解をしようとする努力なしに一回授業を見流して聞き流してそれで終わり、ということでは実際には記憶の中には残っていません。

基本書のテキストが出ました。キレイな装丁でお値段もそれなりです。またキレイな本が出ました。買います。少しパラパラとめくって終わり、点数は上がりません。最近知ったのですが、「青ペン勉強法」というものがあり、青い色には記憶効果がある、という仮説はどうでもよさげなのですが、「第1種の過誤」について自分で書いてみたらぶっちゃけなかなかやったという満足感がありました。⬇️⬇️⬇️
C3282C19-5308-498D-8636-41A44C8D00FD

というわけで、耳でしっかり聞く、音読する、資格を手に心理職として新社会人のスタートを切り、働き出したゆめみんもテキスト丸写しで筆写と、受験生のみなさんはそれぞれに苦労しながら工夫して脳に焼きつけるように覚えていました。

スピードラーニングという語学の覚え方があって、英語で文が読み上げられたらそのまま追っかけてそれを英語で発音する、そう言えば仏語を覚える時ずいぶんやったなあ、効果があったなあ、などと思い出しました。

ゆめみんは予備校使わず模試も受けず、臨床心理士と2本立てでひたすら自分でメンブレながら学びマシンガンのように僕に質問をしてきていたので、この前向きさが合格に導いたのだと思いました。

もっともゆめみん自体も臨床心理学の名門大、大学院卒業でかなり基礎の段階で心理をたたき込まれていたという事実もあるわけですが、それにプラスしての勉強なので、彼女はなかなか密度が濃くやっていたと思います。

勉強が足りないというのは、具体的に何点足りないからダメ、というわけではなく、十数点足りなくて不合格でも次回に合格できた人も知っていますが、上記のようになにも実質的にやらない、とにかく知識が頭に入ってこない、それ以前に頭に入れようというつもりがないということではどうにもなりません。

きっとルートを何で受験していようがこういった勉強の仕方では難しいと思います。心理職として現在やっている人でも、厳しい言い方をするとどこかで切り替えないと合格は難しいでしょう。

4. 公認心理師崩れはエライのか?

ある意味昔のいろんな崩れた人たちがエライかったのは本当です。偉いとは違うと思いますが。一昔前、ロースクール制度が始まる前の司法試験は 10 浪程度が割と当たり前の司試崩れの人たちがいました。「司法試験をずっと受けていて頭が良くて頑張っていて偉い」という評価すら受けていたことすらあると聞いたことがあります。

どの程度昔かわかりませんが、「早稲田崩れ」の早稲田一筋 10 年間浪人の人も多かったと聞いたことがあり、おおらかな時代だったのでしょう。

ところが実際にはとても役立ち、個人事業主となったら経理や確定申告がすいすいとできそうな「日商簿記2級」10年崩れ、などは聞いたことはありません。

だいたいにおいて 公認心理師試験はG ルートならば第4回、第5回で全て終わってしまうのですが、「一時期心理の国家資格取ろうと思って頑張ってたんだよね」と言われても、元々心理職の社会的地位が高くない上に(控えめな言い方)「だからどうした」感が強すぎて、資格を取れたならばともかく取れなかったことに何か意義があるようには感じられません。

取るならば貪欲に資格を狩りに行くようなつもりでやって欲しいと僕のようなフッ軽な人間からすると思ってしまいます。

この資格に高い価値づけを置いてどうしてもとらなければならない場合、仕事もできないならばぜひ取るべきです。しかしながら取らずとも特に困らない人たちの「公認心理師崩れ」は偉くもなんともありませんし、向いてない、時間がない、基礎心理学の世界は好きでない、やる気にならないけれどもカウンセリングの資格が欲しいということならばやめた方がいいと思ってしまいます。

大嫌いな人々が多い心理統計ですが、心理統計なしではカウンセリングの世界は成り立っていなかったでしょう。心理の世界はいびつです。人が百人いれば百通りの心理状態があります。だから正規分布でなく、ノンパラメトリックな検定の方にも実用性があるとか、そういったことにも興味を持って欲しいなとも思ってしまいます。

崩れ崩れて経済状態や生活を崩してまで取る価値がある資格かというと、これを仕事として食い扶持を稼ぐのでなければそれほどでもないですし、元々の自分のフィールドがあるのならばそれでいいと思います。と、前回第3回試験問題をパラパラと見ていて思ったわけです。

photo & lyric are by ᴷᵁᴿᴼ' @PhotoKuro_
ɴᴇᴡ ᴏɴᴇ.
地に足が着いているからこそ未知の空へ想いを馳せることができるし、倦きる程の満たされた今があるが故に新たな景色を渇望する感情が生まれるのだから。

D6539AD3-011A-447A-AFBA-A8825141B4FC

photo & lyric are by ᴷᵁᴿᴼ' @PhotoKuro_

ʀᴇ:
ややもすると時の進む速さは想いを置き去りにしてしまうから、時には川の流れを遡るようなことも必要だったりして。勿論それを求めるならば、だけれど。

◯ 公認心理師試験に偶然合格はあり得ない。

公認心理師試験「事例問題はセンスがあれば解けるから、事例問題さえ落とさなければ大丈夫」また「どうせ4択か5択だろうから、偶然当たって合格することもあるさ」と思っても合格できる試験だとは思いません。

直近の第3回試験について見てみます。

まず事例問題を検討してみます。心理学的知識がゼロだと仮定します。いきなり問 59 の石けん問題は2要因交互作用の問題、実験計画を知らないと答えられません。

よく考えてまあ正答できる国語センス問題は問 60、62、63、64、.67、68、70...と飛び飛びですが、まあなんとか 87 点は取れます。同じように知識問題も「絶対に…でない」とか「連携せずに一人でやる」など誤答を見抜いていけば取れる問題が 23 点、合計すれば110点になりますが、到底合格点の138 点には届きません。

しかもこれは、ケアレスミスなし、しかも完璧で推論を間違えなかった場合に 110点が取れるという割と無茶な仮定です。

ネットやSNS の情報で「何も心理の知識がないのに病院の事務職員が事例問題だけ全問正解して公認心理師を通った人がいる」という書き込みを読んだことがあるのですが、これに対して、そんなことは不可能だろう、と感じたわけです。

ということは心理学の基礎や統計、関係法規の点をきちんと取れないと合格しないという意味では「偶然合格」はあり得ない、そういう試験だと思っておいた方がいいでしょう。

受験生の方々には大変耳が痛い話ですが、第1回試験と比べて第2回試験、第3回試験は難化しているという評価、第2回より第3回はもっと難化しているという感想もあります。

僕は第1回試験受験者で、なにがなにやらわからないままにロールシャッハ片口式とエクスナー法の総ざらいまでして勉強したわけですが、何も情報なしで始めたというディスアドバンテージはあったものの、それでも第 2回試験、第3回試験の方が解くのに大変だったという印象を受けています。

第3 回試験はコロナの影響で延期になり、受験者のモチベーションがだだ下がりだったことは事実ですが、それでも知識を頭に詰め込む時間の余裕があったのであれだけの合格率になったのかな?とも受験者の感想を聞いていると思ってしまいます。

ということは心理専修新大学院卒者は合格率は高かったものの、100パーセントではなかったですし、全体合格率を見ても 53 パーセント程度、心理専修者ですら苦心した試験(D1、D2 の合格率を見てもわかる)わけですから「明日から本気出す」と受験1カ月前、2カ月前から準備を始めても特にG ルート他職種参戦組にとってはかなり合格が難しい、勉強を始めるタイミングは、もう始めていなければならない、もしくは「今でしょ」と思います。

新卒者や心理専修者リベンジ組についてもそう思います。

さて、さっき述べたような「偶然当たるかどうか」については4択、5択、さらに正答か誤答を5問中2つ選べ、というような問題はで正答が取れると期待しない方がいいです。5問中2択で正答が取れる確率は1/5×1/4で20分の1にまで下がってしまいます。

そしてこの試験を受験する人は曲りなりにも少しは心理学をかじった人です。そうすると紛らわしい問題ではかえって間違える可能性もあります。何も知らない人は「あ、どこかで聞いた言葉だ」と思ってそれを正答だと思って選択しても正答とは全く限りません。

偶然というものは全く当てにしない方がいいでしょう。上に述べたような「国語問題」110 点の中にもそういった問題は含まれています。僕も心理職独特のクセがついていますのでかえってケアレスミスしやすいかもしれません。

この試験に必要なのは運ではなく、まさに学習量です。誰もが解けない問題は確かに解けない、しかし自分が主要領域と考えている分野の問題、知識問題は落とさないようにすること、これしかないでしょう。

Eルートだろうが Gルートだろうが、僕が見ていて今回第3回試験に合格したのは、とにかく必死で自分に自分の時間を作り出して多少、というか多々メンブレていてもテキストにも過去問にも食らいついて貪欲に知識を自分の中に流し込み続けていた人でした。

毎日医療領域で働いていて身体疾患に詳しい人ならともかく、そうでなければ医学領域、副作用も含めて精神薬理学も勉強しておかなければなりません。特に1点、2点、3点とか数点差で落ちた人「事例問題であと1問取れていれば合格できた」という方、こういう方が次に油断をしてしまって、前回とより学習の手を緩めてしまったら、取れていた点数が今度は取れなくなってしまうかもしれません。

上に書いたように、この試験で事例問題で取れなかった3点を取ることは大変難しく、むしろセンスの違いで落としてしまうことすらあります。僅差で前回不合格だったリベンジ組の方こそまた努力を積み重ねて欲しいと考えています。

基礎心理学や心理学史は基礎の基礎、学習、発達、社会心理学は固めておく、第3回試験は「解けない問題は誰にも解けない」ただし誰もが解ける問題や勉強しておけば正答できる問題は絶対に落とさない。

こういった状態になれるようになるまでのたゆまぬ努力が必要だと思います。

30E8A385-DC67-462C-BB9D-9D1B9575C33A

photo by ᴷᵁᴿᴼ' @PhotoKuro_

◯ 第4回公認心理師試験委員・改訂版

試験委員長 吉田 素文・医師
ライフサイエンス、医療管理学、医療系社会学等

副委員長

小川俊樹・放送大学客員教授・ロールシャッハ・臨床心理学
Research map

黒木俊秀・医師
九州大学HP

(以上留任)

委員

青木佐奈枝・留任・筑波大学准教授、臨床心理学・トラウマ
研究テーマ

医療現場における臨床支援、心理査定の臨床活用、心的外傷と解離のロールシャッハ研究

筑波大学HP

井出智博 ・新任・北海道大学、福祉臨床
北大HP

社会的養護を要する子ども・支援者の心理的ケア,自立支援
多様性に開かれた学校づくり
過酷な経験の中にある至高体験

社会的養護,児童虐待,トラウマ,心的外傷後成長,レジリエンス,至高体験,時間的展望

伊藤亜矢子・留任・学校心理、コミュニティ心理(現名古屋市立大教授)
お茶の水大学HP
学校臨床心理学・コミュニティ心理学・スクールカウンセリング

伊藤美奈子 ・留任・奈良女子大学教授・スクールカウンセリング
略歴

伊野美幸 ・留任・医師・聖マリアンナ大学教授・医学教育・精神薬理学
研究業績

今村弥生・留任・杏林大学教授・医師
杏林大学HP

岩滿優美 ・留任・医師・がん、緩和ケア、ストレス、描画
KAKEN


遠藤 利彦・留任

東京大学大学院教育学研究科教授

東京大学HP

発達心理学、感情心理学、アタッチメント、進化

著作
「情の理」論: 情動の合理性をめぐる心理学的考究 東京大学出版会

乳幼児のこころ -- 子育ち・子育ての発達心理学 (有斐閣アルマ)

赤ちゃんの発達とアタッチメント―乳児保育で大切にしたいこと
ひとなる書房

遠藤 利彦 他2名
よくわかる情動発達 (やわらかアカデミズム・“わかる”シリーズ)

ピーターフォナギー 遠藤利彦 北村修 監訳 愛着理論と精神分析 誠信書房

読む目・読まれる目―視線理解の進化と発達の心理学 東京大学出版会

喜怒哀楽の起源―情動の進化論・文化論 (岩波科学ライブラリー (41))

※ 論文多数、愛着、情動発達、共同注意などがキーワードのようです。フォナギーの監訳もしているのでメンタライゼーションも

遠藤由美・留任
関西大学教授
Research map

関係性高揚、親密関係、自伝的記憶、自己・他者認知

論文多数、キーワード:からかい、子どもの暴力、子どもの自己承認、欲求、自己肯定感、自尊感情、自己中心性バイアス、透明性錯覚

岡孝和 ・留任・医師・国際医療福祉大学院教授

国際医療福祉大学院HP

心身医学、精神-神経-免疫連関に関する研究、特に機能性高体温症(心因性発熱)、慢性疲労症候群に関する臨床及び基礎研究、失体感症に関する研究、ヨガや漢方薬に関する研究等。

小塩真司 ・留任・早稲田大学学術院教授

HP

自己愛の青年心理学、SPSSとAmosによる心理・調査データ解析、共分散分析構造、パス解析

著作
SPSSとAmosによる心理・調査データ解析 第3版 東京図書

研究をブラッシュアップするSPSSとAmosによる心理・調査データ解析 東京図書

研究事例で学ぶSPSSとAmosによる心理・調査データ解析[第2版]
東京図書

性格がいい人、悪い人の科学 日経プレミアシリーズ

はじめて学ぶパーソナリティ心理学―個性をめぐる冒険 ミネルヴァ書房

はじめての共分散構造分析(第2版)~Amosによるパス解析 東京図書

Progress & Application パーソナリティ心理学 サイエンス社

小塩 真司 他1名
心理学の卒業研究ワークブック 発想から論 金子書房

質問紙調査の手順 (心理学基礎演習)
ナカニシヤ出版

共分散構造分析はじめの一歩―図の意味から学ぶパス解析入門 アルテ

自己愛の心理学: 概念・測定・パーソナリティ・対人関係 金子書房

大学生ミライの因果関係の探究 (ストーリーでわかる心理統計) ちとせプレス

性格を科学する心理学のはなし―血液型性格判断に別れを告げよう 新曜社

自己愛の青年心理学 ナカニシヤ出版

あなたとわたしはどう違う?―パーソナリティ心理学入門講義 ナカニシヤ出版 

河合啓介・新任・医師・国府台病院

認知行動療法 、神経性やせ症 、内観療法 、摂食障害 、栄養管理 、栄養と精神症状 、低栄養状態 、グレリン 、レプチン 、内分泌撹乱化学物質
Research map

川畑直人 ・新任・京都文教大学教授

精神分析学, ロールシャッハ・テスト, 非行臨床, 災害時における心理支援, 組織心理コンサルテーション (キーワード:臨床心理学)
Research map

川邉譲・留任
駿河台大学教授
法務省少年鑑別所所長、保護観察官、矯正局出身、非行臨床
KAKEN

北神慎司・留任

名古屋大学情報文化学部社会システム情報学科心理システム系准教授
認知心理学、応用認知心理学、検索誘導忘却性、ピクトグラム

著作・論文はPCに関するもの以外に視覚情報、音韻、視覚シンボル、ピクトグラム(ピクトグラムというのは車椅子マークや非常口を示す2色の絵のシンボルです。)

名古屋大学

北村英哉 ・留任
東洋大学教授
東洋大学・略歴・業績

差別、社会的認知、社会心理学等

著者多数

久保 貴・留任

東京福祉大学教授

元東京保護観察所長、犯罪心理学、更生保護

幸田るみ子・留任
静岡大学教授

身体疾患、がんへの自律訓練法の適用、心身医学、サイコオンコロジー
静大HP

斎木潤・留任
京都大学教授

認知科学、視覚情報、ニューラルネットワーク、fMRIによる視覚ネットワーキング研究、シーン知覚
KAKEN

沢宮容子 ・留任

筑波大学人間学群心理学類教授
認知行動療法、情動行動療法(REBT)・動機づけ面接(MI)、ポジティブ心理学

著作 ここだけは押さえておきたい教育心理学 文化書房博文社

EAPハンドブック フェスメック

楽観的帰属様式の臨床心理学的研究 風間書房

現代の学校カウンセリング 文化書房博文社

※ 共訳に認知行動療法辞典、論文にはアルバート・エリスのREBT論理情動行動療法によるものがあります。
Research map

神野尚三・留任・医師

九州大学医学研究員基礎医学部門生体制御学教授
神経解剖学、ニューロン、グリア群
九州大学

杉江 征 ・留任
筑波大学教授

自律訓練法、大学生と学生相談、大学生の自殺予防,ピア・サポーター,認知行動療法,ポジティブ心理学、スポーツ心理学・アスリートの自己形成
筑波大学HP

杉原保史 ・新任
京都大学教授
SNSカウンセリング、青年心理
著作
『統合的アプローチによる心理援助 よき実践家を目指して』金剛出版 2009
『技芸(アート)としてのカウンセリング入門』創元社 2012
『プロカウンセラーの共感の技術』創元社 2015
『キャリアコンサルタントのためのカウンセリング入門』北大路書房 2016
『心理カウンセラーと考えるハラスメントの予防と相談』北大路書房 2017
『プロカウンセラーの薬だけにたよらずうつを乗り越える方法』創元社 2019
Research map

高野 明・留任
東京大学准教授
カウンセリング・学生相談
大学学生相談支援に関する論文多数
東京大学HP

田崎博一 ・留任・医師

財団法人愛成会 弘前愛成会病院院長
地域・老年看護学、臨床看護学

※ 公認心理師大卒後研修ルートの受入れ実習施設院長です。
病院HP

田附あえか ・留任
筑波大学助教

専攻 児童虐待、家族支援、児童養護施設
Research map

田中健吾・留任
大阪経済大学教授

企業従業員の職業性ストレス
ソーシャルスキルマネジメント
Research map


堤明純・留任・医師
北里大学医学部教授
社会医学、公衆衛生学、健康科学、行動医学、職業性ストレス
Research map

徳田仁子 ・留任
京都光華女子大学教授

スクールカウンセリング
遊戯療法、描画
Research map

鳥居 深雪・留任
神戸大学教授
Research map

発達障害臨床学、自己理解プログラム、実行機能支援プログラム、認知行動療法応用発達障害プログラム

著作 脳からわかる発達障害―子どもたちの「生きづらさ」を理解するために 中央法規出版

思春期から自立期の特別支援教育―「人間理解」のためのヒント集
明治図書出版

こんな子いるよね!幼児期からの特別支援教育―「子ども理解」のためのヒント集 明治図書出版

楽しく脳を鍛える遊び50―遊びが苦手な子どもも楽しめる 明治図書出版

※ 日本版SNS-2対人応答性尺度(自閉症スペクトラム障害尺度)日本語マニュアルを作成しています。

中川敦夫・留任・医師
慶應義塾大学特任准教授
Research map

うつ、臨床統計研究、認知行動療法、精神薬理学

中島定彦 ・留任
関西学院大学教授
Research map

学習心理学、行動分析学、比較認知科学、ヒトと動物の関係学

仲真紀子・留任
北海道大学名誉教授、立命館大学総合心理学部教授

司法面接、認知心理学、発達心理学、法と心理学、児童心理学
司法面接支援室

中村知靖・留任
九州大学教授
九州大学HP

人間環境学府 実践臨床心理学専攻人間環境学府 行動システム専攻 心理学講座、学部担当文学部人文学科人間科学教授 

心理テスト作成に際する統計的研究理論、応用、潜在変数を用いた項目反応モデル,因子分析モデル、構造方程式モデリング、項目反応モデル応用によるテストシステム開発

著作
心理統計法への招待―統計をやさしく学び身近にするために (新心理学ライブラリ)サイエンス社

西園マーハ文・留任・医師
明治学院大学HP

摂食障害、地域における産後メンタルヘルス

能智 正博・留任
東京大学教授
東京大学HP

質的研究、ナラティブアプローチ

野村晴夫 ・留任
大阪大学教授
臨床心理学・ナラティブアプローチ
Research map

八田耕太郎 ・留任・医師

順天堂大学医学部・大学院医学研究科教授
精神科救急、コンサルテーション・リエゾン精神医学、精神薬理、精神疫学
KAKEN

著作 病棟・ICUで出会うせん妄の診かた 中外医学社

せん妄の臨床指針 ‐せん妄の治療指針 第2版 (日本総合病院精神医学会治療指針 1)星和書店

精神科救急ケースファイル―現場の技 中外医学社

救急精神医学-急患対応の手引き
中外医学社

※ エピジェネティックス(塩基配列を伴わない遺伝継承)医療倫理に関する論文もあります。

松浦真澄・留任
東京理科大教授
Research map

ストレスチェック、産業精神保健、ブリーフサイコセラピー

松田修・留任
上智大学教授
上智大学HP

老年心理学、リハビリテーション心理学、臨床心理査定演習など

水野治久 ・留任
大阪教育大学教授
KAKEN

チーム学校、いじめ、教育心理学、スクールカウンセリング

村井潤一郎・留任
文京学院大学教授
大学HP

欺瞞的コミュニケーション、嘘の心理学、心理統計教育

著作 はじめてのR: ごく初歩の操作から統計解析の導入まで 北大路書房

嘘の心理学 (クロスロード・パーソナリティ・シリーズ)ナカニシヤ出版

Progress & Application心理学研究法 サイエンス社

第4巻 心理学研究法 ((公認心理師の基礎と実践))遠見書房

心理学のためのサンプルサイズ設計入門 (KS専門書)講談社

ウォームアップ心理統計 補訂版
東京大学出版会

心理学の視点―躍動する心の学問 (心について考えるための心理学ライブラリ)サイエンス社

発言内容の欺瞞性認知を規定する諸要因 北大路書房


公認心理師試験対策


81394745-306F-44B7-BE4A-8163CB06DB53

photo & lyric are by ᴷᵁᴿᴼ' @PhotoKuro_
ғʟᴏᴀᴛɪɴɢ ɪɴ ᴛʜᴇ sᴋʏ.
この世界には曖昧なままの方が美しいものもあるけれど、自分の心だけはその輪郭をしっかりと瞳に映したい。たとえそこに醜さが見え隠れするとしても。

○ 公認心理師試験・日程が発表されて気持ちの準備ができていない人へ

1. 序

昨日 2021.3.24 公認心理師試験の試験日の発表があり、9月19日(日)に試験が行われるとのことでした。

「9月中」ということで漠然と受験勉強のスケジュールを組んでいたものの、実際に「9月19日」という試験日程が発表されて、にわかに現実味を感じて焦っている人もいるかもしれません。

バイト、仕事が忙しくて必死でまだ勉強を始めていない人、3カ月前ぐらいから勉強を始めればいいや、と思っている人、さまざまな人たちがいると思います。

2. 他職種 Gルートの人たち

今回もGルートの人たちが一番受験者中で多くなると予想されます。「勉強はまだ先から」と思っていると間に合わない可能性が高いです。

思えば比較的易しい
と言われていた第1回試験ですら他職種の人たちは自分が持っている公認心理師試験と重なる分野のバックボーンを生かしてそれに積み重ねの学習をして合格したものだと思います。

第2回、第3回と試験が難化したと言われていて、僕も確かにそう思うのですが、過去に心理学を専門的に履修して来なかった人にとっては基礎固めから行わなければならないので、なかなか厳しい試験になるでしょう。他職種 Gルートの人にとっては勉強を始めるのに「早すぎる」ということはないと思います。

3. リベンジ組の人たちへ(どのルートでも)

試験も第 4 回になって来るとチャレンジしてみて、どうあがいても試験に合格できないだろうと思ってあきらめた人もいるでしょう。

その反対に、何とかしてこの資格を取ろうとして頑張って努力を積み重ねてきている真面目な人たちも多いと思います。そういう方にとっては心構えは十分にできているものと思います。統計を取っているわけではないのですが、リベンジ組の人はこれまで3回の試験を経てだんだん滞留してきているような気がします。試験日程が発表された、毎年と同じようにまあ受験してみるか、という記念受験は大変危険です。

前回勉強して覚えた知識+学習して忘れてしまった記憶の復習+新しい何らかの知識を身に付けることができないと合格することができないという意味では1日1日がとても貴重になります。

4.それほど焦って勉強をしなくてもいい人

という人はいないのではないでしょうか。

毎回どの過去問をノー勉で臨んでも8割取れる、という素晴らしい実力がある人は話が別ですが、この試験はそれほど簡単な試験ではありません。

試験委員は各々それぞれの分野の専門家ですから、出題している試験委員が受験したからといって合格できるとは限らないと思います。

5. 着実な努力家

これはタイトルには反しているのですが、試験日程は9月だろう。だからこそ、それに間に合うように勉強をしよう、と得点を重ねていつ試験があっても大丈夫なぐらい完成度を高めている人です。なぜタイトルと反しているこういう人たちのことを書いているかというと、まだ気持ちの準備ができていない人たちはぜひこうなって欲しいと思うからです。

6. 現実味を帯びて来たのでひたすら焦りまくっている人

こういう人たちも多いのではないかと思います。リベンジ組の中にも、初回受験者の中にもいるでしょう。さて、テキストがなかなか読めない、読んでも頭に入らない。過去問をやろうとしてもできない。やってみても歯が立たずに困っている、やる気が出てこない、やろうとするとメンブレる。ひょっとしたらこういう人たちは現在進行形でメンブレているのかもしれませんが、僕はメンブレていても合格した人も見ているので、構わないと思います。

ただし、活用できるものは何でも活用して欲しいと思います。一番いいのは合格した優しい先輩です。手取り足取り家庭教師のように教えてくれたらそれが一番いいのですが、そういった人はなかなかいないでしょう。

ネットの上には合格体験記がたくさん載っています。僕も「ゆめみん」や「ケニー」さん、「マチパー」さん他について書いています。焦ってメンブレるて勉強どころではない、こういう状態はよくわかります。しかしながら焦っている時間は合格のためには役に立っていません。

とても心理職らしからぬことを書くとメンブレながらも勉強しないと合格できない、というわけです。

これが僕が担当している患者さんだったら「焦らずにやりましょうね」、「ゆっくりやればいいじゃないですか」等と言うのですが、今回で合格を決めたい人には不安を解消するためには何かをするしかないのではないか、それは勉強に他ならないと思います。

これは実に森田療法的な考え方で、森田正馬先生は、東京帝国大学医学部を中退しなくてはならないのではないかと思い込んでいて、その不安から逃れるために勉強に勉強を重ねて勉強しまくったとのことです。

「頑張れ」というのは心理療法的には禁句、確かにそのとおりという部分もありますが「頑
張らなくていいし努力も今はしなくてもいいんだよ」というのは受験生の人たちにとっては特に有用ではないアドバイスです。この試験を受験しようとするとプレッシャーで死んでしまうという人はやめておいた方がいいでしょうけれども、受験する以上は合格して欲しいと思っています。

↑このページのトップヘ