ひなたあきらのおけまる公認心理師たん

新制度公認心理師の検証をしばらく続け、この制度がよりよいものになるための問題提起を行いつつ、カウンセリングの在り方について考え、最新の情報提供を行っていきます。ほか心理学全般についての考察も進めていきます ブログ運営者:ひなたあきら メールアドレスhimata0630★gmail.com(★を@に変えてください。)

タグ:心理臨床学会

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子育てで大切なのは映える写真を撮ることでも洒落た日誌を綴ることでもなく、「今を生きる目の前の我が子」と膝を突き合わせて向き合うことなんですよね。あとはオマケのようなもの。もちろん想い出のアルバムのように「遺るカタチ」も尊いものですけどね。


心理臨床学会ホームページ絶賛更新中

さきほど「なんにもねえだろうなあ」と思いながら心理臨床学会のホームページ を開いたら

日本心理臨床学会 メンテナンスのお知らせ

現在、第39回(Web)大会に向けてメンテナンス中です。
申し訳ありませんが、しばらくお待ちいただきますようお願いいたします。

一般社団法人 日本心理臨床学会


という記述がありました。
朝まで起きているのはもうイヤイヤなのでまた朝確認します。

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きょうも
失ったものよりも
得たものに未来をあずけて ໒꒱⋆゚


◯ 心理臨床学会一般公開プログラム未発表

今日は何回も心理臨床学会のホームページを見たのですが、一般公開プログラムを「やる」という方向だったと聞いていたような気がするのですが、まだ掲載されていません。

とある筋からのうわさめいたものは聞いています。

ということで僕はもう今日中はリロードしないでHP見るのはやめておきます。

しかし、明日掲載される可能性もあるのかな?どうなのかな?

ということなので、一般公開プログラムを見たい方は明日ホームページを見てもよろしいかとあくまでも一個人としての僕の感想を書いておきます。

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きょうも
新たなページに新たな想いを ໒꒱⋆゚


○ 第39回日本心理臨床学会 2020.11.20~26

本来なら横浜パシフィコで開催されるはずだった、心理臨床学会は 2020.8.27~30 までの予定でしたが、オンライン開催になりました。
またもや rosso さんのツイートを引用します。

ああ中華街行きたかったなあ、クイーンクイーンズスクエアでオサレな雰囲気味わいながらドトール行きたかったなあ。と僕は思うのですが一抹二抹三抹の寂しさを感じている人も多いのではないでしょうか。新型コロナ一日当たり感染者数全国 2000 人ということで毎回参加者約 7,000 人の学会は確かに危険性が高く、オンライン開催は正解だと思います。

ただし、オンラインでも学会は学会、学会中の記事はなるべく心理臨床学会参加感想を毎日書いていきたいと思うのです。(ルールを守りながら)

ワタクシ、こんなブログを書きながらライブドアブログの規約を読んだり簡単な html 言語(ホームページ作成に必要なプログラミングのソースコードを覚えたりと無茶苦茶勉強したので、そんなにデジタル系に弱いというわけではないと自負しておりますが(こんなものを半分ぐらい調べながらやってます。)
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本来ならできるはずの Zoom もふわんふわんとしてぼうっとしながら他のメンバーに任せていたり、研究会でもちゃんと働けているのだろうか(いや、働けていない「反実仮想」)と申し訳なく社会的手抜きをしているのでございます。

一般公演に関する発表は遅い。2020.11.19 大会開催前日 1200 現在一般公演がございますが、まだ発表なく、発表されたらいち早く掲載したいつもりではございますがしばしお待ちください。 

というわけで書店の知り合いも来なければ旧知の仲間と会ったりもできないわけですが、じゃあ Zoom で食事会でもやろうかと、そんなのはいつでもできるわけで、まあ学会に参加した感想などを仲間うちで話し合ったり、知り合いの発表を見に行こうかなあと思っている次第です。

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きょうも
新たな希望に想いを託して ໒꒱⋆゚


心理臨床学会・公認心理師問題発表者へのインタビュー(職能団体の2つの在り方についての研究)

さて、僕の手元にも心理臨床学会第39回プログラムが届きました。

学会では公認心理師に関する発表がいくつかあります。大会場で従来行われていた実行委員会企画やらなんとか委員会のどえりゃー先生の方々の公認心理師に関する発表等もあるのですが「おま、どんな発表するんや?」と僕が聞いてもガチャ切りされるだけでしょう。

そこで今回公認心理師制度について発表する市井の心理職の方(面識がないので知人の知人ぐらいの伝をたどって、なんとかお願いして)仮にTさん(学会員しか見られないプログラムなので一応仮名)の職場に昼休みに電話してお話をお聞きすることができました。

※ なお、心理臨床学会に限らず学会というものは発表をすでにされたものについては学会の了解も得ないと発表者からの「いいよー」というOKだけで記事掲載はできません。ので発表内容にこだわらずTさんの見解を聞くことにしました。

お忙しい中ご協力いただきましたTさんには大変感謝しております。

(以下インタビュー)

僕:このテーマを取り上げた理由は?

Tさん:今回、この演題を発表するに当たり、これが臨床心理学的研究か?という懸念もあって締切ギリギリまで発表するかどうか迷いました。

ただ、今後、公認心理師を活用する政策、国民の心の健康の保持増進のための政策の審議に参加したり、政策提言を行っていくステークホルダーの一つとして、公認心理師の職能団体は大きな役割を担います。

なので、ちゃんとした職能団体の在り方について議論することは不可欠だろうと思って発表することにしました。

僕:学会ではこういった制度論は、去年も発表はありましたが、ざっと見たところ一般の方からはTさんだけかなと?

Tさん:他に出す場所がなかったかと言うと、日本公認心理師協会、公認心理師の会、それぞれに質問、回答を求めたのですが、あまり動きが見られなかったというのと、心理系学会で私が所属してるのがココだけだったというのもあります。

所属会員数としては一番大きいみたいなので、それはそれで良かったかなとも。

僕:僕も公認心理師に関するブログを書いているので大変興味をひかれます。職能団体が2つに分かれていることへのご意見は?

Tさん:最終的には一つになれというのが願いですが、現実的な所は「仲悪くても構わんから、外から見て公認心理師がまとまっていると思われるような体裁だけは整えとけ。」といったところです。

今回の発表は、研究という体裁をなんとか保持するために、そこまでの主張はせず、2団体の比較という形で、「職能団体」と名乗っていてもそれぞれ目的とするところが大きく異なるということを明らかにし、公認心理師の職能団体とはどのようなものが必要か、ということを考えるきっかけにする、という形にしています。

僕:学会発表という限られた場所だけでは語り尽くせないような

Tさん:本音の主張は、討論用掲示板があるようなので、そこにセルフ投稿しようかなと。

僕:公認心理師の方々にこの問題について考えて欲しいことは何かありますか?

Tさん:周りの公認心理師の話を聞いていても、「どっちに入る?入った方がいい?」という話になり、どこがどう違うのか、母体団体とか業界内の対立構造の話は出ますが、そもそも掲げてる目的も事業も全然違うじゃない、というのに気付いてないように思うのです。団体があるから入会するとか、違いはよくわからないけど義理があるから入会するとか、そういうのでなく、公認心理師1人1人に、どんな団体が自分達に必要なのかを考えてほしい。そういう思いもあり、今回一石投じてみようとも考えました。

(インタビュー了)

※ 忙しいお昼休みということもあってなかなか時間をゆっくり取って話を聞く、ということはできなかったのですが、Tさんの言うような職能団体が2つに割れていることのデメリットはかなり大きなものだと思います。

「学会発表」内容にこだわらず、腹蔵なくお話をして下さったTさんの見解はとても貴重なものです。

よく言われていることですが、確かに職能団体を標榜している組織がふたつに分かれていれば公認心理師全体の発言力も弱くなってしまいますし、迷った公認心理師もどちらに所属したらよいのかわからずに結局組織率は低下、僕も2団体にメールで組織率や会員数を聞いたのですが梨のつぶてです。(返信なし)

こういった制度論については偉い人たちだけが語るのではなく、市井の心理師が多くの議論を積み重ねて意見をボトムアップしていくことも大切だと感じました。

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photo&lyric by sora (@Skylit_Blue)
おつかれTwitter

心が満たされてさえいれば
瞳に映る世界は輝きだすもの༻


◯ 心理臨床学会一般公開プログラム情報2020.9.3

日本心理臨床学会にまだ一般公開プログラムについて掲載されていないので聞いてみたところ「決定した情報はホームページに掲載せるのでそれを見てください、と書いておいてください」と事務局の人に言われたので事実についてはそれしか書けません。

さて、ここで推測ですがきっとまだ一般公開プログラムをやるかどうかも発表できる段階ではないのであろうと思っています。学会ホームページを見ると過去の大会のプログラムも会員用パスワードが必要とのことで、どうやらここに引き写して書いてはいけないもののようです。

ということで概略のみにしておきますが一般公開プログラムは外国の偉い先生を呼んで行ったり講演、シンポジウムと、とてもお目にかかれないような素晴らしい先生方の貴重な見解が聞けるので、僕にとっては会員のみ聞ける講演も魅力的ですがこういった公開プログラムも結構好きで見に行っていました。

学会講演の常として質問者に対して「所属、名前をおっしゃってください」という前置きがあり、もし実行するとしたら一般講演においてはそのプライバシーをどうするかもオンラインやSNS形式だと問題になります。

一般公開プログラムは特に分け隔てなく心理職でない一般人も参加可能なので、所属氏名を問われて「○○病院ひなたと申します。ちなみに入院中の患者です。」ということもありうるので、一般公開プログラムではオンラインオフラインにかかわらず所属氏名を聞くのはあまり適切ではないような気がしますのでこのあたりの配慮をどうするかも問題でしょう。(昨年は実際、一般公開プログラムで氏名所属を聞いていたのでハーバード大学医学部長のひなたですがと英語で質問したかったのですがやめておきました。)

ま、オンラインにせよ学術情報に触れられるのはありがたいことです。もちろん



という気持ちはみなさんあるかも知れません。
旧知の知人に会ったり、対人恐怖症の僕でも新しい心理職の人(注:別に若い女性に限っているわけではありません。)と知り合って見聞を広められる絶好の機会でもあります。オンラインの便利さもあるのですがぜひ対面でいろいろな先生方や心理職に会いたいなと思っています。

※ アナウンス

従来の「公認心理師試験」カテゴリを
公認心理師試験対策
公認心理師試験制度 に分割しました。


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