ひなたあきらの公認心理師でポン!

新制度公認心理師の検証をしばらく続け、この制度がよりよいものになるための問題提起を行いつつ、カウンセリングの在り方について考え、最新の情報提供を行っていきます。ほか心理学全般についての考察も進めていきます ブログ運営者:ひなたあきら メールアドレスhimata0630★gmail.com(★を@に変えてください。)

タグ:心理臨床学会

48385FF0-83C4-45A9-860E-F1F49C1721DD

photo&lyric by sora (@Skylit_Blue)
誰しもいくつもの顔をもっているもの。言い換えるなら心にはいくつかの居場所があって、それによって調和を保っているということ。でもそれでいいんだと思う。どれも本当の自分だし、ともすると「本当の自分」なんて存在しないのかもしれない。だから、仮に私が別のどこかで毒づいていても見逃してね。


◯ 心理臨床学会に第39回大会中止申入れをしました。

1.承前
学会開催場所横浜パシフィコに電話して、何カ月前からキャンセル料がかかるのですか?と聞いたところはぐらかされてよくわかりません。「学会さんに聞いてみたら?」と言われましたがそこまで聞くのが面倒なのと迷惑もかけそうだったのでしませんでした。

あんなに大きな会場キャンセルかけたらすごい料金になってしまい、それが学会費用に跳ね返ってしまったらイヤだなと思った、というだけの話ですが、ホームページにも6月上旬まで、と書いてあったのでまあそこはそこで待ちます。早くしてくれどうしたんだと聞いても詮ないことです。

ただし、なにか分岐点となるような議論があって揺れるようでしたら、イチ学会員として意見を今のうちに言っておこうと思ったわけです。

だんだん特別警戒都道府県の解除が行われていますが、先々とはいえまだ三密が強調されている中、現段階で学会開催決定は厳しいだろうと思っています。

ちなみに僕自身は学会に行くたびに旧知の人たちと会えて、偉い先生と知り合いになれたり全然自分と違う分野の先生方と知り合いになれたりと、心理臨床学会はとても楽しいので参加したいと思っています。

もちろんシンポジウムも発表も興味のある分野は自分の領域とあまり関係ないものをあえて選んで出てみるという天邪鬼なことをしています。

そして心理臨床学会の偉い方がこのブログを読んでくださっていることを知っております。いつもご愛読誠にありがとうございます。他団体の先生方におかれましてもいつもありがとうございます。この場を借りてお礼申し上げさせていただきます。

(以下メール内容)
拝啓

時下ますますご清栄のことと存じ上げます。

貴学会におかれましてはひごろから会員の研究・研鑚等の活動にご尽力いただいていらっしゃることについて誠に感心し、1学会員として感謝申し上げる次第です。

また、拙ブログをご高覧するいただいていらっしゃることについても感謝申し上げております。

さて、貴学会におかれましては


現在予定されているイベント:
8月27日(木)~30日(日)第39回大会(神奈川県横浜市)…開催予定
(6月初旬までに方針決定)
となっております。
あくまで推測ではございますが、5月31日まで延長された政府緊急事態宣言のその後の経過を見て開催(部分開催を含)か中止かを決めたいという趣旨ではないかと思いますが、例えば心理学会の草分けである日本心理学会は9月11日から13日までで、すでにオンライン開催の予定を決めています。

さて、私が今年度大会について中止を求める理由としては

1.新型コロナウイルス感染症が完全に収束しているわけではない・感染の危険性

厚生労働省専門家会議によれば特定警戒都道府県解除となった後も三密を完全に解除するわけではなく、アメリカ、イギリスの研究結果も踏まえ、予防策を完全に解除してしまえば再び大規模な再流行が起こることが懸念されております。

学会は毎年7000人以上の参加者があり、会場によっては立ち見がでるほどの三密状態となることから参加者感染の危険性は免れません。

2.学会として、また参加者の信頼性の問題

貴学会会員は医療分野、各施設や教育現場で働く心理職、大学院生も数多くいます。

それぞれの現場で感染防止に心を砕いているところ、心理臨床学会学会員が感染の危険性を冒して参加することはそれぞれ所属する機関からの信頼性を失うとともに、参加者も信頼性を失うことになります。

今般日本臨床心理士会、日本公認心理師協会が新型コロナ対策として相談窓口を設置して尽力して心理職がメンタルヘルス対策に寄与していることに今大会開催は心理職全体の信用にかかわります。

2.公認心理師試験との関係について

第3回公認心理師試験はいまだ延期されたままであり、学会参加員には会員、非会員の心理職、大学院生の公認心理師試験受験生もおり、不安を抱えたまま大会参加はかなり精神的に厳しいものとなるでしょう。

3.著作権及び守秘義務の問題について

貴学会におかれましては学会発表内容の撮影、録音などの記憶媒体への記録を禁じています。オンライン開催の可能性もご検討された場合の危険性について指摘させていただきます。

もしオンライン化して開催した場合、ポスター発表をスクリーンショットで撮影することも可能ですし、音声や動画も電子データ化することが可能です。

したがってケース発表は専門職のみが守秘義務を遵守できるという担保が薄らぎ、貴学会発表における学会員のみへの情報の提供は困難と思われます。

オンライン化ができる部分についてもしオンライン化したとしても、7000円の価値がある学会となるかどうかについては疑問が残ります。

4.その他
貴学会は歴史と伝統がある心理学学会では最も多くの会員を有する学会として、社会への貢献度も大変高いものと考えております。

今後とも学会員や社会からの信頼を受けて学会運営をされて行くに当たり、以上についてお願い申し上げます。

    敬具

心理学ブロガーひなたあきら
「公認心理師でポン!」
hinata.website

E2F82F1E-CB59-40BB-904C-919B226E0F67

◯ 心理職がCOVID-19でやらなければならない事、自らをアピールしなければならない事

Twitterに2つ、自分の思いをツイートしたところ、思いの外反響がありました。

tweet1. 僕が聞いているのはCOVID-19でできることがたくさんあるのになんで心理の人はやらないの?という声です。現役の心理職が職場の中で何かするだけではないです。外向きのアピールがないのです。できることをアピールしないと社会は有益性を認めません。公認心理師なんぞ紙切れ資格になりかねません。

tweet2. まずどんな試練が待っているかわからなくても、今よりやりがいがありそうならば心理を必要とする求人にどんどん応募して能力値の高さを認めてもらえるようにしませんか?試験に受かった、だけでは司法試験でも今では食えない時代です。この資格は待ちの姿勢ではなく攻めで能力を認めてもらいたいです。


そこで、どうしようかな、ここでツイートしただけだと読んだ人にしかこの思いは伝わらないな、と思い、とりあえず思いついた所、ちょっとだけの宛先に僕はとても気が弱いのですが勇気を振り絞って震える指で滑らかにちゃちゃっとメールしてみました。

宛先は日本心理臨床学会、日本公認心理師協会、公認心理師の会、日本臨床心理士会、東京公認心理師協会、以下神奈川、埼玉、北海道、宮城、愛知県、大阪、京都、福岡に送信したところで力尽きました。

(以下メール本文です。) 

拝啓 貴団体におかれましては時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

さて、今回御連絡申し上げましたのは、COVID-19流行について心理職の活動の実態とそれに付随して心理職のあり方に関する提言です。

公認心理師は2回の試験を経て3万5千人あまりが誕生しており、心理職にとっては大きな追い風となっております。

そこでCOVID-19に関するメンタルヘルス対策にかかわっている心理職、緩和ケアや家族のケア、子どものメンタルケアは国際的にも極めて重要なものとみなされています。

そこで提案したいのは、COVID-19にかかわる、サイコロジカルファーストエイドを遠隔テレワーク、または前線で感染症対策を十分に行ってから不安を抱く人々に対する心理的支援を貴団体が有償無償にかかわらず積極的に行うことです。

また、心理職は現在、公認心理師が国家資格となったことから、全国各地で雇用のニーズが高まっております。

ハローワークのような公的機関、また民間の就職エージェント(例:Kaigojob.com、こころJOB(メディカ出版)、indeed、求人ボックス、コメディカルドットコム等)でもさまざまな領域で働ける心理職を求めています。

貴団体でも呼びかけを行って、現在休業状態であったり、資格取得しただけの心理職の方々、また経験豊富な心理職の方々を現場で雇用してもらえるよう、会員の方々に積極的に就労努力を促すよう、僭越ながらご提案させていただきたいと思います。

               敬具

心理学bloggerひなたあきら拝
http://hinata.website/


さて、返信があるのかないのかわかりませんが、僕としての気持ちは伝えたつもりです。

僕もCOVID-19は現場レベルでも対応が迫られています。また、心理職の横のつながりでも地域を超えてオンラインで研究活動を立ち上げたばかりです。

ここで心理職が危機場面で活動、そしてCOVID-19ばかりでなくあちこちの職場で心理の専門性を生かすことが存在意義のアピールになると思っています。

photo by 𝚜 𝚘 𝚛 𝚊 ໒꒱⋆゚

30676746-3BCB-41E5-B597-6652CEB98456

◯ 電凸公認心理師A君の活躍(対心理臨床学会)

僕はわからないことがあるとすぐに電凸、メールをするのですが、こういう人種は他にもいます。長い付き合いで年下ながら僕の心理職としての姿勢について思い切り叱られたこともあり、その後またしょっちゅう電話したり会って愚痴を言い合ったり、親友なのかどうかはわかりませんけどスクールカウンセラー時代から仲がいいA君です。

僕:心理臨床学会開催するかどうか6月上旬になるまで決まらないんだね。
A君:8月27〜30日でしょ。横浜パシフィコとか、もろ密閉空間の中でやるでしょ?僕は発表予定してるけど取り消ししたくなって来て頭痛い。
僕:取り消したらいいじゃない。
A君:それがさ、やる気満々のCさんと共同発表だからさ、簡単に取り下げられないのよ。
僕:うーん。
A君:全国から学会の密閉空間に来てまた全国に帰って行くんだよ。医療機関や施設や学校とか。信じられない。
僕:じゃ、やるなら行くしかないよねえ、Cさんじゃね。
A君:だから匿名で学会事務局にファックスした。全国的に外出自粛しているのに何考えてるんだ、中止にしてくれって。電話もしてみたけど事務局だから答えられないからメール送信してって。そしたらメール欄に心理臨床学会員の登録番号とか電話番号とか書かなきゃいけないんだよね。そこもテキトーに匿名にしてメールした。
僕:そこまでやるんだったらCさんに言えばいいのに。
A君:心理臨床学会よりコワイからイヤ。
僕:A君のところは職場からお金出してくれるんだよね。
A君:そそ、だからなおさら中止にしてくれないと困る。
僕:6月上旬までって書いてあるけどその前に方針決まるかもね。
A君:そうだよ。中止じゃないと困るなあ。
僕:延期の可能性だってあるじゃない?司法試験なんかは5月中旬にやるよ。司法書士も7月初旬だし。
A君:そういう、資格職の人はいないと社会的に困るじゃない?学会は不要不急と思うから。知ってる?東京とか横浜行ったら1週間出勤停止っていう職場あるみたいよ。
僕:うーん、オンライン学会とかの可能性ない?
A君:職場からお金もらってオンラインっていうのも、なんだか発表する方も聞く方も味気なくない?

※ というわけで多分心理臨床学会も公式発表はしているものの、実際にはかなり頭を悩ませているのでは?と思うのです。

僕は児童領域で働いていたことはないのですが、児童関係の人たちと昨年は仲良くなれて楽しかったですし、学会発表も、自分の専門分野だけでなく、
全く関係なさそうな分野を聞いていると面白かったです。

さて、日本はこれからどうなるのでしょうか?僕は学会で心理職の人たち、特に公認心理師になって臨床心理士を持っていない人たち(が発表予定かどうかわかりませんが)の話も聞いてみたいです。

8月下旬の学会ですが、その前に方針が決まるという6月初旬、日本がだんだんと平穏さを取り戻して欲しいと思いました。

photo by sora
「コラボ(文と写真と)の度に人生の新たな景色が増えて行くような心地」

抜けるような青い空に眩しい日差しのように希望があり、心理職が全ての人々のために研究を続けて、研鑚できるように祈っています。

D9F127C3-34FB-49AD-8D0F-6B70711B9597

心理臨床学会のホームページを本日見てみたところ、
https://www.ajcp.info/
「8月27日(木)~30日(日)第39回大会(神奈川県横浜市)…開催予定(6月初旬までに方針決定)」
という記載がありました。
電話確認してみたところ、現状ではこの記載ですが、何か変更等あればまたホームページで告知するとのこと、僕の方でも新情報がわかれば記事にします。

photo bysora

※ 自然のエネルギーの偉大さを感じさせる素敵な写真ですね。

◯ この状況なので日本心理臨床学会年次大会開催予定について電話質問してみました。

問「今あちこちで大きな集会が中止になっていますが、心理臨床学会の年次大会についてはどうですか?」

答「状況を見ながらですが今のところ年次大会開催予定ということに変わりはありません。」

以上、2月26日午後13時45分確認

↑このページのトップヘ