ひなたあきらのおけまる公認心理師たん

新制度公認心理師の検証をしばらく続け、この制度がよりよいものになるための問題提起を行いつつ、カウンセリングの在り方について考え、最新の情報提供を行っていきます。ほか心理学全般についての考察も進めていきます ブログ運営者:ひなたあきら メールアドレスhimata0630★gmail.com(★を@に変えてください。)

タグ:家裁調査官

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photo&lyric by sora (@Skylit_Blue)
静かの海は
荒波の先にあるもの


公認心理師資格が採用に影響か・矯正局心理・家裁調査官試験

法務省矯正局の心理技官(矯正心理専門職)採用パンフレットを見てみました「法務省矯正局はTwitterアカウントも持っています。



矯正局本パンフレットが掲載されているのはこのurlです。
http://www.moj.go.jp/moj/KYOUSEI/SAIYO/pdf/hg-panf.pdf

「心理技官を専門家として育成するための充実した研修・指導体制は、国家資格「公認心理師」の受験資格が得られる「実務経験プログラム」として認定されています。

とかなり公認心理師制度に好意的な記述がされているように感じました。

というわけでこれについての僕の所感です。矯正心理専門職は公認心理師制度発足以来、まだ方針が定まっていない時と比べて公認心理師制度も矯正局の方針もだんだん可視化されつつあります。

矯正局の記載は、僕にとっては、公認心理師制度そのものが心理資格であるため、矯正局をこれから受験するならば公認心理師資格を取得していたのならば有利になるのではないかと思いました。

自治体によっては公認心理師取得が心理職員や教員採用試験に加点される場合もあります。

矯正局ではこれから心理専門資格を取得したい、または心理学をこれだけ熱心に勉強してきたという経歴はプラスに働くのではないかと思いました。(とある筋からの非公式情報ではプラスになる可能性は十分にあるとのこと)

矯正局へと電話連絡をしたところ「特別措置はないですよ」というのが公式見解で、公式見解としそれはわかります。

さて、ブロガーなので掲載しますと前置きした上で、次は特に公認心理師について記載がない最高裁家庭局に電話連絡をしたところ、以前のように若い係員(家裁調査官だったかも)が対応するのではなく、僕のような個人ブロガーに家庭局第三課長補佐が対応してくれて(家裁調査官の中でもかなりトップクラスで偉い人)が答えてくれてかなり恐縮しました。

質問は
1.「公認心理師資格を取得して受験をしたら有利になるか」

2.「公認心理師を採用されてから、何かメリットはあるか」ということでしたが、
「申し上げ辛いところがありまして」というところで、以前の「何もありません」とは少し異なったなあという印象でした。

裁判所、法務省矯正局は変わりつつある。元々公認心理師成立時のカリキュラム等検討委員会でも東京少年鑑別所首席専門官が矯正心理専門職に公認心理師を取得させることに熱心な姿勢でした。

公務員の場合にはインターンシップ制度を活用して事前に省庁を見学しておかないと知識も得られません。

公認心理師が取れるから受験しました、では大卒区分では×でしょう。

学生時代一生懸命幅広い勉強をしてきて、その結果として公認心理師受験に興味も出てきた、家裁での少年の健全育成や家事での子の福祉や成年被後見人の権利擁護に興味を持った。心理職である前に裁判所職員でありたい、裁判所は裁判官を頂点にしてこんなことが行われているということに自分の関心がマッチして興味を持ったなどなどが考えられるのですが、志望動機はどんなものが望ましいのかOB訪問をしてよく聞いておくと良さそうです。

司法関係や犯罪心理学に興味があって公認心理師になりたい、資格取得者でその道に進みたい人には徐々に追い風が吹いているような気がしています。





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◯ 法務省・家裁から公認心理師をめざす・インターンシップの活用

法務省矯正局、家庭裁判所では常に優秀な学生を採用したいと考えています。

一昔前なら公務員は心理職に限らず「受けに来たいなら本番の試験を受けて」とか「自由に(アポは自分で入れて)省庁訪問してね」というところでした。

知り合いの心理士から「いい時代になったねえ、私もこんな制度があったら積極的に見学に行きたかったあ」と言われました。

インターンシップ説明会注意書きに記してあるようにインターンシップに参加したからといって採用が有利になるというわけではありません。

ただし、民間企業でも同じですが志望動機は面接で必ず重点項目として聞かれます。

ですのでこのインターンシップで得た知識で

(長いので途中改行します。)

「家裁では多種多様の事件を扱っていて、少年の科学的調査、健全育成にこれまで学んだ心理学が生かせそうです。

私は発達障害と子どもの性格との関係で卒論を書きました。

少年の性格特性を考えた上で処遇に関する意見を出す、また家事事件ではその子どもの特徴を明確にとらえる事が子の福祉に寄与すると考えました。

そのために裁判官、調査官、書記官事務官も一体化して目的のために熱意ある姿勢で働いていらっしゃるという事をインターンシップで学びました。

そして、少年審判廷がなごやかな雰囲気、調査面接室がプライバシーが守られる構造で、家事でも申立人、相手方控室が分けられていて人権に配慮、面接交渉等についてもビデオで当事者の方にわかりやすく説明、家庭裁判所と国民との距離が近く、親しまれる存在ということがよくわかりました。」

(一例・もっといい言い方はいくらでもあるでしょう。)

公認心理師養成学部卒から公認心理師を目指すには限られた医療機関の少ない定員に選抜されて養成を受けることが選択肢に含まれています。

そして最高裁家庭局(家裁調査官)か法務省矯正局(法務技官(心理))が公認心理師法第7条第2号に規定されている施設なので、学部卒でも公認心理師を目指すことができます。

家庭裁判所インターンシップ制度

http://www.courts.go.jp/saiyo/internship/index.html

法務省矯正局インターンシップ制度

http://www.moj.go.jp/kyousei1/kyousei03_00033.html

双方とも試験は今年度は終了しています。

家裁調査官、法務省総合職人間科学区分受験者の方、来年受験する心理学専攻者は学部卒でも公認心理師受験要件を得られます。

現任者Gルートで司法領域の公認心理師になった方も多いでしょう。

法務省矯正局法務技官(心理)は採用1年目に基礎科研修を行っています。

裁判所総合研修所でも家裁調査官補に座学、研修、実習等幅広い研修を行っています。

精神科・心理の世界ではかなり有名な大御所の先生を読んで講義をしたり、実習も充実していて大学院レベルの教育があり、公認心理師法に規定された2年間の実習が受けられます。

公認心理師になってからこれら司法職を目指す、それも十分選択肢の中に入れてもいいと思います。

ただし「自分は公認心理師という素晴らしい資格を持っているから実力がある」というような自己アピールをするときっと合格できません。

「公認心理師になりたいから受験しました」もきっとまずいでしょう。

ただ、法務省矯正局や最高裁家庭局は優秀な人材を求めていることは確かです。

そのために公認心理師法7条第2号に規定する施設として認定を受けているのかな?と思うので、チャレンジする価値は十分にあると思います。

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◯ 公認心理師家裁調査官さらみちゃん再び

前回の続きです。

僕「最近どう?っつーても3週間ぶりぐらいだけど」

さらみ「事件記録失くす夢とか調査票が審判期日前に間に合わなくなる夢とかよく見る。忙しいと卍メンタルもやばみざわ産業」

僕「記録失くすとどうなるの?」

さらみ「うーん、個人情報満載っつーかエクストリーム最高公文書だから超ヤバたんカムチャッカファイっ!想像つかない。うちみたいな小さい本庁だと少年事件交通も一緒にやってるから、私3日に1回ぐらい薄ーい人身事故事件記録とか赤切符とかも定期総ざらえしてチェックしてる。」

僕「事件処理早い調査官や遅い調査官とか人によって違うの?」

さらみ「それな!憲法でも決まってるぐらいだから本当は人によってそんなに差があったらヤバたん。共犯事件なんか調査官によって処理速度が違うと呼び出された少年も『はぁ?』って思うでしょ?でも記録がふ化してヒヨコからニワトリになるまであっためたらマズたんめん」

(注:憲法第37条第1項 被告人の苦痛の軽減などを図るため「すべて刑事事件においては、被告人は、公平な裁判所の迅速な公開裁判を受ける権利を有する。」と定められています。)少年事件は非公開です。
少年法第61条 家庭裁判所の審判に付された少年又は少年のとき犯した罪により公訴を提起された者については、氏名、年齢、職業、住居、容ぼう等によりその者が当該事件の本人であることを推知することができるような記事又は写真を新聞紙その他の 出版物に掲載してはならない。

なお、例外的に少年事件には被害者参加制度が認められています。


僕「調査官も人間だからいつもはうまく行かないんじゃないの?」

さらみ「ちな、調査官でも病んじゃう人とか絶対いるから事件記録庁舎の納屋にしまい込んで主任からヒラに降格された伝説千年前に聞いたかもしれない。あまりにもパワワ過ぎる話で語彙力失う」

僕「いろんな事件があるからさ、窃盗や占脱でも被害額や事故の態様や傷害程度、過失割合ごとに処遇意見考えるの大変でしょ」

さらみ「それな!ネットにもなぜか流れてるけど次席や主任がインテークするけど極秘基準だからひなたさんにも話せない件について。手紙来て注意文書だけで済む場合とか。交通処分基準とか。でも被害程度や態様で処分のアウトラインが決まるから合理的かな?」

僕「そっかー、一般事件にインテーク基準あったり、交通事案も人身や赤キップは非反則行為で犯罪だから家裁でやるんだねえ。」

さらみ「家裁は全件送致主義だから警察の微罪処分とか検察官の不起訴とかなくて全件家裁に来るからねえ。交通も含めて罰金刑以下の犯罪は地検に行かずに警察から直送されてくる直送事件だよ説」

(少年法41条の規定で警察は少年事件が罰金刑以下に当たると認めた場合は家裁に事件を直送します。)

僕「全部来るのは大変だねえ」

さらみ「とりま軽い交通事件は家裁の講習で不処分とか。私みたいな若い調査官が講習担当するとナメられて少年が睡魔で首かっくん丸してたり、知り合いの子たちと同窓会気分でひゃっほうとかやってるからその時は私も激おこで『シメ出して裁判官とトイメンで話す?もっと重い処分にしてもらうか?』とか言うとまあ大人しくなる」

僕「さらみちゃんも大変だね」

さらみ「少年審判は厳粛な中に和やかに行う」っつー『どっちだよ』っていうルールあるし。大規模庁だとマイクロで少年護送する時にシャレにならない大事件起こした共犯少年たちが『うっひょー!』とか熱盛気分でパリピってると書記官や調査官から怒鳴りつけられてる。もれなく鑑別所に言いつけられるし審判でも不真面目って裁判官から言われる。ま、そういう重大事件はだいたいケンソーになるけど」

僕「けんそう?」

さらみ「そそ、検察官送致。14歳以上なら可能。マスコミで少年事件の凶悪化って騒いでたら16歳から14歳でも検察官送致して刑事処分受けられるようにしたのよこれが。全司法※は猛反対してしたんだけどね。実際はたまーに凶悪事件起きるけど少年事件どんどん減ってるんだけど」

(検察官送致は逆送とも言われています。「犯行時14歳以上の少年の事件で死刑、懲役又は禁錮に当たる刑が定められている罪の事件が対象となります。なお,犯行時16歳以上の少年が故意の犯罪行為により被害者を死亡させた場合は、家庭裁判所は、原則として、事件を検察官に送致しなければなりません。ただし,調査の結果、刑事処分以外の措置を相当と認めるときは、例外的に少年院送致等の処分をすることができます。調査,審判の結果、少年が20歳以上であることが判明したときも検察官送致の決定がされます。」(裁判所ホームページから引用)

※ 全司法=全司法労働組合

僕「報道の動きに裁判所は敏感だからねえ」

さらみ「ホントは団塊の世代が一番凶悪だったってみんな言ってる。フツーに街で出会っても団塊の人は運転コワたん。横断歩道歩いててクラクション鳴らされる」

僕「家裁って中でケース検討会とかやるの?」

さらみ「もちろん匿名だけどやるよ。少年事件のケース検討会はなかなかつらみが深い」

僕「なんで?」

さらみ「裁判所は調査官同士も厳しい目で見るからかな?日ごろは人間関係いいんだけど。終わったケースが多いから、これからも頑張ってねって励ますよりもアラをつつかれる」

僕「専門職集団だから1人職場じゃないのは良さそうだけどね。」

さらみ「殺人とか強盗致死とか重大事件は主任と共同調査。解剖写真とかエグいけど犯行の態様わからないと調査もできないから主任からも見といてねって言われてきちんと見る。忙しい時売店のコンビーフサンド買って食べながら事件記録写真見てたら気持ち悪くなった」

僕「家裁調査官は研究熱心なの?」

さらみ「伝統的にいつも何か研究してるよ。家裁月報に研究載せてたけど廃刊になった。調停委員のケース研究雑誌とかはまだある。かちょうきょうもあるし」

僕「課長教?」

さらみ「『家庭裁判所調査官協議会』、家調協、家裁で問題になっている事案はかなりディープなのが多くてかちょうきょう集会でも扱う」

僕「ところで家裁は本庁も支部も都会にあるからいいよね。車通勤とかないでしょ」

さらみ「基本クルマ通勤ないよー。出張も公共機関だし。でも◯海道の釧◯は寒いみたいよ、臨床心理士研修出るの命がけ。同期が言ってた。」

僕「それ、伏字になってないし。同期同士は仲良いの?」

さらみ「よく同期婚してる。研修所出る前にどさくさにまぎれて遠距離婚して次の異動で同居するみたいな。フツーに同期の子とは長電話したりラインしたり一生のずっ友になる」

僕「 弁護士さんと結婚する調査官もいるよね」

さらみ「そそ、家裁研修に来てる間に捕まえる。渉外弁護士とか年収2千万とか言うけど東大卒3カ国語堪能でも深夜休日まで残業で卍死ねるらしい」

僕「そっかー、裁判官は?」

さらみ「裁判官も全国異動だから調査官と結婚したら調査官が退職することになるからあんまりない。裁判官は将来的に自分の事務所持ちたい人も多いからいいとこのお嬢様と結婚するかな。お嬢様過ぎて夫婦喧嘩するといつも旦那さんのクレカ持って東京から京都までタクシーで帰っちゃうって若い判事補が嘆いてた」

僕「地家裁合同庁舎だから警察から令状請求とかあるでしょ」

さらみ「そそ、今は厳しいけど昔は書記官も事務官も調査官も飲みながら当直やって令状請求待機の当直してたことがあるらしい。あと庁舎内でかんぽちゃん歓迎の飲み会やったり裁判所の中で宴会やってた」

僕「簡保?」

さらみ「調査官補、あのね、山に鉄砲撃ちにいく事務官がいて、獲れたキジバトやウサギを宿直室の冷蔵庫に入れてて驚いたってさ」

僕「昔は学校の先生が飲み会に車で行ってたとか聞くけど時代が変わってまあ普通になったのかな。そう言えば裁判所って組合強いの?」

さらみ「そそ、役員になると面倒だけど組合強いよ。◯京家裁の運転手なんかは行二(現地採用ぎょうに、現業職)だけど部下の運転手たくさんいるから管理職ってことで車庫長ってことで年収1千万円とか。組合運動の成果熱盛り。私よりすごくエライ」

さらみ「ところで主任から聞いたんだけど、昔は官官接待があってね」

僕「うん」

さらみ「うちの裁判所でも会計検査院検査官が来るから接待のために料亭予約したんだって。裁判所も昔はヤミ直とかヤミ勤とかあったらしいよ」

僕「うん」

さらみ「で、地検から電話がうちの会計課にかかってきて」

僕「はい」

さらみ「『おたく、今度会計検査院検査官を接待をするそうですね』って言われた。」

僕「ほう」

さらみ「会計課長は地検に摘発される、『やば、後ろに手が回った』って思ったら、『いや、うちも接待するんですけどお店がかぶらないようにどこで宴会やるのか教えてください』ってことだった」

僕「・・・」

さらみ「昔はいろいろゆるかったみたいだけど事件管理は昔から厳しいよ。ちなみに調査官も出世ルートに乗ろうとしたら最高裁事務官、高裁事務官や家裁事務局長になる」

僕「人文科学職がねえ」

さらみ「現場に出たいから調査官になったのに、事務官に転官すると調査官手当も減額されるから嫌がる人も多い。最高裁家庭局第三課長は調査官だけど第一課長少年、第二課長家事は裁判官。ちなみに最高裁は狭くて人がぎゅう詰め」

僕「調査官なれて良かった?」

さらみ「面白いよ。収継事件だと管内の少年院遠くまで出張できるし」

僕「就継って作業所?」

さらみ「ううん、収容継続申請事件で準少年保護事件。少年院から少年の教育や更生か進んでないからっていう理由で出されると少年もつらたんだけど、更生保護施設の受け入れ定員待ちだと少年も納得してる。行き場所ないと仮退院できないし。更生意欲がある子は好こ。全員じゃないけどね。」

僕「調査官のさらみ先生から、これから家裁調査官を目指す若い人々にひとこと」

さらみ「おけまる。採用は昔と違って男女差はないです。私はたまたま受かったけど、憧れの仕事だからといってここだけを受験してフニーターにならないように。家裁調査官は少年部では少年の健全育成のため、ボランティアをさせるなどの新しい取組みをしています。処遇も多様化していて少年の健全育成のためにケースバイケースで考えています。家事もFPICというヤメ調査官の団体が面接交流援助をしていて子の福祉を第一に考えていてやりがいがあります。全国異動ですので結婚してしてから単身赴任するとワンオペ育児が堪能できます。『南っていいよねえ』とひとこと世間話をすると那◯で働けてヤバみざわ感半端ないです。出身大学の学閥もないし、同期先輩後輩の仲はいいです。1500人しかいないので悪事は秒で広まります。仲がこじれたりすると一生モノです。それではみなさん頑張ってください。」

僕「いつもさらみ先生あざまる水産です。これからもあげみざわでよろしくお願いします。」

(了)

※ 少年司法関係必修概念の中で難しいのは「ぐ犯」

です。

放置すると罪を犯しかねない少年のことをぐ犯少年と言いますが、ほっぽっとくとなんか絶対悪いことするよね?ということで、恐喝やるだろうとか窃盗やるよね?とか具体的な犯罪をしそうな少年についてぐ犯性があると言います。

これとは別に少年法第三条では

⑴保護者の正当な監督に服しない性癖がある少年

⑵正当な理由がないのに家庭に寄りつかない少年

⑶犯罪性のある人もしくは不道徳な人と交際し,またはいかがわしい場所に出入りする少年

⑷自己または他人の徳性を害する行為をする性癖のある少年

をぐ犯事由としてあげています。

ぐ犯性とぐ犯事由が両方なければぐ犯として扱えません。

以下は試験には出ないのですが、なんか悪いことやってたっぽいけど証拠がないからとりま家裁にぐ犯で送致しちゃえ!というどひんしゅくな警察ルールもあります。

調査官が会ってみると女子少年なんかは生活がめちゃくちゃなので施設収容やむなしという例もありますが家裁は犯罪立件できる少年をロクに捜査せずに丸投げしてくるなと思っています。

保護者が無茶苦茶なのに正当な監護に服しないとはなんだ!という意見もありよりです。

あと試験でヤマをかけるなら司法領域では少年院種別は何度も繰り返して読んでください。

ここから先も裁判所のホームページからの引用です。

司法分野で調べものをしたくなった時には裁判所ホームページが役立ちます。

以下引用

A. 少年院の種類は,少年の年齢,心身の状況及び非行傾向等を基準として,次の4種類に分けられています。家庭裁判所が少年院送致決定をする際に指定する少年院の種類は,第1種から第3種までに限られています。

【第1種少年院】
保護処分の執行を受ける者であって,心身に著しい障害がないおおむね12歳以上23歳未満のもの(第2種少年院対象者を除く。)を対象とする。
【第2種少年院】
保護処分の執行を受ける者であって,心身に著しい障害がない犯罪的傾向が進んだおおむね16歳以上23歳未満のものを対象とする。

【第3種少年院】
保護処分の執行を受ける者であって,心身に著しい障害があるおおむね12歳以上26歳未満のものを対象とする。

【第4種少年院】
少年院において刑の執行を受ける者を対象とする。

(以上引用終わり)

第1種が昔でいう初等少年院、第2種が中等と特別少年院、第3種が医療少年院、第4種は検察官送致になった少年向けの少年刑務所です。

公認心理師試験を受験する方には少年事件手続きを裁判所ホームページで復習しておくことをおすすめします。

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