19B1C45B-7CDC-43EB-9F1F-4431724F51D3

臨床心理士・公認心理師に女性が向いている理由

※ 本記事には訂正とお詫び
訂正とお詫び記事「臨床心理士・公認心理師に女性が向いている」 があります。

反省のために本記事を残しておきます。

1.はじめに

某大手広告エージェント電◯や博◯堂のマーケティングリサーチによると(ウソ、別の情報源から)僕のブログの読者は男性35パーセント、女性65パーセントだそうです。

僕のブログの中身は別にマッチョで男性礼賛のようなものは書いていないのですが、心理学生、心理職は女性の方が多い、またジェンダーレスとまでもいかない内容なので、心理職7割5分女性より比率は少ないです。まあ気に入った人が読んでくれればそれでよしと考えています。ちなメッセージやメールをくれる女性たちは鋭い頭の切れる人が多いです。

どんな読者様でも心理やこの業界に興味を持つ、あるいはひなたという人間を物珍しく見るというそういう見方をしてくれてる読者様は大変ありがたく感じています。

というわけで?ブログを読んでくださっている多くの学識経験者の男性教授や各種心理団体の男性理事の方々にはまた別の記事を書くので、今回は標題のような女性が心理職に向いている理由について書いてみます。科学的根拠はなく僕の経験則のみによるものです。

ちなここに出てくる当社比男性心理職は男性的心理職ゴールドスタンダード全国平均の僕です。

2.本論

⑴ 女性は話を聞くのが上手

ということはよく言われています。僕は開業領域で働いているのでもなく、自分の売上げを立てる必要性もないので、心理職にはあるまじきことかもしれませんが解決解決短期解決フォーカスソリューションを考えます。産業医療領域だからかもしれません。

外に出たらまたストーカーがいるような環境そのものを変えるようにしています。まあ宿命と思っています。

ところが同じ仕事をしている別の場所の女性心理職に話を聞いてみると、彼女は実に話を聞くのが上手ではありませんか。その場所の組織的構造にもよるのですが、深い問題を抱えているからカウンセリングが増えるというわけではありません。

人は生きているとそこになんらかの環境との軋轢、違和感、そしてついには「病み」も抱えてしまうのかもしれません。彼女はそれを聞き出して同調するのが実に上手な人です。後輩ですし何かとムダな知識を持っている僕にいろいろ質問してきたり、慕ってくれているのは嬉しいのですが、とても能力的に高い人です。

僕がクライエントとして彼女と対面で会ったとしましょう。いろいろと話したくなるところを容易に想像できます。

女性はワンダウンポジションで一歩引いて、かつ話したくなるクライエントさんの気持ちもきちんと理解して同調することができます。解決しない問題を持っている人でも「ここに来たら何でも話していいからね」という雰囲気をかもし出すのが実に上手という印象を受けています。

「ああ、ここに来たら癒される」という本来の意味のカウンセリングです。

僕は「よっしゃあ、Aに電話してBを呼び出して制度はCを使って…」とワーカーさんがいない職場で土建作業のようなことをしています。それは彼女の勝ちでしょう。

⑵ 笑顔が素敵

僕は精神科医のいない職場にいるので治療意欲、アドヒアランスがなく薬も飲まないコンプライアンスが低い患者さんには「死にますよ」とニコニコしながら言うことが稀によくあります。

そうすると「ひなたさんは口元は笑っているけど目が笑っているのを一度も見たことがない」と患者さんからもれなく言われます。元々表情に乏しい人でもあるので。

ところがマスクをするようになってから相手に見えるのは目だけです。なかなかこれは大きな痛手です。

Zoom会議をすることも多いのですが、女性心理職はマスクをしながらでも穏やかな笑顔で話をしています。不思議なことに笑顔で言われると同じ内容でもなかなか説得性が出てきて態度変容を促しやすいものだと思っています。誰か研究結果下さい。

⑶ 話の組み立て方がうまい

⑴と重なるのですが、女性カウンセラーのケース検討を聞いているとカウンセリングのセッション一回一回、そして全体の組み立て方が上手です。心理遠近法(造語)が上手なのです。僕なんかは出たとこ勝負ですが、一回のセッションの序盤からゴール、ケースマネジメント、運営の当初から終結部までが実に上手です。

3.今のところのまとめ

よく男性は解決志向で女性は感情を大切にして話好きで話を聞くのも上手と言われているのですが、まあだいたいそのとおりです。僕の勤務先は性質上、男性クライエントさんが多いのですが、「えいやっ!」「よっしゃ!」というような建築作業のようなカウンセリングも多いです。(もちろん精神分析並に長く来ている患者さんもいる。)

僕はきちんと物事を解決させる、そしてそのあとは本人に成長を期待するので放置しておく主体性を大切にしているつもりなのですが、同じクライエントさんでも女性は優しく接して、問題解決したとしても青い海の砂浜にゴムボートがスーッと到着するようなソフトランディングができるのではないかと思います。

まあ内心忸怩たる思いですが、むしろこういった女性ならではのカウンセリングの上手さは後輩たちから学ばなければならないなと思っている次第です。

photo by ᴷᵁᴿᴼ' @PhotoKuro_