臨床心理士を国会議員へ・高原あきこ先生を見つけました。
僕は以前から臨床心理士から国会議員が出て欲しいと思っていたのですがつい先日、高原あきこ先生(高原あきこ|臨床心理士|自民党参議院比例代表(全国区)支部長 @akiko_shinri)Twitterアカウントをフォローする機会がありました。
「臨床心理士は純粋に対人援助の仕事だから政治のようなものとは離れているべきだ」という意見がある人もいるかもしれませんが僕はこれをNO!と考えます。
僕は開業心理職を始めたばかりですが「臨床心理士です。公認心理師です。」「はあ…」という反応が実に多いこと、Twitter内では臨床心理士、公認心理師が集まっていてお互いにやり取りを盛んにしていても僕ら職種への世間の認知はまだまだ薄いです。
だからこそ心理職から国会議員が選出されて心理の立場からどんどん政策を提言してもらい、実行していくことには大きな意味があると思うのです。
高原あきこ先生の略歴ですが九州大学卒後同大学院博士課程まで進学、社会福祉法人複数で障碍児の支援を行いながら研究を行い、熊本大学教授、平成24年4月より3年間熊本大学教育学部付属特別支援学校長を兼任、2011年には東日本大震災での被災者のこころのケアに携わっています。
高原あきこ先生プロフィール
心理職の人が政治の世界に出ると心理の色が褪せてしまうのではないかというとそんなことは全くなく、
1.コロナを含む災害時の心ののケア、ストレス予防教育
2.離島振興(離島への心理的支援の充実につながるとも僕は個人的な印象を持ちました。)
3.心の専門家として、いじめ・虐待問題への取り組み
4.少子化における教育システムの再構築
5.障碍がある方への心のケア
6.心理専門職の地位確立に努めます。
公認心理師・臨床心理士、「心の専門家」の仕事の啓発につとめ、心理専門職が社会に役立つような法制度やシステム構築を目指します。
さらに医療・教育・福祉の専門家たちと連携・協力しながら、社会のために役に立つ仕事ができるシステム作りに努めます。
7.日本の良き伝統と文化を伝えて行くこと、自主独立で他国と友好関係を結ぶこと
を謳っています。
official websiteから抜粋
心理職が高学歴ワープアなのはいつも言われていることですが、国政の中枢にかかわる議員の先生が心理職の権利について主張してくれることはこの上なく心強いことです。
したがって僕は高原あきこ先生を全面的に応援したいと思います。
法人・個人の後援もウェルカムで、参議院比例代表(全国区)は全国どの心理職でも先生の名前で投票できます。
photo by ᴷᵁᴿᴼ' @PhotoKuro_ Tweet