
令和2年度臨床心理士試験合格率は64.2パーセントでした
日本臨床心理士資格認定協会の発表によると令和2年度臨床心理士試験合格率は64.2パーセントでした。
「臨床心理士」資格取得者の推移
R2
受験者数(単位・人)
1,789
合格者数
1,148 (4)カッコ内医師数
合格率
64.2パーセント
累計38,397 (646)
これを見て感じたのは、難化したと言われた臨床心理士試験及び公認心理師試験と日程がバッティングしたにもかかわらずみな健闘したということ、が第一、そして受験者数は前年度2,133人、前々年度2,214人に比べて受験者数が減ったなあということでした。
少子化の影響と思うのですが毎年この試験の受験者は100人程度(かそれ以上)は減っています。
「ひょっとしたら公認心理師試験に流れたか?」と邪推?したとともにスキマ世代(科目読替えが効かず公認心理師が受験できなかった層)の人数は公認心理師新卒Eルート受験者数936人に対して多かったことを鑑みると、臨床心理院新卒者に公認心理師受験者数が少なかったことを指摘すると読者の方からそう言われ、実際そうだったのだと思わざるを得ません。
このスキマ世代に関しては今後とも折に触れ当ブログでも取り上げて行きたい所存です。
受験人数の落ち方をどのように評価するかは数字を読む人の主観によるものもあれ、激減しているように思いました。
photo & lyric are by ᴷᵁᴿᴼ' @PhotoKuro_
ᴀᴘʀɪʟ ᴅʀᴇᴀᴍ.
季節は巡り
軌跡を描く
奇跡は信じる心の先に
新たな想いを抱きしめて
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