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photo&lyric by sora (@Skylit_Blue)
ほんの少し
誰かの心を想像してみた。

ほんの少し
やさしい未来が広がった。


◯ 公認心理師・臨床心理士手取りを増やす方法

1.序

給料が安い安いと言われる心理職。どうせなら手取りを増やす算段をしてみましょう。しかも合法的にです。  

2.具体的方法

⑴ 医療領域

さて、クリニックには多くの患者さんが来ます。待合室があり、今日は少し長めに時間を待たなければならない。あるいは終わったあと患者さんの時間が空いている。さて、そんな時には院長命でMMPIをやってもらうことがありました。診療保険点数280点、実施すれば病院、クリニックには2800円入ります。しかも心理職が採点して解釈までつければ実際の治療にも役立ちます。

なんということはない人だなあと思っていたら実は精神病圏の人だったということで治療方針が変わったこともあります。というわけで病院も潤って患者さんのためにもなるわけです。

そしてそれを僕はホームワークとして持ち帰り、クリニックの院長と交渉して、Ⅰ件千円で請負って月5万円ほどを得ていました。実話です。

さて、クリニックで何かもっと患者さんのサービになる方法はないのか?僕から提案したのはペアレントトレーニングです。診察が終わった夕方の時間に親だけを集めて集団精神療法を行いました。グレーゾーンのような気もしますがやはりクリニックは潤いました。以下略。集団認知行動療法もできます。

⑵ フリーの心理職

ア カウンセリング会社に雇用される

完全フリーなので特に兼業制限はありません。インターネットを見てみましょう。あちこちの事業所でオンラインカウンセリング、電話カウンセリングを行う会社があります。公認心理師、臨床心理士の有資格者ばかりでなく、学部卒の人や心理専門職でない人もカウンセラーになっている場合もあります。「有資格者募集中」と書いている場合もあります。手取り1時間3千円として週5回やれば月6万円の儲けになります。

カウンセリングにかかりたくても遠隔地、仕事が多忙など隠れたメンタルヘルスのニーズを掘り出すわけなのできちんと人のためになっています。

イ 自分で個人事業主としてカウンセリング事業を立ち上げる

これは少し高等テクニックかもしれませんがやっている人たちは多くいます。

ホームページを立ち上げます。その際GoogleサーチコンソールやGoogleアナリティクスを使ってSEO対策をします。

いったい何のことやらと思うかもしれませんが要するにホームページで検索した時の順位を上げるようにするわけです。外部の業者に頼むとかなりお金がかかるので一生賢明調べましょう。

なるべくニッチなところを攻めましょう。ニッチかつニーズが多い相談内容を探すのは大変ですが頑張ります。土日はメンタルヘルス無料講演会をやって、僕のようにやくたいもないブログを立ち上げたりメルマガを出して宣伝するのも一つの手段です。あと紙媒体でないkindle版なら手軽に出版できます。

「本もあるよ、講演もやってるよ、みんなの役に立つよ」というのは大きな魅力です。ただしウソをついてはいけません。「何年も引きこもっていた子どもを必ず学校に行かせる方法」があれば非常に魅力的だとは思いますが、そんな方法は誰にも思いつかないでしょう。  

ちな僕もこのブログを日本学術会議からぜひ出版させていただきたいというオファーがあったら考えてやってもいいとは思っていますが、今のところ何もレスポンスはないです。日本の研究機関の水準について憂えています。

3.結語

とまあ思いつくことをつらつらと書いてみたのですが、今文科省や自治体でSNSカウンセリングをやっています。昔メールカウンセリング会社と業務委託契約をしてそこそこのお小遣いにはなったのですが、あれもやりようによってはもっときちんと収益になったのかもしれません。

本稿は、あくまでも隠れたメンタルヘルスのニーズやカウンセリングを受けたい人たちの力になりなりながら自分の収入UPにつなげることが目的です。間違っても儲け主義一辺倒になってしまったらその下心は必ずクライエントさんに見抜かれてしまいます。ほかにも方法はたくさんあると思いますので頑張ってみてください。苦労して取った資格と実務経験は大きな武器になると思います。

(おまけ)

僕:いつも思うけど本当にお前男っ気がないな
看護師お嬢様:いつも思うけど本当にアンタ口が悪いよね
僕:いや、どんな女でもとりま、もうちょい努力してる感出してオーラ漂わせれば男寄ってくるぞ
お嬢:ワタシ面倒なのキライなの
僕:え
お嬢:本院にいた時は楽しかったのよ。女友だち4人ぐらいいて毎週アントラーズの試合観に行ったりどっか遊びに出かけて楽しかった
僕:男入ってないじゃん
お嬢:たまたまその中に男友だち混じっててもいいけどさ、恋愛だとそのために電話したりLINEに時間取られたりとか面倒じゃん
僕:やる気がないだけか
お嬢:失礼ね。ワタシも女として生まれたからにはちゃんと結婚して子ども作って、旦那と一緒に暮らして、っていう世間のみんながやっている苦行に耐えなくちゃいけないっていう気持ちはあるワケよ。周りもみんな結婚してくから遊び友だちいなくなっていくし
僕:…
お嬢:でもさ、相手の男にしても子どもにしても自分の考えたようには行かないワケじゃん、はあ、面倒だわあ。今はすごく楽だけど修行って必要だと思うの。このままこれが一生続けばいいのになあ
僕:わかった。やっぱりお前一生独身でいろ
(実話)