心理職を応援する臨床心理士高原あきこ先生をぜひ国会議員へ!
心の専門家である公認心理師や臨床心理士をはじめとする心理専門職は、心理学の知識や技術を学び、それを生かして人の幸せのため心の支援を行っています。
— 高原あきこ|臨床心理士|自民党参議院比例代表(全国区)支部長 (@akiko_shinri) June 15, 2022
しかしながら心理専門職の社会的立場は決して高いものではありません。心理専門職のことを知ってもらい、身分保障ができるよう取組みます。
2022.6.22参議院議員選挙公示が行われ、臨床心理士の高原あきこ先生が正式に立候補しました。
高原あきこ先生は障害福祉の専門家、のぞみの里から始まり、熊本大学教授などを経て現在は社会福祉法人玄洋会やまと更生センター施設長をしています。
高原あきこ先生は臨床心理士の資格を持ちながら、日本の心理職の待遇を良くしようとも考えていて、臨床心理士・公認心理師の地位向上にも尽力していきたいと考えています。
僕たち心理職は人の命を左右する仕事をしている割には常勤率が低い、仕事がない、給料が低いという、ないない尽くしでこれまで長年過ごしてきました。
悲しいかな心理職制度の歴史は組織内で分断、葛藤を持つことを続けながらのものです。それは現在も職能団体が2つに分裂していることから明らかなことなのですが、心理職の知人たちと話す度、この混沌とした心理職の世界を取りまとめてくれる大きな力はないものかと何度も話を続けて来ました。
あるひとつの職種が自らの権利を正当に守ろうとした場合、職種内団体だけでそれを成し遂げようとするのはとても難しいことです。
医療関係職種では医師、看護師、薬剤師、柔道整復師etc…が国会に議員を送り出し、それぞれ大きな影響を政界の中に持ち、地歩を築き上げてきました。
考えてみると実働3万人以上はいると思われる心理職の中から国会議員がこれまで選出されていなかったことは不思議にすら思えます。
高原あきこ先生はただ単に心理職の地位を底上げする、ということが目的なのではなく、もちろん心理的要支援者、障害者福祉施策の充実も考えていて、災害時の心のケアやいじめ、虐待、家族関係など、社会と心の問題について真剣に考えています。
心理職が仕事をしようとした際に大きな力で守られていること、そして心理的要支援者が守られていくような法制度の整備やシステム構築ができていくのならばそれはどれほど心強いだろうかと思います。
高原あきこ先生が国会議員になることを切に願っています。
photo by ᴷᵁᴿᴼ' @PhotoKuro_ Tweet