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photo&lyric by sora (@Skylit_Blue)
変えたい明日があって、
なかなか叶わない今日があって、
それでも迎えにゆきたい未来がある。
 

※ 今日はsoraさんのウクレレの音もお借りしました。お楽しみください。

◯ 公認心理師養成大学・大学院の窮状


1.序

今回の取材対象は養成大学・大学院ですが、いつものようにやたらめったら電凸をするのではなく、1つの大学に絞って取材しました。というのもどこの大学でも院でもコロナ対応に大わらわで多忙だと思い、短めにインタビューを切り上げました。たまたま好意的に答えてくれたので助かりました。(2020.10.7現在)

2.A大学・大学院の実情

A大学との約束で「名前を出さないで」ということでブログに書く許可をもらいました。

僕:A大学さんの公認心理師養成課程はどうですか?
A大学:他の学部学科もそうですが、オンラインでの授業が基本ですね。ただし心理だと実験や実習だけは学校に来てもらって、でも時間差で来てもらうという事にしています。ケースバイケースですね。学外実習は学内でやるようにしたりとか。
僕:学生さんたちや教員もオンラインだと大変ですね。レポートの多さに悲鳴を上げている学生さんも多いでしょう。採点する側も大変ですね。それでもGPAを取り入れている?
A大:GPAはやっています。そうですね。ただ、オンラインだと電車移動をしなくてもいいので感染の危険が減って安心だという声も出ています。

3.学生の声

生の学部生、院生の声を聞くことがあります。オンライン授業は課題が多すぎて大変、1回の授業にレポート1〜2枚を書かなければいけない、したがって以前は楽勝科目と言われていた教室の科目がそうではなくなってきています。学部生の基礎心理、統計など出席が義務づけられている授業は数学などが苦手でも課題を出さなければならない。

また、オンラインで今まであまり指導を受けられなかった学生さんが卒論、修論を進めなければならず四苦八苦している、にもかかわらず課題が山のようにオンラインで出てきて大変厳しい状態になっているとも聞きます。

4.各大学の実情

各大学は入試段階から従来の入試形態が取れなくなって来ています。従前なら面接を重視していたAO入試はオンライン、Zoomで行うようになってきました。

社会人編入はこれまで論文必須で会場で60分〜120分の論文を書かなければならなかったのが郵送やメール添付で済むようになりました。

オンライン環境が整っていない学生のために補助金を出したり、アルバイトで生計を立てていた学生に補助金を出している大学もあります。

図書館は予約制で入れるようにして、入館したとしても1時間で出なくてはならないとルールを定めている大学もあります。

こういったさまざまな措置に対して不安をいだく学生のメンタルケアのためにオンラインでカウンセリングを提供もしています。with covid-19で学部も院も心理だけでなく様変わりしてしまったのだと強く感じています。

(おまけ)

僕:調子わりい。から仕事サボって帰宅した。帰ってきたら転んでガラス割った。家の中すげえ散らかってるから転んだのかと思ったけど、いつも散らかってるからそうでもない
みおみん:病院行ってきなよ
僕:わかった
(帰宅)
み:どう?
僕:めまい。世界内での俺の存在感が不安定で太陽が黄色かったからって言われた。マロニエの木の下に行くといいって
み:せっかく心配してやってんのに!
僕:みおみんそう言えば院の課題とか大変じゃない?
み:バイトもあるから朝起きて朝勉してるぬ
僕:えらいぬ。修論は?
み:メンブレるから聞かないで。デリカシーもないしギャグ面白くないし相手するの優しいワタシだけだからもっと感謝して。ちゃんと食べて早く寝てゆっくり休むのよ
僕:ゔゔ、ありがどぬ。みおみんやざじい
(夜中)
み:またくだらないtweetばかりして!
僕:はい、寝ます
(早朝)
み:またわけのわからないtweetばかりして!そんなヒマがあったらもうちょっと休んでなさい!
僕:はい。ごめんなさい