ひなたあきらのおけまる公認心理師たん

新制度公認心理師の検証をしばらく続け、この制度がよりよいものになるための問題提起を行いつつ、カウンセリングの在り方について考え、最新の情報提供を行っていきます。ほか心理学全般についての考察も進めていきます ブログ運営者:ひなたあきら メールアドレスhimata0630★gmail.com(★を@に変えてください。)

タグ:公認心理師試験延期

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◯ 厚生労働省から今後の公認心理師試験日程令和6年までの計画発表される。

新しい公認心理師試験実施今後予定は

令和2年12月20日
令和3年9月
令和4年7月
令和5年5月
令和6年3月

となることが昨日2020.8.28発表されました。

従前コロナが発生する前には令和2年から6年まで
令和2年6月
令和3年5月
令和4年4月
令和5年3月
令和6年2月
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と、公認心理師資格を取得してから就活ができるようにという配慮がしてありました。

今年度受験資格通知書にも12月20日の実施予定が延期される可能性があることが述べられています。

僕の私見ですが、コロナは今後年単位でなければ収束しないだろうと思っています。したがって新日程も画餅になる可能性になることを実は相当に危惧しています。12月20日は何としても実施して欲しい、2024年に全ての公認心理師課程を修了した、いわゆる「純粋培養組」学部院で全てを履修した公認心理師が誕生します。今後感染症がどのように推移していくかはわかりませんが、政府の対策と全ての国家試験はリンクしていくと思っています。

2020.8.29記事

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◯ 公認心理師試験(延期)へのモチベーションを高める

公認心理師試験が延期になり、気が抜けてしまい、落胆してしまった方は数多くいるでしょう。自分でできる事をいろいろと考えてみました。

1.動機づけ面接を応用して考えてみる。
asking Open question
⑴ 開かれた質問をしてみる
自分にとって何がいいのか?どうすればいいのか?を考えて書き出してみましょう。結論ありきではありません。
Affirming
⑵是認
今回のような延期は大変辛いことでした。自分を励ますような事を書き出してみてもいいと思います。
Reflecting
⑶聞き返し
どうなんだろう、と自分に繰り返し問いかけてみます。複雑に問いかけてみてもいいでしょう。
Summarizing
⑷要約
以上考えてみたことを要約してみます。OARSの気持ちで臨んでみましょう。
動機づけ面接は共感を自分自身に表現、矛盾を拡大、抵抗を手玉に取る、自己効力感を高めるという試みです。自分の考え方を動機づけ面接で補強するというのもひとつかもしれません。

2.症状処方をしてみる
これは家族療法家グレゴリーベイトソンが開発し、ミラノ学派のパラッォーリによって広げられた技法です。
勉強ができない、したくない気持ちがあるならそれはそれでよし、そうなると症状処方ではなく本音のままに休むということかもしれません。漫画、DVD、アニメ、動画などいろいろなものに触れて心を癒してみるといいと思います。また、Twitterでツイ廃になるもよし、絵を描いたり写真を撮ったりしてみてもいいでしょう。

心が豊かになります。そのうちに趣味が昂じてブログを書いて才能が認められて出版社から声をかけられ書籍が100万部売れたりすることがあるかもしれません。そうしたらいつの間にか公認心理師試験のことなどどうでも良くなってしまうかもしれせん。

それもまた人生です。人生何で才能が開花するかわかりません。やるだけのことをいろいろと遊び尽して不安になり、勉強を始めたらそれは勉強をしたかったということです。

3.自分でできる心理療法を試してみる
フォーカシングを習っている人ならフォーカサーがいなくても自分の中でも感じている自然な感情、フェルト・センスに気づけます。その感じにフィットしたハンドルの言葉が見つかればフェルト・シフトとして一種の洞察を達成したことになります。

実際僕の知り合いは電車のなかでフォーカシングを1人で毎日30分ぐらいやっています。マインドフルネス療法も(いいかどうかは判断つきにくいのですが)1人でできるガイドブックもあります。あとは精神的にかなり効果があるのは瞑想です。瞑想は10分やってみるとわかると思いますが、相当に苦しいです。1分でも雑念が湧きますし、3分、5分とやってみても苦しい。クライエントさんで瞑想に興味があるという人と一緒に10分間やってみましたが、なかなか大変でした。自分を見つめ直すという意味ではぜひチャレンジしてみて、心を無にする、それから自分のことを考えてみるということでもいいのではないのでしょうか。

4.心理テスト自己体験で自分を知る
出来事インパクト尺度IES-R(実は心理職の人ならばその知識を生かしてとあるサイトからダウンロードもできます。わからなけらばメールやTwitterなどで連絡ください。)はかなり災害時のメンタルヘルス度合いの測定にエビデンスがあるとされています。

クライエントさん、患者さんにやるわけではないので厳密な手続きをするのでなければ、SCT、STAI、SDS、YG、MMPI、CES-Dやエゴグラム(新版TEG3)などをやってみて自分の性格傾向を知ってみるのもいいでしょう。VPI職業興味検査をやってみてもいいかもしれません。そうすると自分に向いているのは実は航空管制技術者や宝石デザイナーだったと知って新しい道に歩みたくなるかもしれませんがそれはそれでいいのです。

僕はとある機会にロールシャッハ実習を受けたことがあり、お互いにテストを取り合うというものだったのですが、ひたすら相手が数多い反応を述べ、また質問段階でも微に入り細に入り反応内容を述べていたので、時間切れで僕は被験者にはなりませんでした。

初学者なりに相手の方にはかなり緻密な分析結果を渡したのですが、そういうわけで僕は実はどんな心理テストでも、簡単なもの以外は自分で受けたことがありません。

ですから僕は自分の性格も知能も全くわかりません。ですのでこんな性格の歪みを正す機会がなかったのだと思います。心理1人職場だと難しいと思いますが、もし心理2人以上職場で、今回のCOVID-19がなければお互いに心理テストを取り合うのも一興でしょう。

クライエントさんをウイルスに感染させたらまずいのですが、2人以上職場だとスクイグル法ができます。1人職場でも風景構成法や描画法の数々をやってみて、心理職(を目指す人)ならではの「自分を知る」ことにトライしてもいいのではないでしょうか。

これらの自分の棚卸しや見つめ直しによってモチベーションアップするか?という試みをつらつらと書いてみました。以上、僕なりに真剣に考えてみたのですが、なんだか自分でも納得できないところがあり、感染症という巨大な力とそれが人の心に与える影響にはなかなか勝てないということがわかり内心忸怩たる思いです。

※ さっき聞いた話ですが試験延期をたまたま今知ったという人がいました。

個別への通知も必要だったのではないかなあと思いました。

photo by sorara

lyrics by 𝚜 𝚘 𝚛 𝚊 ໒꒱⋆゚

こころに風が
そよいでいれば
なんどだって羽ばたける

こころを
ないがしろにしてまで
すべきことなんて

わたしは
知らない。

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◯ 公認心理師試験延期やCOVID-19についてエリートK女史に聞く

※ K女史は以前アルコール依存症ハームレスリダクションについて講義をしてくれた旧帝大→院卒、博士の才媛です。公認心理師試験は8割取得合格しています。
http://hinata.website/archives/23735393.html
今回は電話で話しました。
僕:Kちゃんさあ(たいていタメ口)、公認心理師試験延期になっちゃったじゃない。
K女史:うん、そうだねひなた君のブログで知ったよ。
僕:読んでくれててありがとうね。うーん、新型コロナいつ落ち着くのかねえ。僕の後輩とか安心して受験できるようになるといいんだけど。
K女史:そそ、うちらの後輩もワタシ面倒見てるけど難しいのよね。ワタシって優しい系の人じゃん?全部資料とかpdfで送ったり。でも中止っつーのはやっぱり受験生のメンタルのダメージ大きいのよね。試験勉強してたのに時期不明の延期っつーのは。泣きが入ってる。
僕:あーそうそう。僕もひごろの鬱憤を受験生集めてスパルタで教えてるわ。ほぼほぼオンラインっつーところが悲しいけど。
K女史:あのさ、ところでうちらの研究会5月以降も1年分場所取りしてるけどどうなるんだろうね。
僕:5月は難しいんじゃないの?
K女史:うん、でもH君がやる気じゃん?今年のテーマ決め今度やるんでしょ?
僕:H君に乗っかってCOVID-19やりたいなあ。
K女史:あんた新型コロナには相当入れ込んでブログ書いてるもんね。つーか話始めても止まらないから早く電話切りたくなる。なんか障害ある?
僕:ほらH君留学経験あるじゃん?彼なら英語文献僕よりも得意だから海外の文献いろいろ翻訳して要約してくれるかと思って。
K女史:アンタと話してるとまともに会話できない。質問の答えになってねえ。ところであんたたちすごく仲悪かったんじゃないの?
僕:心理職同士仲悪くて争っている場合じゃないじゃん?だから今のところ彼と精神科医のM先生と3人でオンライン研究してる。
K女史:あんた苦手だった人ばっかりじゃん。大人になったわねえ。ねえねえ、ところでなんでブログ毎日更新してるの?すけー調べまくってるみたいだし。あんた別に得ないじゃん?アンタ強迫?
僕:うーん、楽しいからかな?
K女史:ねね、それどころじゃないのよ。聞いて聞いて、ほら、うち心理2人職場じゃない?だから交代勤務で1日おきに出勤なのよ。アンタのところは?
僕:Kちゃんこそ話聞いてないじゃん。えっと、僕1人職場でね、今回移動統制とかで単身赴任者が全然外出られなくてイライラしてるのよ。若い子たちにも行動統制かかってて移動厳禁。遠恋とか中恋のでデートしたい若い子たちも缶詰め。みんなイライラしてる。いじめとか起こりまくり。もし長距離移動バレたら1週間隔離。半端なくぶち怒られる。すごいよ、事務局の部長がね、うちは地域に根ざしてるから感染者1人出たら処罰モノだって言ってる。カウンセリング結構それなりに忙しくなったから休めないなあ。逆に忙しい。ふらっと夜来る人がいても僕対応してるし。だから待ち受けの時間長いのよ。残業代で稼いでる。残業代大幅カットだから時給150円ぐらいね。
K女史:アンタ居残ってTwitterばっかやってるじゃん。うちは隔日出勤でも給料100パーセント出るのよ。ま、日ごろの行いってことね、ワタシ今日は半日勤務だから。今日単身の旦那久しぶりに帰ってくるから、じゃね。ウチは電車で30分だったけど忙し過ぎて旦那帰って来れなかったから、ほとんど単身赴任。旦那様ラヴのワタシは嬉しいのよ。子どもも旦那大好きだからね。最近はたまに帰ってくると「はぁ?って子どもたちはそんな感じだけど」
僕:うーん。じゃね。

※ いつ落ち着くかわからないこの感染症は確実に人々の心も蝕んでいるようです。心理職も人間なのでそこそこ辛い思いをしたり、受験生の人たちはなおさらでしょう。心理職は何ができるのか一生懸命考えていますが、僕個人では確たる答えは出てきません。心理職はこの感染症の前線に打って出てどんどんメンタルケアをするべきというのが2月からの僕の持論でしたが、誰からもあんまり相手にされませんでした。ところが最近ではお前らなんとかしろという雰囲気に変わってきました。早く封じ込めが成功することを祈るばかりです。

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◯ Gルート第3回公認心理師受験予定者ケニーさん・試験延期の感想

ついこの前、僕のブログにGルート他職種からの公認心理師試験参戦者としてインタビューに答えていただいたのですが、さらに今回の延期についてケニーさんはご自身のブログでも感想とコメントを掲載しています。
https://kenny-gby.com/shikaku019

まずは中止確定ではなくて良かったという感想、特にGルートの受験者は限られた回数だけしか受験できないのでその思いは強いでしょう。

ケニーさんは年内実質は難しいと考えていて、日本心理研修センターは年内実施を追求しています。実はこれには法的根拠があるので論議を呼びそうなところではあります。

公認心理師法に明記されています。

(試験の実施)
第六条 試験は、毎年一回以上、文部科学大臣及び厚生労働大臣が行う。

ということで、日本心理研修センターも年内と記載せざるを得なかったのでしょう。しかしQ&Aに書いてあるように「中止」も今後の新型コロナCOVID-19の流行状態によってはわからない、そして中止となった際の代替措置についてもわからないというのは本当でしょう。

ケニーさんは来年3月〜6月を延期実施予定になるのではないか?と予想しています。そうすると厚生労働省が令和3年第4回試験を5月に予定しているところにモロに被ってしまいます。

だから可能な限り年内実施を目指しているのですが、こればかりはどうなるかわかりません。ケニーさんが言う通り、第3回試験を延期する。そして第4回試験も延期するというシナリオもあり得ます。

僕の個人的見解としては試験実施時期については全くわからないということです。

さて、ケニーさんが次に気にしているのはこの試験のモチベーションについてです。僕自身もこの試験は厳しいと書いたことがあるのですが、ケニーさんも『勉強する期間が延びてラッキー』という視点だと間違いなく落ちてしまう厳しい試験なので、再度の引き締めが必要だと感じています。
(引用終わり)

と書いています。

確かにモチベーションはこの延期によってだだ下がりは避けられません。ケニーさんはモチベーションが保たれるのは半年が限度、確かに僕も公認心理師試験の受験勉強に臨んだ時には4カ月でぐったりとしてしまいました。

今回の試験はいつCOVID-19が収まるかわからないので確かにモチベーションを保ち続けるのは難しい。ですけれどもこの試験は心理専攻大学院卒程度の知識を求められるのです。

ケニーさんは心理学部卒、精神保健福祉士も社会福祉士も保育士も持っている、大きなアドバンテージがあります。

さて、以下私見を書いてみます。

いつCOVID-19による制限が解除されるか先が全く見えない。厚生労働省専門家会議は定期的に見解を出している、そしてマスコミは騒ぎ立てている。これは受験生の受験のプレッシャーにさらに積み重なっている苦しさです。ここで「試験勉強の時間も伸びたし、まあ気を落ち着けてゆっくりやってよ」と言うのはあまりにもムリがあり過ぎます。動揺してショックを受けている人にはそういった言葉は酷だと思います。

そういう事情はよく理解できていますので、以下に勉強法の立て直しを記載するのですが、まだショックが大き過ぎるという方はこれ以上この記事を読むのはやめておきましょう。

心理専攻大学院者+αの知識が求められるので、この試験は確かに甘くはないです。だからこそ大変な局面には来ていますが毎日を「いつ試験予定が発表になるのかわからない」と思って計画的に学習する、そして時間が経って忘れている領域はきちんと再復習が大切になってくるので、そこが今までの学習とは違うところかもしれません。

試験直前に「えいやっ」と勉強してなんとかなる、ということは期待できなくなります。

人間は直前に勉強したことは短期記憶として残っていますが、昔自学自習したことはもう一度復習して長期記憶の引き出しに入れないといけません。だから学習時間は長くなり、記憶が定着するまで何度も復習が必要になるのですが、再学習は初回の学習よりも効率がよく覚えられるので再学習者は利点、アドバンテージを抱えているという点は有利です。

さて、有利な点をもうひとつ記載しておくと、このテストは絶対に気分次第で試験問題を難化させることはないだろうということです。

つまり試験の困難度のレベルで言えば第2回程度、今後模試を受けたりして138点を10点以上はコンスタントに取れる水準に達していれば合格は見えてするということです。

公認心理師試験は落とすための試験ではなく、一定水準以上の知識があるかどうかを問うための試験です。こういった状態だとなかなか気分を切り替えるのは難しいかもしれません。時が経ち冷静になれるようになったらもう一度不安、緊張がありながらも、試験に向かう自分自身というものをもう一度見つめ直してみたら得点源になるかもしれません。

でも今回の受験者の方々はキツいですね。世間も騒がしくお仕事や学業も平年どおりではないのにまた不安が積み重なって大変だと思います。どうかご自愛ください。

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◯ 2020.6.21(日)公認心理師試験延期決定について詳細と私的見解

1.概論

今回の公認心理師試験延期は妥当な決定だったと思います。これだけ広域移動自粛を政府主導で行っていて、しかも三密を避けるべきという厚生労働省専門家会議での見解を無視して試験実施をすることは無謀といっても言い過ぎではなかったと思います。

そしてなぜこんなに発表が遅れたのか?これは新型コロナCOVID-19の流行そのものが関連しているのですが、あまりにもCOVID-19対応に忙し過ぎて公認心理師試験のような些末なことは忘れ去られていたのかもしれません。そして日本心理研修センターはかなり縮小して運営されているとのことです。

今回の決定はあくまで「延期」です。年内に試験を行うことを原則としていますが、絶対に「中止」しないとも限らないということでした。

2.今回の試験に関する全般的配慮(日本心理研修センターQ&Aまとめ)

配慮としては、受験日程が合わない受験者に関しては受験しない場合には返金する。

もし試験が中止になったのならば代替措置を行うかどうかについては現時点では不明です。

3.特別な配慮はあるか

今回試験期日が伸びたことにより、受験申込みが長くなったということはなく、4月8日消印有効分についてのみ有効、それから期限は伸びない、受験資格審査は一時停止、ただし、書類に不備があったという指摘事項についての書類提出期限は延長したということです。

個別に書類に不備があった場合には連絡するということですが、審査は行わないということです。このあたりの記述はわかりにくいので疑問点があれば日本心理研修センターに問い合わせた方がいいと思いましたが、受験資格があるかどうかの個別の質問には答えられないとのことです。また、6月21日ならば受験可能だったのが新日程で受験が出来なかった場合の救済措置はないということです。希望試験地の変更はできません。

4.私的見解

⑴ 遅い
これに尽きます。厚生労働省所轄の試験なので、厚生労働省内で違うセクションだということはわかりますが、日本心理研修センターも縮小体制を取らなければならないほどの体制であればそれは緊急対応をしていたということです。職員がそんな状態で受験者には何の決定もしないままというのはいかがなものか?もっと早く発表ができたのではないかと思います。

⑵ 中止となった場合の代替措置が不明
できる限り今年中に試験を実施したいという事ですが、万が一試験が中止となった場合には例えば現任者Gルートについてもう一度チャンスを与えようかとそういう記述はありません。Gルートは現役臨床心理士もいます。リチャレンジャーも多いこの試験は一回受験チャンスが減るとそれだけ受験できる人が減ります。

⑶ 配慮の内容がわかりにくい
このQ&Aの内容を読んで受験資格審査についてか簡単にわかった人はいるでしょうか?僕にはわかりませんでした。大切なところで、受験資格の有無について答えられないということだと私設開業領域、産業領域での審査待ちの人は不安になるのではないかと思います。

⑷ 配慮が足りない
時間が経てば希望受験地から離れて転勤などをする人も多いでしょう。そして今回の試験期日変更については各受験者に個別通知されているのでしょうか?しないと思います。何かあれば日本心理研修センターのホームページを見てくださいというのが日本心理研修センターの従来の姿勢ですが、ホームページには今も変更前の試験日程が記載されています。

個人ブログですら簡単に書き換えられる、削除できるものをそのまま掲載しておくのはどうか?と思います。

延期か中止かわからないということでなく、きちんと救済措置も示して欲しかったです。もし延期がかなり伸びたら来年受験と今年受験を同時にするという方針も一つの案だと思います。

⑷ 試験レベルは変わらないという予測

延期になったから試験レベルを難しくする、ということはないと思います。それは国家試験の持つ平等性からそう思います。必要な知識を身につけることを受験生の方々は引き続き考えておけばいいのではないでしょうか。

以上(本記事記述2020.4.14)

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