ひなたあきらのおけまる公認心理師たん

新制度公認心理師の検証をしばらく続け、この制度がよりよいものになるための問題提起を行いつつ、カウンセリングの在り方について考え、最新の情報提供を行っていきます。ほか心理学全般についての考察も進めていきます ブログ運営者:ひなたあきら メールアドレスhimata0630★gmail.com(★を@に変えてください。)

タグ:公認心理師試験

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○ 公認心理師試験割れ問・里親委託・母子生活支援施設

(問題の概要)

18歳の母親が父親知らずの0歳児を出産したばかり。母親は経済的に困窮、0歳児を育てる意志は母親にはない。この時点で主な措置先は?

① 乳児院
② 里親委託
③ 一時保護所
④ 児童自立支援施設
⑤ 母子生活支援施設

この中で論議を呼んでいるのは「② 里親委託」と「⑤ 母子生活支援施設」です。

それぞれに根拠があり、(平成19年児童相談所運営指針)かなり迷うところです。母子生活支援施設は「措置」では入所できないという指摘がTLではありましたが、添付された資料が平成11年8月、こういった制度はくるくる改正されるのですが、平成19年1.23発出「児童相談所運営指針」では児童福祉法第二十三条の尊重が謳われています。現在も適用されている児童福祉法二十三条では

「配偶者のない女子又はこれに準ずる事情にある女子であつて、その者の監護すべき児童の福祉に欠けるところがある場合において、その保護者から申込みがあつたときは、その保護者及び児童を母子生活支援施設において保護しなければならない。」とあるのでこれだけで十分根拠になりそうな気がします。

なぜならば母親に育てたいという意志がなく、申し出はないだろうと思われるからです。

また、道理で言えば「⑤ 母子生活支援施設」を選んだ場合においては、育てる意志がない母親についても母性をはぐくむ意味でまず母子生活支援施設に措置をして母性を涵養するという意味合いなのでしょうけれども、子の福祉という観点からはそれが適切かどうかということに疑問が残ります。

そもそも児童福祉法第一条は

「第一条 全て児童は、児童の権利に関する条約の精神にのつとり、適切に養育されること、その生活を保障されること、愛され、保護されること、その心身の健やかな成長及び発達並びにその自立が図られることその他の福祉を等しく保障される権利を有する。」

とあり、子の福祉の観点から「実親主義」のようなものがあり、実の親、特に母親が育てた方が良いという考え方もあります。

母子生活支援施設なので子の虐待などの心配は薄いと思われますが、何より養育意志がない母親です。

しかし近年この考え方はかなり崩れて来ており、例えば特別養子縁組制度が広く適用されています。

これは実親との親子関係を完全に断絶してしまうという制度であり、子のない夫婦の里親にとってはかなり子どもを大切に育てたいという気持ちから子の福祉に適合する形で里親委託も行われています。

里親委託は0歳児から可能、そう考えると子の福祉について十分研修も受けて来ている里親委託が相当ではないかと思います。

里親に出されたとしても実親が引き取りを希望すれば引き取りも可能ですが設問はあくまでも「現時点」であり、諸外国では社会的養護よりも優先順位が高い「里親委託」が望ましいのではないかと思います。

かなり解答が予備校発表や個々人でも割れている問題なので、不適切問題になるという可能性も指摘しておきます。

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○ 公認心理師試験割れ問(失読・失書)

問10「失読と失書について、最も適切なものを1つ選べ」という問題です。

これは全くわからないですし、医師でもわからないらしいです。プロロゴスの山崎先生も「捨て問」認定していて、どちらかと言うと言語聴覚士の専門領域ではないかと思いました。

そこで失読・失書について詳しく書いてあるサイトを見つけました。

桔梗ヶ原病院のホームページ で、まず純粋失読・純粋失書というのは何かということについて調べたら

純粋失読とは、読みが選択的に障害されている病態です。音声障害はほとんど伴わず、書字も概ね保たれますが、自分で書いた文字が後になると読めません。

という定義がされています。ただしこのホームページによるとなぞり書きはできると書いてありますが、意味がわかるとまでは書いてありません。

したがって割れ解答の③「純粋失書では、なぞり書きが意味の理解に有効である」は暫定的に置いておきます。

文章の左側の文字を見落とす場合は、左半側空間無視が考えられます。文字が読めない・書けないという状況があれば、失読失書が考えられます。
という上記ホームページにも記述があり、僕の手元にある「病気が見えるvol.7 脳・神経」MEDIC MEDIA社p.25の脳梁切断による半側空間無視による失読の記述とも整合性があります。

半側空間無視だと自分が書いた文字が読めない、というかまず文字を書くこともできないのでは?したがって「⑤ 純粋失読では、自分が書いた文字を読むことができる」も棄却します。

確かに後頭葉半側や頭頂葉半側が壊死、挫滅すると半側空間無視につながります(左→右、右→左)。

そこで
純粋失読・純粋失書・失読失書の病態 河村満 神経心理学 第6巻第1号

のp19を見てみると、左下、「2.症候」下から7行目の「書字障害が自発書字,書き取りのいずれ にも認められ,それが左右の手にみられ、模写 には異常がみられないことと要約することができる。」という記述から、写字は保たれることがわかります。

そしてこの論文は失読、失書について詳しく書いてあるのですが、読んでみるとどこにも失読失書の責任病巣が海馬である②とか帯状回である③という記述はありません。

したがってこの割れ問については「① 純粋失書では、写字が保たれる」という答えを選択しました。

半側空間無視でなければ写真が保たれるだろうということで①を選択しました。

いずれにせよこれだけ深掘りをしなければわからない問題は悪問と思った次第です。

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僕:昼は俺にLINEしないで休むか復習するように。俺にLINEしたら未読スルーする
A子:アドバンスケアプランニング出た!
僕:(S女史と特訓した時も30分ぐらい叩き込んだ。スペースでもやっておいてよかった…)未読スルー

それにしてもヤマかけてやらなかったセリグマンのPERMA出しやがって…

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9月19日(日)第4回公認心理師試験は予定どおり実施いたします。(9月19日(日)6:00更新)

本日の公認心理師試験において予定どおり試験が実施されるという発表が日本心理研修センターからありました。

日本心理研修センター「お知らせ」

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日本心理研修センターから、本日

【第4回公認心理師試験】台風14号の日本列島接近に伴う注意喚起(9月16日(木)更新)

が出ています。

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