ひなたあきらのおけまる公認心理師たん

新制度公認心理師の検証をしばらく続け、この制度がよりよいものになるための問題提起を行いつつ、カウンセリングの在り方について考え、最新の情報提供を行っていきます。ほか心理学全般についての考察も進めていきます ブログ運営者:ひなたあきら メールアドレスhimata0630★gmail.com(★を@に変えてください。)

タグ:公認心理士

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臨床心理士・公認心理師の服装について

カウンセリング時の服装について Twitter で話題に上っているので、どんな服を着て仕事をしているのか、僕の経験や周囲の様子から書いてみます。「望ましい」ドレスコードと実際の服装、クライエントさんに対して失礼がないように心理職は職場に応じて服を変えていると思います。

まず一番身近な僕。
現在の職場(産業一医療)就職1年目は白衣(白衣の方がそれっぽいのか?と思い)

メリット:なんだかわからないけれども偉そうに見える。例:夜遅くまで仕事をしていた時にゴホゴホ熱もあって風邪っぽい若い人がその部署の上司連れられて訪ねて来た(コロナ前)。医師が帰宅していたので市販薬を渡すことで対応。医務室の入り口でパプロンを渡す時に薬が合っているかどうか確認するため、天井の蛍光灯で薬を照らして、中に薬が入っているかどうか指で叩いて音を確認。

「はい、どうぞ。明日受診に来てくださいね」と渡すと「先生がそうおっしゃってるんだ、ありがたいと思え」と二人で深々と頭を下げる。「え?」なんか薬がえらく効いたみたいで翌日受診に来なかった…

(左:なんか偉そうに薬を渡すの図。右:いつも着ているワイシャツ)
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白衣のデメリット:洗濯が面倒、夏は暑い。売店に行くのに(うちは外に出るときにはなんとなく白衣禁止)脱ぎ着がめんどい。

今→白衣は暑いのでスーツ、カウンセリングの効果は白衣だろうがスーツだろうが変わらないということに気づいてから。カジュアルな長袖ワイシャツ(カラーシャツではない)、ネクタイなし。寒い時はスーツの上着を着る。ちなみにスーツはユニクロ。(先代はしまむら) アマプラで買ったスーツもあり交代で着まわす。スーツはオフィシャルに見えるように黒か濃い紺色。

くたびれたら即買い替え。なおワクチン接種受付などに駆り出されることあり。そういう時は被接種者と区別するために白衣。

メリット:暑くなくて快適。夏は熱中症対策でガンガンにクーラーが効いているのでむしろスーツ上衣が必要。冬は暑いのでワイシャツがちょうどよし。デメリットなし。

したい服装としている服装→したい服装は白Tシャツにスーツ上下(理由)清潔そうだから。
楽。襟なしで営業に出るのは不届きという声もあると思いますが、身近でカジュアルなメンタルヘルスを売り物にしたいので開業したら営業回りもTシャツでやってやろうと思います。

職場のドレスコードが襟なし禁止なので仕方なくワイシャツを着る。ほぼほぼボタンダウン。ボタンの色は黒、青、ピンク。ワイシャツの色は白。ピンク、黄色も可だけどカジュアル過ぎると思っているので着ない。縦縞ワイシャツはブルーストライプをよく着ている。

ポロシャツ禁止、チノパン、ブレザーを着ている人を見たことがない。かりゆし可だけれどもここは沖縄ではないので見たことがない。

信念:ネクタイをすると締め付けられるような感じがしてイヤ。上着を着るとそれなりにオフィシャルに見える。どうしても出なきゃいけない式典等(設立○周年)などはネクタイ着用、白ワイシャツネクタイ。講師をやる時もノータイです。安くてもいいので(といってもユニクロでも 2 万円ぐらい)体にフィットしたものを着るとサイズアウトした高級品よりもはるかにいい。スーツの色は黒 or 紺だとカジュアル過ぎなくていい。でもこんな色🟦も着てみたい)

うちの支所の仲間の心理職男性:圧倒的にスーツ多し。ネクタイ率 80 パーセントぐらい。

女性:悪いけどあまり見ていない。というか見ても覚えていないのが男の悪いところ。だけどそれなりに覚えているのを書くと…

Aさん:白衣に襟なしのシャツ。タートルネックもあり。

Bさん:パンツスーツ。白シャツに黒いスーツが格好いい、シックなワンピースもあり。

Cさん:カジュアル過ぎない色のリブニット。スーツジャケットの下は襟なしのシャツ。タイトミニも短か過ぎなければよし。

看護師の女性はつけま黒コン必須(?なのか?)ですが、心理職はつけまは誰もいません。
ちなみに男女ともにジーンズ不可。

詳しく教えてくれたDさん:

オフィスカジュアルだと思います。
秋から冬は(シャツ👕)の上にチョッキかセーターにスカート

夏はカットソー(襟のないTシャツみたいなものだけどフォーマル系)にスカート。パンツ(パンツ)は自分は似合わないのと、お尻がピチっとなることも相手に失礼と思うのと、頻尿なのでトイレに行くとき面倒なのではかない。

夏の上は、(シャツ)だと(チョッキガーディガンだとかえって胸元が強調されたり脇汗滲んでしまったりして下着が透けてしまったりするのでかえって襟なしでもカットソーのほうが対外的に失礼ではないと思いそうしてます…

スカートの丈は座った時でも膝下まで隠れるものです。

わたしも受付に駆り出される時だけ。

心理士としての「枠」は清潔でオーソドックスで相手に失礼のない服装のうえ発言、行動、態度という関係性を築く素地により十分保てると思うので相談業務に白衣は不適切であると自分は考えてます。

病院勤務のテスター中心の心理士なら白衣着用するのもありと思います。

職務としては職場全体なので白衣は不適切…と考えてる自分のポリシーです。

Aさんはいつも白衣を着てるって言って、その下が相当カジュアルでいつだったか白衣ポロシャツ研修来てて、職場から来た!というからビックリ!したんだけど(どうやって移動してきた?白衣持参?)

あの人その上に白衣着るからその下は個性?自分の素を出すんだな?と感じてなんとなくただそれだけであんまり心理士として信用できないなと思ったりしてる…

(本人了承転載)

※ 仲のいい後輩の女性に聞いてみました。
(医療)

スクラブ多し、オフィスカジュアルの私服。院内では白衣。カウンセリング時はジャケット着用。

まあ、いろいろと思い返すとその機関によって服は違うわけで、スクールカウンセラー時代は回りの先生たちに合わせていました。僕は夏はノータイ、冬はネクタイ着用。夏なんぞは先生たちもカジュアルな服装で出勤していたのでポロシャツもありましたが、どんな場合でもシャツはズボンにインです。子どもたちにそう指導しているので、ジャージで部活指導をしている先生も生徒もシャツはインでした。

就労継続支援施設ではジーンズでもチノパンでも可でしたが、指導員という立場上、あまり派手にしないようにしていました。ポロシャツ、カジュアルシャツ多し。福祉関係、児童関係の女性の後輩はトレーナー、ユニクロも多かったとのこと。スカートは無理でしょう。児童だけ相手にしていればかなりカジュアルでもいいと思いますが、保護者面接もあるのでそういう時はカジュアル過ぎると困るし・・・と福祉関係は悩みどころでしょう。

ちな、僕は司法対象だとぱちっとした格好を役所は好むのでネクタイ、スーツでした。

僕の考える望ましい服装は、安くてもいいのでとにかく体型にフィットしたもの。ユニクロでもカタログを見ると外人さんがとてもカッコよく着こなしていますが、それは体型に合っているからです。どんな高級なスーツでもサイズアウトしていたら×です。あと通常の社会人でもそうですが、ワイシャツの下の肌着はカラーシャツ(黒など)は×、みっともないです。

機関に合わせて TPO が大切、清潔、体にフィット、これが心理職の望ましい服装ではないでしょうか。なんか普通のサラリーマンと変わらないような…でも常識って大切かなあと思っています。

photo by ᴷᵁᴿᴼ' @PhotoKuro_

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○ なぜ臨床心理士・公認心理師はラーメンが好きなのか?

1.諸言

Twitterでラーメン画像を出すと天文学的なイイネ!がつき、あまりふぁぼられることがない僕のしょーもないTwitterアカウントでも10〜15という、とてつもないバズり具合を見せることが多々ありました。

それではなぜ?こういう現象か起きるのでしょうか。私たち心理職はまず自分のことを知ってから他者理解を深める知見を得るべきなのではないかと思い、本稿を書き出している次第です。

(参考画像は筆者撮影のほか、心理職から得たものあり・本人了承済らぬーん店未了承)

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2.理由

(※ 理由はあくまで個人の感想であり、科学的根拠に基づくものではありません。)

⑴ 心理職は重労働だから。

この理由はさもありなん、という感じです。心理職はとても精神的に疲れます。そうすると脳内のserotoninやnoradrenalineか欠乏します。ストレス低減物質を補給するためには必須アミノ酸としてtryptophanを補給しないといけません。そのため、上記2物質が含まれているというラヌーンは手軽、コスパのいい食べ物かもしれません。

しかもらめーんは熱いです。ドクターに心理所見を突き返され、先輩心理職から冷たい目で見られるという悲しい日があったとしましょう。らーめんのほんわりとした激アツな温度は心理職の心をこの上なく癒やしてくれるかもしれません。

乳化したスープに絡みつく、渾然一体となって口中に広がる麺の、きゅっとした歯触りのうまみはどの味のラーメンでも同じです。ほろほろと味玉を崩しながらその独自の旨さをスープとともに楽しみます。そして麺の上に乗ったチャーシューを噛み締めると肉肉しい野生的な味わいが身体に活力を与えてくれます。

自らをセルフコントロールしてそのメンタルを癒すことができなければ心理職はクライエントさんに相対した時にも厳しいだけの顔つきになってしまうことを恐れています。一杯の丼の中に入っているアートを胃中に収めることによって、心理職という人種は一瞬にして自らを癒すという特殊な能力を持っているのです。

しかもラーメンは熱いので食べているうちに熱でカロリーを奪われて太りにくいというダイエット食です。栄養学的にもネギという野菜、ゴマ、海藻類としてのノリ、炭水化物、タンパク質という、バランスの取れた完全栄養食です。どこかしら心理職は無意識的に研ぎ澄まされた頭の中で本能的に何が今一番自分にとって必要かを優れたワーキングメモリから取り出してラーメンを食しているのかもしれません。

⑵ 心理職は気さく・気さくでなけれはいけないから

さて、心理職の毎日の生活を振り返ってみます。クライエントさんがくれば笑顔で接し、フレンドリーかつカウンセリングが終わる時は笑顔で別れられればそれに越したことはありません。

ところがそういった心理職のシャツに小鳩のローストプルキンエ風クランベリーソース添えのソースが少し跳ねてシミになっていたとしたらいかがでしょう?

敏感なクライエントさんは下記のように思います。

「あ、このしんりしは自分とは違う世界の中で生きているお金持ちの人だ。こんな育ちのいい人に何を言っても心の中からはわかってくれないだろう」という「負の相補性negative compliment」が働いてしまうかもしれません。それに比べたら昨日食べた家系ラーメンに入れすぎたおろしニンニクの香りが微かに残っているしんりしの方がはるかに好感を持たれやすいと思うのです。

たとえどんなにお金持ちでフレンチ・イタリアンのハシゴをするお金があったとしてもぐっとガマンしてラーメソを食べに行っている心理職は読者の皆様方の中にもきっと多いのではないでしょうか?
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⑶ 心理学の教育課程を受けているから

思えば心理学という学問は人文科学系の中では統計を使ったりするという鬼っ子的存在、かといって理系学部からは数字をもて遊んでエセ科学をやっている、同じ心理学、学科の中でも臨床には科学性がなく、ただ感じていることを記述しているだけと揶揄され、どこに行っても境界の人といった感があります。

さて、そうは言っても臨床心理学徒も心理学を基礎心理学から学んでいるわけで、ひょっとしたら心理の世界における「学び」が大きくラーメン好き嗜好に拍車をかけている可能性があります。

何を見たら美味しく感じられるだろうという知覚、感覚の諸様相としてモダリティ間の結合がいかに美味しさを訴えかけて来るかという事実は基礎心理学がその根拠として補強してくれます。

発達心理学を学んできている中でラーメンという言葉をカウンセリングの中で多く聞いている心理職も多いかもしれません。なぜ?どのようにして?どのような育ちのなかで?ラーメンがどのような働きかけを目の前のクライエントさんに対して行っているかはまさに心理学的課題です。

並んでいる、人が多く入っているラーメン屋ほど美味しさに満ち溢れているのかもしれないという好奇心に旺盛な社会心理学的な探究になりそうです。
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3.結語

心理学というものはデータ収集が必要な学問です。そして多くのデータ、n数が集まれば集まるほど正確な結果が得られます。こうしてこの「心理職はなぜラーメン好きなのか?」という命題にとらわれた多くの心理職はあちこちのラーメン店を食べ歩くようになるのです。

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