◯ 今激アツなのは優柔不断男子
頼りなくて優柔不断な彼氏、結婚するのに不安はないでしょうか。
優しい人だと周囲から言われることが多いかもしれませんが、それは裏を返せば自分で物事を決められないので全部あなた任せということです。
こういう彼氏と結婚して大丈夫でしょうか?
結婚したらどこに住むか、通勤距離、家賃、間取り、駅からの近さなどいろいろと決めなければいけないことがあります。
これからの人生設計をどうするのか、何歳ぐらいで子どもを作ってどんな教育方針にするか。
人生には決めなければならないことが満載です。
あなたは果たしてこういった彼氏と結婚して後悔はしないでしょうか。一緒に人生の様々な事柄を決めたくても彼氏は「うーん」と言っていつまでも結論を出そうとしません。
まず結婚式を考えてみます。
結婚式は女性の舞台、女性のためにあります。
きらびやかなウェディングドレスを着て、予算に合わせて最高の会場を選びます。
誰を呼ぶのか、会場デザインなど何回もウェデングプランナーと打ち合わせをします。
何ならばバランスを考えてあなたの友だちを多く呼んで、余興や挨拶はあなたの友人たちに任せて大いに盛り上がることもできます。
そんな時、頼りない彼氏はあなたに対して命令口調でああしろ、こうしろとは絶対言いません。自己主張もしません。
特にどんなウェディングドレスを着るか、お色直しをどうするかは女性の夢です。
そこに彼氏が余計な口を差しはさんできたらあなたとしては息苦しいと思うでしょう。あなたはお色直しでも洋装、和装、ドレスの色も全て自分好みに決められます。
頼りないからこそ何でもあなたが決めても文句を言わない、あなたの理想の結婚式をすることができます。
さて、結婚後の生活を考えてみます。
頼りない彼氏と一緒なら、全てあなたが決めることができます。
今後共働きにするのか、あなたはパート程度にするのか、専業主婦になるのかは家庭の経済を決める上で大切なことです。
しかし優柔不断な彼氏はあなたの考えるままにしてくれます。彼氏のお小遣いをあなたが思うままに設定できます。
趣味やギャンブルに法外なお金を使う事もありません。
あなたはどんな調度品を家庭内に揃えて、自分のお小遣いはいくらにするか、買いたい服はどれぐらいのお金をかけるかを自由に設定することができます。
バカンスはどこに行くのかもあなた任せです。好きな場所に行きましょう。
何につけても予算を決めるのはあなたです。そして優柔不断男子は決めてくれる女性に対して安心感を持ってほっとしているのです。
彼氏の実家とどんな距離感で付き合うかもあなたが決めていいのです。
女性にとってこんなに楽なことはありません。
今度はあなたの親きょうだい、親戚づきあいのことを考えてみましょう。
優柔不断で頼りない彼氏は、語気を荒げることがないので、とても優しい人と周囲から見られます。
あなたはいい旦那さんを選んだと見られます。
あなた方はお似合いのいい夫婦として見られます。
頼りないということは自己主張もあまりしないということです。
もし親類で政治論や経済論など、難しい話をふっかけてきたり、ほかの親戚の悪口を言う、いわゆる困った人を目の前にすると普通はかなり対応に苦慮します。
ところがあなたの彼氏は、ただにこにこしているだけで、争いになることはありません。
こういった彼氏は全般的に物腰が柔らかです。
ご近所付き合いをする、またあなたが自分の友人に彼氏を紹介する際にも優しくていい彼氏と見られるでしょう。
もしあなたの友人がきつい冗談を言って笑いを取ろうとして、彼氏をいじるようなことがあっても彼氏は決して怒りません。
そしてそれを見ているあなたの友人たちも感心します。
最高の伴侶を選んだ、穏やかな性格の人を選んだということについてあなたの味方になってくれます。
夫婦にはいろいろな葛藤が通常だと生じます。
気の強い自己主張が激しい男性は多いです。
しかしあなたの彼氏は怒らずにあなたに全てを任せてくれます。
もしあなたが仕事をしている、あるいはこれから仕事を始めるとしましょう。
そうすると家事の分担で彼氏の負担がどうしても多くなります。
性格的に嫌だと言わない彼氏は一生懸命に家事に取り組んでくれます。
家事はあなたなりのルールがきっとあるでしょう。
それをあなたがおうちルールにしてしまっても構いません。彼氏の負担を多めにして、男性ならではの力仕事を積極的にやってもらいます。
こういう風に家事をやって欲しいと頼んでも、彼氏は嫌がらないでしょう。
また、こういったタイプの彼氏が力を発揮するのは育児の時です。
あなたが育児を頑張っている間に家事を文句を言わずにこなしてくれます。
それに甘えても彼氏は文句を言いません。正に理想の夫婦関係と言えるでしょう。
人生をこれから長い間送るのに、頼りない彼氏こそがあなたの人生の力になってくれるのです。
頼りがないのが良い頼り
byひなたあきら