selected the photo&lyric by sora (@Skylit_Blue)
ひとは仮面を もっている
生きるために もっている
あなたは幾つ もっている?
だいじょうぶ
脱げる場所があるのなら
かえる場所があるのなら🗝
◯ 一刀両断公認心理師S女史
1.はじめに
S女史は心理臨床学会直前から仲良く?なった公認心理師・なんだか知らないけど(多分)そこそこの要職にある極めて危険な毒舌家です。というわけでいつも通り雑談がてらいろいろ教えてもらいました。
2.公認心理師制度が始まってから…
僕:というわけで制度始まってからなんちゃらかんちゃらでSちゃん変わったことあるぬか
S女史:うーん、実習の時間がきちんと示されたことかなあ
僕:どんなんのが?
S:学部での実習も大変そうやね。地方は元々心理が少ないから実習指導者の要件を満たす施設探すのバタバタやったと思うわ
僕:まあこんな風にカリキュラム厳しくなると思わんかったからなあ
S:これまでなんのノウハウなかったし。受けが入れ側は負担多かったよね。今はもう経験年数と大学がよっしゃほなそれで行くかっ!ていう認定
僕:Sお前大学教員?
S:いや全然、でさ、大学、施設、学生が「実習はこんなもんかあ」と思い込む前になんとかせんと
3.公認心理師制度への思い
僕:というわけで国家100年の大計について語っていただきたいねぬ
S:「ようやくできた国家資格です。これまで国家資格がなかったことでさまざまな制度で認められることなかったのにようやく認められるように」(棒)
僕:せやね、ほか福祉職や療法士に負けっぱなし。誰が悪いかはわかってるけど。χとかφとかρとか
S:それな!資格遅すぎ。国家資格になってやっとスタートライン。制度は官僚や大臣じゃなくて現場の公認心理師が変える!っつー気概を持ってどんどん発言してかないと
僕:Sちゃんなんかの役員?
S:いや全然わてちゃうで
でな、これからな、2つの職能団体1つにまとまれないんだったらもう邪魔するアンモナイト化石は引退せいやこのままじゃ公認心理師どこに行っても相手にされへん。学説が新しいとかそんなもん関係あらへんわ。呉越同舟でもこのままじゃ泥舟沈む。なにが「国民の健康保持の増進」や。ええ加減にせい
僕:Sおまやっば偉い人?
S:いやちゃう。でも言い過ぎたから記事にする時は過激な発言削ってね。
僕:うんわかった。引退うんぬんはさすがにな。自主規制
S:柔らかい感じで。手をつないでみんな仲良く、とか。なんか小学校的な
僕:うんうん。平和にな
4. 2024年からの純粋培養者に望むことは?
S:正規カリキュラム初めての心理師。これからの制度についてバシバシ言って欲しい
大学教員や先輩とかやな
カリキュラム変革のためにもなる
僕:Sお前日心(日本心理学会)の要職?
S:違うよ。悪いけどそれまでの心理師は私やお前も含めて「正式カリキュラムまでのツナギ心理師」だけどこれ書いたらあかん。新規心理師は日本の心の健康を担うという気概や矜持を持って欲しいぬぬぬ
2024年以降が新規。2022年5年後見直しでもパーフェクトカリキュラムを受けてないでしょ?そういうツナギなんちゃって高齢者たちで議論してもなあー。ムダムダ。新カリキュラムで養成された子たちの出来具合や合格率、現場での活躍具合、感想不備不満、あ、ひなた高齢者うんぬんも記事から除いてね。
僕:おけまる水産S教授
S:だから教授ちゃうねん。今調査やってるよね。
2022年の5年後見直しのために大事な資料だよね。でも師会は調査するだけで権限は分裂団体の片割様だから、そゆわけでない。回答率40パーセントはマズイよね。締め切りもう一回伸ばしたらいいと思うぬぬ
公認心理師の職能団体割れてるのやばみんやばたん
公認心理師制度室は頭痛が痛いぬ。誰やらどこが代表かわからぬ。バラバラにいろいろ言われたら何?本当は誰?ワタシはどこ?になって非常につらたん
行政はそんなもんマトモに扱えるわけないじゃん。ほかの職能団体は意見違ったら別の部を作って別々に研究しとる。このままじゃ
孤高人心理師や
僕:あ、それいただき
S:あほ。ガキ。ほんま学歴とプライドの山高くて遭難しちょる。船頭多くて舟ヒマラヤ山頂登って空飛ぶわ
推進室も職能団体様2名様には何の期待もしちょらん
5年後の見直しは職能団体撃沈。今回のデータだけでいい。
職能団体じゃなくてただの調査やってる機関ね。
(相変わらず厳しいなあ…)
ひなた思ってる独り言口に出るのは悪い癖や
僕:うい
S:でな、今回の調査の40パーセントって高く見えるやんか。ところが50パーセント以上ないとただの参考資料や
若い官僚は公認心理師のために血反吐吐きながらデスマーチで残業してる。文字通り命がけ。公認心理師の生の声が聞きたい。しかし公認心理師は調査しても打っても響かない、調査に答える気もない。そんな程度の奴らなのか
じゃあ俺たちが徹夜残業してるのはなんなんだ。そしたら情け容赦なく見捨てる見放す。官僚は厳しいわ。他職種活用これまでと同じようにした方がええわ
これ普通の考えや。このままじゃ公認心理師紙切れゴミクズ資格になるで
5.臨床心理士と公認心理師の資格併立
僕:どないや?
S:八百屋でサバ買うかたつむり
活動場所が同じく同じ。違いがだせぬ。
臨床心理士は二資格一法案の「医療心理師」 と言う人もおるけど臨床心理士寄りだぬ。
資格併設アドバンテージは無理筋みん。6年教育、複数分野の汎用性。
たぶん「医師の指示」の文言と求められる医療知識の多さから、そんなこと言ってるんでしょうけど、むしろ医学的知識もないのに医師とは連携しない、とかの方がよほど怖いと思うわ、
「医師の指示を受ける」の運用とカリキュラムについては、今後どうとでもなるし議論の余地はあるから法成立時点の制度運用上の課題を残している時点でその辺を判断しようとしてしまうのは危険物理学
「共存共栄」と臨床心理士は言うてるけど言葉だけで具体的な中身のビジョンは何もしていない。空っぽや。
公認心理師カリキュラム等検討会の資料を読めばわかりみしかないけど臨床心理士資格認定協会側の発言は「臨床心理士は何も変わるつもりはない。公認心理師は臨床心理士が上位資格的位置づけになれるように、程度の低い資格にしてもらわないと困る」
たわ言しか言っとらん「共存共栄」繰り返して共存共栄の大安売り8割引きぐらいやな。
カリキュラムもできてしまってからは変わるかもしれないけどなかったら逆にヤバたん
カリキュラム的には臨床心理士養成制度への批判を受けて公認心理師カリキュラムができた形になるので、どっちが上位かと言えば公認心理師やん。
臨床心理士1種大学院は学内相談室での緻密な研修1週間義務付けてるのはまあ臨床心理士を評価してやってもいい。
公認心理師もカリキュラムの見直しは行っていくので、その際にどうするかやな。
同じ領域や分野での汎用性、臨床は修士で専門職修士でも2年の養成、公認は学部と修士か学部卒プラス実務でまたは6年の養成。国家資格やし政策領域では今後は公認が求められる形になってくるので、臨士は今のまま何も変わらなければマイナーアングラなレアモノ資格や
臨床心理士資格が生き残る道としては、公認心理師と全く違う点を打ち出すか公認心理師の上位資格or付加資格に位置づけるか
今年の臨床心理士資格試験の出題はお好きな人向けの内容や
上位や付加なら養成カリキュラムの再編も必要になってくるし、それだけの力があるかどうか
元々、すぐには国家資格はできないから自分達で作ろうとしたのがスタートなので、国家資格ができたからリンシはもうオワコンってことで。
僕:あぶねーなあ。この記事出せんわ。全面的にボツにする。
S:せやな。危な過ぎるわ。ひなたよろしくな
僕:今日はたった2時間のインタビューにお答えいただきあざすあざす
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