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photo&lyric by sora (@Skylit_Blue)
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見えない明日があるからこそ
希望がより輝いて映るんだね ☪︎⋆


◯ 公認心理師試験3カ月前にできること

1.序

定期:以前は総花的にあれをやるといいこれをやるといいと書いていたのですが、試験3カ月前になるとできることが限られて来ます。以前は80〜85点取れるような高いレベルのものを書いていたのですが、どうもそれは難しい、と思ったら70点〜75点レベルで得点が取れるような勉強を目指す、というのが次の一手です。

それでもかなりハードルが高いように思えるかもしれませんが、何しろ試験は試験です。試験は水物なので少し高目にハードルを設定しておくとこの時期は安心できるでしょう。そこでこのレベルを目指せる勉強方法を書いてみます。

2.ひとつの参考書にこだわらない。

ひとつ参考書だけで勉強すると、得意なところは得点が伸びますが、わけのわからないところはず伸びにくいです。特に心理、教育系の人が苦手と感じやすいのが脳神経系の解剖学や統計、そして法律分野です。臨床の院を出た人、心理が初めての人はもれなく基礎心理が苦手です。ということは全員基礎心理が苦手ということです。過去問から遡行して心理学史、記憶といった毎回必出問題はきちんと覚えます。

過去問をやっていない人、ブループリントを見ていない人はいない(と思う)のですが、僕は参考書として自分が好きな本、自分に合いそうな本を読んで知識を補完するというのは十分アリだと思います。どのオススメサイトにも掲載されていない本です。実際僕も受験した際には割と好きな本から出た問題が数問以上出ました。不明用語はネットで調べるのもありよりです。そこからも数問出ました。

現任者講習テキストだけは見ておきましょう。公認心理師が何を必要とされている仕事なのかを問われます。問われているのは多職種連携、Bio-Psycho-Social model生物・心理・社会モデルとチーム学校理論が根底にあるということを見ておくことが大切です。現任者テキストが公認心理師の骨組みとすればそこにに肉付けをしていけばいいのです。まだ時間はあります。

2.動画を見てみる

統計を苦手としている人もyoutubeにはたくさんの講座があります。特にヨビノリさんの統計講座はわかりやすくていいです。構造方程式モデリングってなあに?と思っていてもいくつか動画を見ているとなるほど納得です。

他にもいろいろ統計講座があります。プロロゴスの山崎公認心理師山崎有紀子さんの動画はわかりやすいです。授業を受けているつもりでノートにメモを取りながら学習してみましょう。
橋口誠志郎さんの動画も良質です。

この2人のYouTube番組は無料の講義と思って利用できます。

不安であれば有料動画、試験対策のラストスパート、というような講座もあります。僕は「使えるものはなんでも使った方がいい」という考え方です。

3.模試の活用 

過去問はみなさんやっている(はず)というこを前提条件とします。過去問を解きすぎてもう解けるところがない、ということであればいいのですが、最近の模試はよくできたもので本試験とほぼ同一水準の問題が出てきます。この試験で6割取れなければ、今までの学習法に何か問題があったことを示しています。

模擬試験で弱かった領域は力点を入れて学習しなければなりません。よく言われていることですが、自分が専門として活動している領域こそが試験では弱点になると言われています。

模試はファイブアカデミー 辰已法律研究所 株式会社ネクストエデュケーションシンク(セカンダリー長内優樹先生監修) とあちこちで行われています。

本試験を控えている今、じっくりとテキストを読みこむことよりも多方向多面的、実践的な学習をすることをおすすめします。

(おまけ)
みおみん:レジリエンスって概念はなんか奥深いみたいだね
僕:レジリエントであるためには持続性、サスティナビリティーsustainabilityが必要でね、いつもピンと張った糸は切れやすいね。たわんでたら切れにくい。だからこそこそレジリエンスのためには脆弱性ヴァルネラビリティーvulnerabilityが必要になる。弱さを自覚していることは強さだからね
み:へえー。ワタシもレジリエンスでありたいなあ
僕:じゃ、息抜きに今度一緒にどっか遊びにいこうか?
み:そんなレジリエンスないっす
(おしまい)