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◯ 公認心理師・臨床心理士のメンタルヘルス

(以下個人情報保護のため大幅に改変してあります。)

僕「そう言えばこの研究会、◯◯君っていう若い人が名簿にあるけど姿見たことないねえ」

A君「うーん、僕もないんだよね」

C君「公務員なんだけどすっごく激務で適応障害とかで休んでるみたいよ」

僕「長いの?」

C君「3年目だから失職するみたい」

僕「公務員なのにもったいないなあ」

C君「うーん、すごく自信家で野心があってね、それが行き過ぎで周りの人たちとうまくいかなかったみたいだけど僕も詳しくは知らないんだよね」

(後日某学会)

僕「あ、Dさんお久しぶり」

Dさん「ひなたさんお久しぶり」

僕「どう?▽▽県は寒いでしょ、Eさんは元気?」

Dさん「辞めちゃったよ、Eさんの職場どうも人がいつかなくて」

僕「えっ、意外だなあ。F社みたいな大会社働きやすそうなんだけど、前にも誰か辞めてなかった?」

Dさん「うーん、Gさんとか?」

僕「ほら、Hさんとか。どうしたのかねえ」

Dさん「ちょっとそれは・・・あ、私人と待ち合わせてるからまたね」

(また別の日)

僕「Iさんに聞きたい資料があって電話したんだけど」

Iさん「ひなた君だよね、お久しぶり。感音難聴で聞こえにくいから大きな声で喋ってもらえる?」

僕「えっ、大丈夫?」

Iさん「いや、今はこんな感じだから事務室でレセプト業務やってるのよ。ストレス性みたいよ」

僕「うーん、お大事にね」

※ 心理の仕事をしていると「大変なお仕事ですね、どうやって気持ちを保っているんですか?」と聞かれ、「僕もほら、上級カウンセラーの人に話聞いてもらったりして気持ちの平衡保っているんですよ、だから大丈夫なんですよね」

とか答えていますが内実は全然平気じゃない人も多いです。

心理職も人間なので精神疾患に限らず身体疾患やそこから派生するストレス、家庭の特殊事情などさまざまな問題を抱えていることがあります。

よく言われているのが精神科医や臨床心理士は精神医学や臨床心理学を選ぶ時点で、そういった専門領域を何か自分のメンタルに問題を抱えている人が多いのではないかということです。

精神科医や臨床心理士の自死率が高いとよく聞きます。

双極性障害の人がいて病休を繰り返しながらやっとのことで仕事をしているとか高次脳機能障害で必死にメモを取りながらカウンセリングをしているなどと聞くと大変だなあと思います。

僕の師匠の先生方も引退したり中には亡くなった方も多いのですが、老人性のうつ病になっているらしいと聞くと、逃れられないものですし仕方ないと思いつつ心配もします。

医師や心理職で仕事はとても熱心でまともにできていても、次から次へと異性遍歴を繰り返す人格障害圏の人、摂食障害の人、立派で地元から尊敬を集めていた人がアルコール依存症でDV加害者だった人もいたなあと思い出します。

心理職の不養生ではないですけれども、なんとかベンゾジアゼピン系抗不安薬やSSRIで凌いでいる人もいます。

職場が激務だったり、人間関係が大変だったりが発症の原因だったのではないかなどなど聞くと、おうちには千美梨ちゃんもいるし、僕はなんとか心理職としての職業人生をきちんと全うしたいなあと思っています。