ひなたあきらのおけまる公認心理師たん

新制度公認心理師の検証をしばらく続け、この制度がよりよいものになるための問題提起を行いつつ、カウンセリングの在り方について考え、最新の情報提供を行っていきます。ほか心理学全般についての考察も進めていきます ブログ運営者:ひなたあきら メールアドレスhimata0630★gmail.com(★を@に変えてください。)

タグ:アルバイト

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photo&lyric by sora (@Skylit_Blue)
悲しみの泪に心が溺れそうになることは誰しもあるよね。時として人生とは無情なもの。でもそんな現実も受け入れる術はある。それは、日頃からでき得る限り後悔を残さないようにしておくこと。これに尽きると思う。今日をただただ懸命に生きる。それが無常な人生を謳歌する、最も単純で最も難儀な方法。


◯ 公認心理師・臨床心理士のアルバイトをさらに探す

ほぼ自分語りですが、こういう生き方もあるのだな、と参照にしていただければと思います。

僕がフォローしているフォロワーさんの心理ライターさんもいるので話をいずれ聞いてみたいものだものだと思いますが、こんな生き方もある、できる、ダブルワークも可能だということでお読みいただければと思います。

以前自己紹介でも書いたのですが、僕が某心症◯◯士の資格を取った後にスクールカウンセラーをやりながら勤めたのは編集プロダクションでした。

ハローワークにも求人が出ていて、さらに求人サイトにも有資格者募集、職務内容はカウンセリングと研究ということだったので「実践もやっている小規模なシンクタンクのようなものなのかな?」

と思って就職したのですが、内容はライター業務が主でした。社長がタレント先生だったので僕は社長の口述筆記をして、鞄持ちで国会議員事務所に行ったりテレビ局に行ったりと秘書業務もやっていたのですが、一般誌の心理とは関係ない一般記事も書いていました。

大手広告代理店電◯の営業の人と懇意になり編プロの人も含めてオサレな街に食事に行ったりとそれなりに楽しい生活もしていました。経済的にはかなり恵まれていてボーナスなしで出来高+基本給で手取り40万円、仕事増やせばもっと稼げるらしかったのですがライターが本業ではないのでやめてしまいました。

で、スクールカウンセラー&いろいろになったわけですが、民間企業で従業員支援プログラムシナリオを3日ぐらいで書いて20万円、その会社の紹介で女性雑誌のインタビューを受けたりメールカウンセリングを大手クレジットカード会社の不随サービスとして請負ったりととにかく書くことは仕事でやる事もあればバイトで全く関係のない分野でやることもあったわけです。

このあたりはいつも真面目に研究論文や著作を出している心理の方には申し訳ないな、と思っています。

なる気もなかったのですがライター専業にならなくて良かったと思うのは、クラウドソーシングがこれだけ流行り、サラリーマンも副業でライティングができる環境になり、多分今は文章の価格はガタ落ちしたのではないかと思っています。

shinobiライティング、サグーワークス、Crowd Works、ランサーズ 等が今ライティングエージェントとしてあります。

編プロでライターとしていろいろ書いていた時の事を思い出すとどんなジャンルでも何でも書けるという事が面白い発見でした。僕はフリーでやっていた時はどんな仕事がいつ入るかがわからないので「タスク」という単発の仕事ばかりやっていて、長期契約で請負いの仕事はしたことがなかったのですが、オススメの車検会社、水道工事、審美歯科、外食店の宣伝などほぼ全分野書けるというのは新しい発見でした。

審美歯科は特にたくさん書いたので多分1時間ぐらい講演ができそうです。

慣れていないと文章をひねり出すのに調べ調べで時間がかかり、出来高換算だと時給200円ぐらいですが、慣れてくると筆が早くなり、サクサク書けるようになるので、書けそうなタスクを選んで空き時間にやっていればタスクだけでも月5万円ぐらいは書けそうです。

ゴーストライターなので、とあるミッション系大学ミスコン準ミス、読モをやりながら恋愛指南をしている20歳という設定で恋愛術を書いていたのは全部僕です。

「初めて行く彼氏の家でお母さんに気に入られるためには?」
「思わせぶりで彼氏のハートをぐっとつかむ7つの決め台詞」

のようなしょうもないものを書いていたような気がします。

※ 守秘義務がありましたが、なぜこれを公に書いているかというと、そのキュレーションサイトがこの企画そのものをやめてしまった(かつ活動停止してしばらく経って音信不通になってしまった)ので文章が世に出ないことになったからです。

ということで、まあこれは特殊な例なので、多忙な芸能人が書いている文はきっと自分の信用がかかっているので自分で書いているものと思います。

これがタスクという形式ではなくて固定給制なら契約制で月収10万円ぐらいも夢じゃないよね、というところです。心理の仕事をフリーでやっているればなかなかいいお小遣いになるのではないかと思います。

なぜ僕が心理職の人に向けてこの文章を書いているかというと、実際にフリーで心理+αでこういったライフスタイルを送っている人もいるからです。

また心理クラスタの人たちはたいていもれなく文章が上手だと思います。

僕のこんな駄文ではダメなのですが(早い安いまずい)才能がある人ならま、何かいろいろやりつついろんな人とつながりを広げて二足のワラジでやれる人もいるでしょう。

ただやはり心理クラスタの人は心理が本務なので査読論文や原著論文を書いてみることが望ましいとは思います。

ただ、いろんな生き方がありますのでその個人の選択や価値観は否定できません。ライターをやっているうちに心理職から足を洗ってライター専業になるのもよし、「続きはWebで」有料メルマガを出してもいいかもしれません。
(おわり)

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◯ 公認心理師・臨床心理士のアルバイト

心理職の仕事そのものが、アルバイトのような生活をしている人が多いです。

バイト生活を掛け持ちして生活を成り立たせている人、他の家族の収入が主で、自分はアルバイト心理職で家事育児をしている方々もいます。

心理職の人がお手軽にほかに収入を得ようとアルバイトするにはどうしたらいいの?

正統的なものから、そうでないものまでいろいろと列挙していきます。

大学非常勤講師やスクールカウンセラーなど王道アルバイトは今回除いておきます。

「お金が少しでも多く欲しい!」のは誰でも同じことです。

1.時間外や休日のカウンセリングのバイト

心理職にはいろんな求人が出ていますが、正統法はやはり心理を生かした業務です。

いろんな求人を見ていると、電話相談員ということで、5時以降、土日などに従業員支援プログラム(EAP)の一環として24時間電話対応を大企業としているサービスがあり、時々求人が出ています。

自治体でも24時間電話相談員を募集していることがあります。

宿直員と思えばそこそこ割のいい心理相談のアルバイトと思います。

2.SNSカウンセリング

以前間際カウンセリングセンターのSNSカウンセリングを紹介しました。

文部科学省肝入りでこのSNSカウンセリングは始まりましたが、電話相談よりも多くの青少年の相談者が利用しています。

一定時間の研修を受けるとSNSカウンセリングを行えます。

文部科学省が直接委託している法人以外にも自治体が独自にSNSカウンセリングを行っている場合もあります。

心理アルバイターの人は、そこそこの収入を得ながら若い人たちのためのSNSツールでカウンセリングをすることができます。

3.Skypeカウンセリング

自分でホームページを立ち上げてSkypeやZOOMといったアプリでカウンセリングをしている人は全国にいます。

ネットで調べると数多くのカウンセラーがいます。

経営が軌道に乗っている運営会社のカウンセラーとして登録する方法もあります。

カウンセリングを受けられない僻地の人も遠隔カウンセリングが受けられる時代になりました。

4.メールカウンセリング

ややすたれてきた感はあるのですが、500〜1,000文字ぐらいで悩みを書くと倍ぐらいの文字数でメールでアドバイスをします。

企業がそれぞれのカウンセラーと業務委託契約をしたり、カウンセラーが自分でHPを作る、販売サイトに出品するという方法もあります。

これ専業だと難しいのですが(儲けている人もいるかも)たまにお小遣いが入ると思えばいいかもしれません。

5.心理?のアルバイト

某有名大学タレント精神科医でテレビ露出が多い教授が大学のホームページに自分の有料メルマガを宣伝していたことがありました。

いいのかなあ?

と思いましたが、大学がいいのならばいいのでしょう。

僕のようにいかにも儲からなさそうなニッチなコンテンツを下手くそな文章で書くより、多彩な精神医学や心理学の知識を生かし、実名、イケメンイケジョの顔写真でアピってネットの世界を渡り歩くのも手です。

心理学に絡めていろんな分野を書ける人ならあちこちから仕事のオファーが入るかもしれません。

キュレーションサイト(特定の分野に詳しい売れ筋のサイト)の有名人や、多くの人たちに影響を与えるインフルエンサーにTwitterでなったり、いっそのことyoutuberで炎上商法を狙う(のは決しておすすめしません)のもありかもしれません。

6.心理以外のお仕事・書く

心理と二足のわらじで実際にライティングで食べている人を何人か知っています。

ひと昔ふた昔前は糸井重里というコピーライターが「一行1000万円」と豪語していました。

今やフリーライターはクラウドソーシングサービスで安く済む、フリーの請負いライターに取って代わられました。

クラウドソーシングのサイトを見ると、美容やお化粧品など女性が得意そうなジャンルの執筆やら、グルメ情報など趣味を生かしたライティングができそうです。

得意分野があれば特定顧客と月5万〜10万円ぐらいの業務契約を締結することも可能です。

7.いっそのこと全く関係ない分野で働く

心理の仕事は「話す」「書く」ことが多いですが、知人に営業上手でテレアポをヒマな時期にやって結構な収入を稼いでいた人がいました。

夏休みは仕事がお休みのスクールカウンセラーは趣味のスキューバダイビングインストラクターをやるのはとても健康的だと思います。

以上、心理職の?アルバイトについていろいろと書いてみました。

24時間、時間は誰にでも平等に与えられるかわりに限られています。

有効に時間を使ってお金をもうけるのもよし、少ない収入でも気持ち豊かに生活するのもまた一つの人生のあり方です。

※ あと不用品は捨てるのではなくリサイクルショップ(店舗・出張買取)に売るとそれなりにお金になります。

大掃除の時期は過ぎましたが断捨離は部屋のお掃除とお金の一石二鳥になります。

もっともどの仕事をやるにせよ、本業と関係がない事柄に気を取られて本業がおろそかになってしまっては本末転倒です。

心理職はクライエントさんに向き合うのが主な仕事で、それについて考え、考えをまとめて勉強してまた次のクライエントさんのために考え抜きます。

仕事の合間に別の仕事をやっているサラリーマンが本業そっちのけになってしまったので業務に支障が出たという話も聞いたことがあります。

また、兼業禁止になっている職場も多いと思いますが、副業をしても確定申告でなんとかなるらしいですが、僕は惜しいかな、そういった立場になったことがないのでわかりませんが、住民税を自分で申告するなどいろいろな方法があるようです。

どうせなら社会的に貢献できる仕事をしたいなあと思っています。



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