カウンセラーひなたあきらが公認心理師について考えてみた

新制度公認心理師の検証をしばらく続け、この制度がよりよいものになるための問題提起を行いつつ、カウンセリングの在り方について考え、最新の情報提供を行っていきます。 ブログ運営者:ひなたあきら メールアドレスhimata0630★gmail.com(★を@に変えてください。)

カテゴリ: 公認心理師

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デイケア公認心理師くるみちゃんの憂鬱〜クリニック転職は有利か?

◯ スクールカウンセラー公認心理師 きらみちゃん

◯ 産業公認心理師ちゆみちゃん

◯ 家裁調査公認心理師さらみちゃん

に引き続き

ーまた小説が書きたくなりました。

(某研究会で)

くるみ「あ、ひなたさんとエンカした。ちょ、まっ、話聞いてよ」

僕「あ、うん、・・・(昼休みはDJあおいさんの「男は『好きだよ』と嘘をつき、女は『嫌い』と嘘をつくんです。」読みたかったんだけどなあ・・・)

くるみ「それ、思ったことそのまま口に出てるから、ま、でもいいからさ、聞いてかまちょ」

僕「あ、うん」

くるみ「私、病院で働きたかったからここの病院就職したのよ。で、心理テストやったりカウンセリングやったりしたかっんだけどさ」

僕「うん」

くるみ「院長との採用面接ではこれからカウンセリング部門充実させていくからって、実際にはありよりのなしで
カウンセリング部門なんてないじゃない?

なしよりのなしっていうことで、
ここの職場超ヤバみんだと思ってすぐ転職するつもりでまだデイケアスタッフやってるんだけどさ」

僕「どんなとこ?」

くるみ「まず給料ほぼほぼありえないほど安い系の職場」

僕「ふん」

くるみ「試用期間3カ月間は時給800円、それからは額面20万円。ボーナス年2回それぞれ1カ月分。手取りほぼほぼ17万円って休みないたん」

僕「うーん、常勤でも新卒は安いね」

くるみ「ここのデイケアすごく儲かってるはずだよ。アディクションフロア、シニア、ミドル、ヤングそれぞれ一日中人が来てるし。もうツラみだよ。朝9時半から夜10時まで仕事だし毎日KSNM」

僕「うーん、残業手当て出ないのにねえ」

くるみ「もう語彙力を発揮できないほどメチャヤバみ。だってデイケアとか毎月たくさん行事やるじゃん」

僕「うん」

くるみ「わかりみ?お花見とか夏祭りとかフロアの中に屋台作るんだよ。計画案とか飾り付けとか帰宅してからつくるし。あと会議はフロア終わった時間外だし、給料安過ぎ」

僕「保母さんみたいだね。フロアのメンバーにいろいろやらせたら説は?」

くるみ「うーん、それな!精神の人たちだから休んだり休んだりでなかなか来られなくて来られても作業できなかったり系の人だからそこは理解できる説」

僕「給料上がらないの?」

くるみ「院長がね、この病院だと心理雇っててもお金儲からないんだって。だから患者サービスで心理職雇ってるから赤字だって」

僕「えー」

くるみ「院長がね、『この病院はグループホーム作ったりサテライトクリニックっつー小さなクリニックをいくつか作ったり、作業所やグループホームとかいろいろ作るからって。そのあかつきにはスタッフは全員が年収1千万円の大企業になるからって。みんなそう言われてデイケア職人30年の朝は早い。とりま逃げたい。脳内草生える」

僕「うーん、ほかのスタッフは?」

くるみ「看護師は有資格者だから月給30万円ね、経験積んでくと精神保健福祉士や社会福祉士も含めて福祉や心理は25万円マックス。フロア全体の精神保健福祉士兼公認心理師リーダーが月給40万円で課長にさせるから休みは週イチでって言われて逃げて今は出身大学の学生相談室にいる」

僕「ブラックだなあ。それじゃ人居つかないでしょ」

くるみ「まだなしよりのなしな話ありよりのありなのよ、院長の長女はね、別の大学病院の講習の医者と結婚したのね」

僕「ふん」

くるみ「で、院長の長男がね、一流商社に勤めてたんだけどすぐ辞めてね」

僕「ふん」

くるみ「バックパッカーとして海外を放浪すること数年間、この前帰国したけどそんなん簡単に就職できないじゃん?」

僕「そりゃそうだ」

くるみ「で、なんとうちの病院の新フロア長に就任、パワワ過ぎてワロタ」

僕「なにそれひどい」

くるみ「でね、年上のスタッフやフロアメンバー集めてマイオウンルールを決めてバックパッカー地代の話を熱く暑苦しく語るの、ま、3時には帰っちゃうけどさ」

僕「うわー」

くるみ「マ?って思うっしょ?でもフロアメンバー行くとこないからずっと塩漬けだよ」

僕「くるみちゃん転職とかしたないの?」

くるみ「レセコン(レセプトコンピュータ)使えるかって聞かれた。あと大根3本おろし金でおろした」

僕「え?」

くるみ「院の先輩がバイトやってる個人クリニックが常勤して募集してたからさ、ワンチャン、なうしかだからって面接受けたあとそこのスタッフとの鍋パーに参加したのね」

僕「うん」

くるみ「みぞれ鍋にしようって、採用志望者に大根3本おろさせるって、それ何て公認調理師試験?」

僕「・・・雇用条件は?」

くるみ「開院から閉院まで14時間労働、週7日勤務、ちな内容はレセプトとインテークと時間外の院内処方薬袋詰め、かなりヤバみん、メンブレ」

僕「お給料は?」

くるみ「社保なし20万、持ち帰りMMPI採点で歩合で最高月5万プラス」

僕「最初から労基ものじゃん」

くるみ「それだけじゃないのよ、事務長が実質経営者でほかに小さい広告代理店やってるんだけど、鍋パー最中にその会社の売れ残り中年40歳社員とルームシェアしろって院長から言われた」

僕「なにそれ?」

くるみ「結婚させて逃げられなくするってこと、その男はもう熱盛ィパリピってるしもうヤダみん、個人経営はダメ、こわ過ぎたん、秒でアキラメた」

僕「公務員になる?」

くるみ「うん、今全国各地の市役所とか受けまくってる。どっか引っかかるとテン上がる」

僕「頑張ってね」

くるみ「あざまる、よきよき」

※ どんなに学会発表をして理事をやって立派な著作を書いている精神科の先生でも院長になって個人経営者となるとそれは社長です。

とてもいい院長に恵まれてやりがいを持って働いている心理職の方々も多いと思いますが、どうも人が定着しない医療機関もあるでしょう。

デイケアはナイトケアまである施設は激務ですし、その間に心理職は集団精神療法をやらされたりもします。

スタッフよりもメンバーさんの方が長くて、いつもメンバーさんが次々と入れ替わるスタッフを見ているのは彼ら彼女らの精神的安定にもよくないでしょう。

心理職や事務員が調剤するのはどう見ても法律違反です。

医療現場が人員不足なのはわかりますが心理職が職不足でも人間なので限界はあります。

そして心理職の間ではこういった悪い噂はとりま秒で広まります。

ということで医療機関の公認心理師について書いてみました。

どこのブラック職場でも心理に限らず、さあ帰ろうかな、と身支度を始めると「ごめん、これ急ぎで」とドサッと仕事の山を渡されて半徹夜で仕上げると実は急ぎじゃなかった、「うん、君の作った資料もうそれいらないからね」ということは多々あるでしょう。

ここで厚生労働省のガイドライン、パワハラの6類型について語り出すこともできないので泣き寝入りです。

と、僕の感想まで含めて全部創作小説です。

実際には安定した働き方をしているデイケア心理職やクリニック心理師が多いことは百も承知です。

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(一面の芝桜)

◯ ぱちんこ店に公認心理師が配属される時

ギャンブル等依存症対策推進基本計画2019.4.19が本格的に施行される決定が出ました。(pdf資料)

パブリックコメント(政府案に対する意見聴取)(pdf資料)と修正意見を読んで、かなり興味をひかれたので今日はそれについて書きます。

中でも「なるほど」と思ったのは「いっそのことぱちんこ店に依存症対策者を常駐させたらどう?」という意見でした。

確かに、事件は現場で起きているのですし、「ひなたパーラー依存症対策専門官 公認心理師室長」がいてもいいではないですか。

そもそもこの計画の設置部員は
(設置根拠)

一 国家公安委員会委員長
二 内閣府設置法
(平成十一年法律第八十九号)第十
一条の特命担当大臣
三 内閣府設置法第十一条の二の特命
担当大臣
四 総務大臣
五 法務大臣
六 文部科学大臣
七 厚生労働大臣
八 農林水産大臣
九 経済産業大臣
十 国土交通大臣

とそれにまつわる行政担当者の面々で、もうこうなると日本国家がオールスター総出演、肝入りで対策本部を作っているわけです。

金融庁がギャンブル依存症患者には銀行は金を貸すなというガイドラインがあることを僕も記事にしましたが、消費者金融の無人対応機もあるのでザルっぽい。

なぜ政府がこの時期にいきなりこういった計画を推進するかというと、巷の噂ではどうもIR実施法(公営カジノ法)が2018年4月18日に成立し、内外から莫大なお金を吸い上げるのに、「ほら、政府はこんなに依存症対策もしてるじゃん、だから公営カジノも安全なんだよね

という実に頭が痛い意図が透けて見えるわけです。

そうすると僕はやっぱり
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(総製作時間10秒)

と思うわけですが、国家予算が枯渇している中で外国人をカジノに誘致できる大型施設は政府にとってはかなり魅力的ですし、日本人も多く利用することになるでしょう。

「健全で/家族連れで楽しめて /上限が来たらやめて/賭け金額をあらかじめ決めておいて/負けても取り戻そうとしないで/最新鋭の射幸心を煽る楽しげな機器に別れをさっと告げ/気持ちのいいゴージャスな空間から抜けられる」

そういったギャンブラーが日本人外国人問わずたくさんたくさん公営カジノ(たぶん2022年以降開始)に来て欲しいわけです。

心理職としての良心から言わせていただきますが、人を依存状態にさせて依存症被害者を出すことは簡単です。

さて、多くの小児性愛加害者は加害者一人当たり数百人以上の被害者を出しています。

なぜなら彼らにとっては日常的な行動の一環で、相手は子どもならだれでもいいからです。

ところが一回の被害を受けた被害者のケアのためにどのぐらいの医療機関関係者がどれほどの努力をして回復させるか、場合によれば数十年がかりです。

行動依存加害者のせいで医療を受けないで自ら命を絶つ人も多いのです。

国家がわざわざ依存症を敷衍していく、犠牲者を多く出す、そのエクスキューズ(言い訳)のためにこの施策を行っているように感じられてなりません。

パブリックコメントの中にギャンブルを廃止しろ、という意見は多々あったと思いますが掲載はされていません。

医療、医師も含めて公認心理師も関係医療従事者も確かにコマの一つでしかありません。

医師をはじめとした医療者も心理職も与えられた環境の中で必死にやります。

GAギャンブル・アノニマス(自助グループ)の参加への情報提供もします。

カウンセリングも必死にやりますが、やはり生きることをやめてしまう人も多い、心理職にとっては依存に対するたたかいは大きな課題です。

なお、このパブリックコメントの中には明らかに心理職団体の意見として、臨床心理士を含む心理職を医療で活用して保険点数化すること、矯正施設、教育場面でも活用することというものがありました。

僕としては作業療法士がこのギャンブル依存症にパブリックコメントを経て関与させることができるようになったのは大きな収穫だと思いました。

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◯ 首相官邸が公認心理師をギャンブル依存症防止対策施策に活用決定

政府は4月19日に第2回ギャンブル等依存症対策推進本部会を開催し、喫緊の課題としてギャンブル等依存症対策推進基本計画案を了承し、同計画を閣議決定しました。(pdf資料)
ギャンブル等依存症対策推進基本計画には、医学部における教育の充実、保健師、助産師、看護師、社会福祉士、精神保健福祉らを養成していく、この専門職集団の中に公認心理師も併記されていたのをご存知だったでしょうか。
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p103には
「3 保健師、助産師、看護師、社会福祉士、精神保健福祉士、公認心理師及び作業 療法士の養成 【厚生労働省】」

が表題に明記されていて、

本文には

「公認心理師については、保健医療、福祉、教育その他の分野において、心理学に関する専門的知識及び技術をもって、心理に関する支援を要する者やその関係者に対し、指導や援助を行っている。ギャンブル等依存症からの回復支援には、心理的な側面からのアプローチを可能とする専門職を養成する必要があるため、公認心理師試験出題 基準において、「依存症(薬物、アルコール、ギャンブル等)」の項目等を盛り込んで いる。」

とも記されています。

閣議決定されたことで、公認心理師もギャンブル依存症対策に駆り出されることが正式に決まったというところでしょう。

この項に臨床心理士、臨床心理技術者といった文言は一切ありません。

(p109には「○ 矯正研修所(支所を含む。)において、平成33年度までに、集合研修で医師 や心理療法士等の知見を踏まえた研修(スーパービジョン)を開始。」と法務省のかかわりが明記されていますが。)

ちなみに案の段階での概要はこんな感じです。(配布資料1)
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予防プログラムの策定、啓発活動における講演、ギャンブル依存症の研究、またそれに付随する児童虐待への対応や研究などが記載されていて、この辺りは確かに心理師の職務領域と言えそうです。

公営ギャンブルに対するカウンセリング、e-カウンセリングを可能にする、精神科医の関与、回復プログラムの実施など一大国家事業です。

さて、ここでみなさまが思っているだろうことですが、東大法学部卒業者が高給を求めて就職するJRA、中央競馬会は年収平均1千万とも言われています。

また、子どもを蒸し焼きにすることで有名な「ぱちんこ」屋さんはクルマのガラス窓を叩き割ったり託児所を作ったりとイメージを良くすることに心を砕いています。

「ぱちんこ」ひらがなにするとすこしかわいいのでしょうか?

「あいてぃー」確かに少しゆるい印象ですが別に中身が簡単になったわけではありません。これでいいのか?

そして今度は公営カジノ構想です。

「街を全裸の女性がたくさん歩くので行政や医療、心理福祉職は悪いことが起こらないように未然に防ぐこと」と言われているような気持になります。

まず入り口段階から
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と思う人々は多いでしょう。

しかし難しいのは利権が絡むことだけでなく、公的なものを禁止すると非合法的に地下に潜り込むというアメリカ禁酒法時代からの伝統があります。

日本でも大人の事情だけでなく、抑圧すると沈潜化してもっと状況が悪くなることもあると思います。

戻ります。

「僕らはキレイに遊べる大人のたしなみを提供するから、ちょっと(できればたくさん)お金を落として行ってね、ハマるような面白さを追求するけどね」「でも社会問題化したら僕らが悪口言われたらヤダ」

という限りなく恐ろしいダブルバインドかつ間歇強化で「たまに出るから面白い」という、ラットでも証明されている無茶なことをなぜ人体実験をし続けるのかと思うのです。

僕も何人ものギャンブル依存症の人と面接して「新車が買えたほど損した」「新築一戸建てが買えた」と聞いたことがあります。

こういう人たちは平日の仕事はまじめにやっています。

でもなぜ土日の一番クギの締まりがキツイ店で遊ぶ?と普通に聞いちゃっています。

僕はギャンブルはやらないのですが、依存症の人たちは本当は自助グループに行って欲しい、でもなかなか時間が取れない、日常生活では家族や職場から責めに責められてしかも自分をクズだと認識していてもう死にたいと思っています。

だからカウンセラーがここで責めたら逆効果ですが、事実確認もします。

パチで勝とうとしたら平日開店ダッシュで出玉が出る台狙って走っていかないと。

そして1日12時間打って月収30万円行けばすごくラッキーなんだよ。

で、いくら借金したの?

結構お互いにキツイカウンセリングになります。

借金の額でいちばん多い答えは「わからない」です。

借金100万はある、でも考えてみれば数十万かも、え、でもなんだか請求が来ている、開けてない封筒がたくさん、そう言えば電話はコワイから片っ端から切ってる、特別送達とか恐ろしい郵便が来たら困る。

やっぱりもうわけがわからなくなっています。

20代で今の金融情勢では500〜600万円は借りられますのでだいたいそこまで借りている人がほとんどかもしれません。

上場企業社員や公務員は消費者金融もクレカ会社も枠いっぱいまで貸してくれます。

さてそこで僕のところに来るまでに追い詰められている人は「もう死ぬしかない」と精神的に追い詰められています。

「え、死ぬ理由はないですよー。」

特定調停、債務整理、その先の自己破産をしたとしても公務員だろうが失職する理由にはならないのです。

もちろん僕は法律の専門家ではないので関係機関を紹介したのちにまたカウンセリングをします。

僕はギャンブル依存症専門病院にはいないのでできるだけ多く、専門病院や自助グループなどの社会資源を提供します。

「また僕のところに相談したかったらそれでもいいけど、ここの病院は君のことをまるごと面倒見てくれるならね」

と「えいやっ!」と押し出すとそっちの自助グループやプログラムに適応してくれるのでほっとしています。

(リファー先でのフォローも心配なので地元精神保健福祉医療機関とも連携を取ります。会社がかかわっていたら企業から連絡がきます。(いずれにせよ本人の了解を取ります。))

ギャンブル等依存症対策基本法も制定され、あとは入れ物の問題です。

公営カジノはマイナンバー管理にして時間と回数で入場制限をするとか、政策はタバコで言うなら「1日7本だけね?」という中途半端な制限なのです。

政府には申し訳ないのですが、依存症に関しては戦っている患者さんのためにはオールオアナッシングで、全てを失いたくないのならば全てを捨ててくださいとしか言いようがありません。

ギャンブルとうまく付き合ってほどほどに楽しむということは依存症の人には絶対にできないのですから。

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◯ 公認心理師養成施設・メンタルクリニック・ダダ

すっかり忘れていたのですが、公認心理師法第7条2項で厚生労働省から大卒後2年以上の公認心理師養成施設として認定された、非常に数少ない施設なので、このクリニックに電話で4月17日に電話取材を申し込んで回答を受けていました。

電話した理由は、大卒公認心理師の養成にはかなり手間がかかるのになぜ養成機関申請をしたのかということについて知りたかったからです。

で、当日夜に返答が電話であったのですが「個人による取材は受けていない」ということだったので、「それじゃ、法人格があるマスコミだったら?」

と聞くと

「なにぶん取材申し込みはひなた様が初めてで、出来たばかりの制度なので・・・」

そっとしておいて欲しい。(「あとから面倒になりそうなこと聞かないで下さる?」)というような意図のニュアンスに受け取ってしまいました。

メンタルクリニック・ダダはいろんな意味で心理職や患者さんの間でも有名なクリニックですが、まず何が有名かというと、常勤、非常勤臨床心理士を伝統的にたくさん雇用してきました。

都内某所にもいろんな意味で有名なとあるメンタルクリニックがあります。

心理職をたくさん雇っていますが、元患者さんからは病院のあまりいい評判を聞きません。

心理の仕事をしていると転々と転院を繰り返してきてドクターショッピングと揶揄される患者さんが精神科のいろんな噂を教えてくれます。(相性の合う病院探し、名医探しは大変なので僕はそういう患者さんを否定しません。)

以下一般論で、都会の病院に限った話なのでメンタルクリニック・ダダに当てはまるかわかりませんけれども、心理職をたくさん雇っている病院はそのほかの部分があまりよろしくない。

と僕の周囲の患者さんは口を揃えて言います。

ただ、これも相性というものがあるので、3分診療しかできない医療の不備を補うために心理を雇ってあと精神保健福祉士や社会福祉士を雇ってデイケアで患者さんの生活を立て直すというのはいい理念だと思います。

ただ、デイケアナイトケアまで患者さんを通わせておくと病院には1人1日1万円以上のお金が入ります。

集団精神療法を僕は某クリニックで単独で担当していたことがありますが、これも2700円入ります。

本当は医師が単独でやらないとダメなのは集団認知行動療法4800円も同じですが、そこまでの監査は入らないのでザル状態です。

で、大都市大規模ビルの某デイケアはワンマン院長が仕切っていて職員は薄給重労働だとあちこちから聞きます。

だいぶ話が逸れました。

メンタルクリニック・ダダは患者さんのカウンセリングについて熱心なクリニックです。

患者さんの数はめちゃめちゃ多いので、以前ここから転院してきた患者さんから「あそこはカウンセリングは最高だった。けどほかがなっちょらん!」という感想を聞いたことがあります。

精神科クリニックというものはもちろん全ての患者さんを満足させることは不可能なものです。

このクリニックの特徴は児童思春期・児童精神科を標榜していますが、ちゃんと大人も診ます。

多機能型精神診療所とも銘打っています。

クリニックなのにとても大きい施設なのでなんとダダ第2メンタルクリニックまであり、精神疾患患者さんが対人関係を作りながらプログラムを楽しめるデイケアも行っています。

いまホームページを見ていたら妄想Gというプログラムがあったのですが、何をするのでしょうか?

心理は児童部門では心理検査やプレイセラピーをやるそうです。

心理だけでなくもちろん福祉職、そして児童関連職、デイケア職員を含めると総勢スタッフ200人がいるそうです。

福祉部門がたくさんたくさんあります。

作業所(就労継続支援施設B)、就労支援移行、ショートステイ、地域活動支援センター、グループホームとと多岐にわたり、確かにこれだけの施設が揃ってきると、患者さんによっては人生をダダの中だけで過ごすこともできそうです。

そして心理職も大卒後実務経験を積むことは確かに可能でしょう。

公認心理師実習施設としてのページを見ると2019年10月に4人、2020年4月に5人の実習生を受け入れ、試験対策勉強会まで開いてくれるそうです。

5月22日には事前予約制の説明会が予定されています。

親切に浜松市の魅力、住みやすさについても書いてあるのはなんだか自動車期間工の募集みたいだなあと余計な感想を持ちました。

週3回、有給雇用、あとの日程でも仕事をあっせんしてくれて、3年すると公認心理師受験資格が得られます。

働きながらの勉強は大変だなあと思ったので、大学院ルートがオーソドックスな受験ルートになっていくのではないかと思います。

今はどの職場でも心理職は大学院卒でないと採用されにくいですし、スクールカウンセラー採用面接でも「君、なんで大学院出てないの?」と聞かれるそうです。


厚生労働省は厳しく実習施設審査をしているようなので、きっとメンタルクリニック・ダダも競争率は激しくなるのでは?と思います。

大卒ルートは法務省矯正局や家庭裁判所調査官が中心になるのかなと今のところ感じています。

制度的に道は開けているので資格取得にチャレンジするのに実務経験ルートに飛び込んでみるのもいいでしょう。

ちなみに院長の発言によると「ダダ」の意味は駄々をこねてもいい、ダダイズムなように既成の概念を打ち壊すという理念も込められているようです。

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4月5日、当ブログで「日本公認心理師協会に寄付財源について質問」という記事を書きました。

日本公認心理師協会設立に当たっての寄付財源はあったのかという記事です。

さて、この度日本公認心理師協会から返信が来たので掲載します。

(タイトル)

「RE: ひなたあきら様からお問い合わせ」

(本文)

ひなた あきら 様

お問合せありがとうございます。

ご返信が遅くなり申し訳ございません。

お問い合わせの件につきましては、
「2018年度事業報告」「2018年度決算報告」におきまして、
当協会ホームページで情報公開する予定です。
掲載時期は現時点では確定しておりません。

以上、ご返信申し上げます。

*************************************
一般社団法人日本公認心理師協会 事務局(お問合せ)
info@mail.jacpp.or.jp
URL:https://www.jacpp.or.jp
**************************************

-----Original Message-----
From: 一般社団法人 日本公認心理師協会
Sent: Friday, April 5, 2019 10:21 AM
To: info@mail.jacpp.or.jp
Subject: ひなたあきら様からお問い合わせ

ひなたあきら様からお問い合わせがありました。

■名前
ひなた あきら

■カナ
ヒナタ アキラ

■メールアドレス
himata0630@gmail.com

■住所


■お問い合わせ表題
その他

■お問い合わせ内容
拝啓

日本公認心理師協会ご担当者様御中

貴協会におかれましては時下益々ご清祥のことと存じ上げます。

まずは新制度、国家資格公認心理師のための新しい職能団体が創設されたことについてお慶び申し上げます。

さて、私心理学ブログを運営している者ですが、この度貴協会設立に当たりましてどのような財源から設立が可能になったのかをお聞きしたいと思い、質問をさせていただきます。

心理学関係など各団体から寄付はあったのでしょうか。

もしあったのであればその団体名と金額の細目について教えてください。

寄付以外の財源でまかなわれているのであればそれについても教えてください。

ガラス張りの団体で、それを社会に知らしめることができれば今回資格を取得した公認心理師にとって貴協会に加入する意義をはっきりと認識できます。

公認心理師職能団体の重要性を国民が認知することにもつながると考えます。

以上

ひなたあきら
「カウンセラーひなたあきらが公認心理師について考えてみた」

hinata.website

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