オンライン研修についての日本臨床心理士資格認定協会態度軟化、か?
さて、日本臨床心理士資格認定協会には相当数の協会に対して厳しい、あるいは悲鳴のような電話、手紙などが行ったものだと推察されます。
そこで資格認定協会では2022年3月15日付で
New 「『オンライン研修』についての基本方針」(令和4年3月1日付)等へのお願いと当面の対応について
を出しています。
もちろん資格認定協会としても臨床心理士数が減少しては困るわけで(財政上とか大人の事情なんちゃら…)すが
基本方針は基本方針として、 「今後5年間を移行期間として、臨床心理士の資質向上に資するオンライン研修となるよう、そのガイドラインを構築していく所存です。
また、臨床心理士の皆様が取得される「総ポイント数のうちリアル対面方式による研修機会が8ポイント以上含まれていることを原則とする」についても、オンラインの利点を踏まえつつ、リアル対面研修の意義と位置についての基本的な考えを提示し、実際的な運用を図りながら適正なガイドラインを構築していくためのものです。」
ということで、一体対面研修8ポイント必須という扱いはどうなるの?と思うわけです。
思えば僕自身もしょっちゅうここで研修が行われる地には住んでいないわけで、コロナ禍で国からも緊急事態宣言下にはとてもではないけれだも対面研修は無理でした。
「本協会としましても、なお終息をみない新型コロナウイルス感染拡大の現況にあることは十分に承知しているところです。見通しが困難な状況にありますので、もちろん令和4年度当面での「新・特別措置」について、当然のこととして考慮し準備する所存です。」
果たしてこれがどの程度斟酌してもらえるのかは謎なのですが、僕としてはオンライン中心の研修も十分に認めてもらえるよう、協会に再度書面をしたためていきたいと思います。
(了)
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