
日本臨床心理士資格認定協会の「暴走」
しばらく引越しのどたばたでブログ更新をサボっていたらいつのまにか大きな変革が…
日本臨床心理士資格認定協会がこのコロナ禍にもかかわらず、「コロナ大変ですね、でも更新ポイント15ポイントのうち半分(8ポイント以上)は対面研修じゃなきゃダメよ」と
New 本協会から「臨床心理士の皆様へ〈重要公告:令和4年度に臨んで〉」を掲載します
と
せめてこのオミクロン株が落ち着いて、それから会員の意見を聞いてからにしませんか?と思うのです。
僕はオンライン研修が臨床心理士資格更新として認められるのはとてもいい制度だと思ってきました。
私たち臨床心理士は人の中で生きていき、人の中で生活しています。
その中でまん延防止令が出ている今、何もこのタイミングに限って…と思うのです。人々の間を縫って研修に行くことが臨床心理士自らを感染源の爆弾にしかねません。クライエントさんの命を危険に晒すと言っても言い過ぎではないと思います。
臨床心理士は全国各地にいます。僻地にも離島にもいます。今公認心理師制度がこれだけ敷衍してきたタイミングで臨床心理士の更新制度を厳しくすることは「共存共栄」ではなく、自爆テロのように思えます。
臨床心理士資格更新を間近に控えている人たちの救済措置はあるのか?とも思います。
臨床心理士資格認定協会はまた次の案を出していくつもりなので暗澹たる気持ちで次のお知らせを読もう考えています。
photo by ᴷᵁᴿᴼ' @PhotoKuro_ Tweet
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