99DFB927-6E02-4E80-A195-CDB54833761A

○ のんちゃんの臨床心理士受験記

臨床心理士二次試験も残り1日になりました。そこでのんちゃん@jungphyschology から令和3年度の臨床心理士の二次試験の内容を聞くことができました。

彼女とは情報交換をすることが多いのですが、去年は臨床心理士一次試験に涙を飲んだものの、今年は再チャレンジです。

「民間資格だけど、33年間の歴史があり、河合隼雄先生が心理の専門性を担保した資格だし、臨床心理学の専門家といえば、やはり臨床心理士だと思っているので、全力を注ぎます!」とのんちゃんはやる気に満ちていましたので、今回の二次試験の内容について書いてみます。

※ 彼女は公認心理師の大切さも重視していて、資格を取得済みです。そこについてこれまで語ったことは割愛します。この記事は公認心理師のみの有資格ホルダーや目指している人をdisる目的でUPしているわけではなく、今後の臨床心理士試験受験者に役立てるために書いているものです。

以下のんちゃんの語った内容をそのまま記します。

2次面接試験質問項目

①現在の職場の、発達支援センターでは、どのような仕事をして、いますか?

②臨床心理士の4つの業務の中であなたの中で足らないところ、課題は何ですか?

③大学院時代のケースはどんなケースを担当しましたか?印象に残ったケースは、何ですか?

④心理査定は、どんな心理査定が行えますか?

⑤臨床心理士一次試験は、どのような勉強をしましたか?

⑥福祉領域では、あらゆる多職種連携が必要になると思いますが、どのような連携をしていますか?

⑦臨床心理士資格を取得して、将来的学びたい、やりたいことは何ですか?

去年受けてないのですか?があり、去年は、一次試験で落ちたこと話したら、どんな一次試験勉強しましたか?になりました。

どんなSVを受けていますか?


だそうで、「最後には普通の質問内容であり、圧迫面接ではありませんでした。最後に、臨床心理士として頑張って下さいと言われました。」

とのことでした。

僕が臨床心理士資格を取得した際は心理テストの勉強会でとてもお世話になった先生が試験委員でお互いに「あ」と思いながら試験を受けたものですが、今は試験委員と受験者の地域をバラしてそういうことはないようにしてあるそうです。

前に書いたことがあるのですがフリーの心理職やライターとしてぶらついていた僕はこの資格を取らなかったら果たして心理職としてやっていたかな?とも疑念に思うところで、資格を取得してから本格的に心理の仕事の面白さを知ったような感じもあるので、この資格を取得できたことには感謝しています。

試験委員の最後の言葉は臨床心理士としての活躍をのんちゃんが十分に期待されているのだということを指していてそのとおりになって欲しいと思っています。

日経メディカルの記事

公認心理師等の活用で療養と就労の両立支援を促進へ
でも公認心理師「等」で臨床心理士も診療報酬算定の中に入っていくようです。

中央社会保険医療協議会総会と言えば医療保険点数の算定を行う大変実権のある機関です。

以下同記事から引用

「看護師や社会福祉士が患者の相談支援を行った際に算定できる相談支援加算は現在、公認心理師(臨床心理士)や精神保健福祉士が担った場合には算定できない。しかしこうした職種が両立支援に関わった場合の利点が指摘されており(図2)、対象職種として拡大する案が提示された。同様に、医師または看護師が患者の心理的不安を軽減するための面接を行った場合に算定できるがん患者指導管理料についても、さらなる心理的支援の重要性が指摘されている。」

と公認心理師同様臨床心理士の活躍も期待されています。

スキマ世代の方々もいて、臨床心理士資格一本でやっていく人もいることを考えると朗報でしょう。

のんちゃん始めさまざまな人々が臨床心理士資格や公認心理師資格などの心理資格を手にして現場で頑張ってやっていって欲しいと思います。

photo by ᴷᵁᴿᴼ' @PhotoKuro_