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○ 第4回公認心理師試験の講評を新卒臨床検査技師にしてもらった。

1 はじめに

毎回医学問題が多いということで、公認心理師も医療従事者と考えたら果たして「常識」は医療従事者としては何なのかという視点から見てもらいました。

2 各問

(1) (ゲートコントロール理論による5感のモダリティ)
「知らん」

(2) ホルモンの作用→メラトニンは睡眠を促すで瞬殺

(3) くも膜下出血→「脳動脈瘤の破裂じゃん」

(4) 特定健康診査「うーん、いつもやってるから。でも介護保険法ではないね。」

(5) 「働く細胞見てれば誰にでもわかるんじゃない?赤血球以外はみんな白血球に含まれている免疫細胞だから」

(6) 「辛味」「常識の範囲でしょ?」

(7) 手袋問題→「悪問。感染症の重度によって変わる。二重の手袋をしていた場合にはオーバー手袋とインナー手袋をして、最初にオーバー手袋を外すけど、感染症の重度が書いてない。ガイドラインだと二重に手袋することになっている。PPE(パーソナルプロテクティブエクイップメント)の考え方じゃない?ただしガイドラインが変わると変わるし

僕:でもこれ心理師の問題なんだけど

臨検:何言ってるんですか。心理師だって医療従事者でしょ。医療に携わるものとして基本
的な考え方でしょ。

(8) 僕:あ、医療倫理の4原則は?

臨検:習ったけど忘れた。

3 感想

僕:なんかさあ、医学問題ばっかり出てるけどこれ、公認心理師に関係あるのかなあ。

臨検:何甘えたこと言ってるんですか。臨床心理士も公認心理師も医療従事者ってことでワ
クチン早く打たせてもらったりしたんでしょ。きちんと医学の基礎ぐらいは勉強しておか
なくちゃ

僕:...

3おわりに

若い臨床検査技師ですが、優秀でいろいろ習い覚えているだけあって、全部この辺りの問題は瞬殺でした。確かに僕も医療現場で働いているわけですが、医療の基礎や感染症対策の基本をもっと知っておいて、医療者としての常識を知っておくべきか、あるいは「心理」だけに限ってしまった方がいいのか、この試験の目的は「医療人」であることを求めているのだということを痛感したわけです。
photo by ᴷᵁᴿᴼ' @PhotoKuro_