
上位資格について日本公認心理師協会に電話して聞いてみました。
2021.8.4日本公認心理師協会に電話
午前10時、スタッフの方に「午後にならないと責任持って答えられる者が来ない」ということなので午後に電話。事務局につながる(午前中も事務局だと思いましたが)。
以下伝えたいことの要点を事務局の方に話そうとしたら
「ホームページに書いてあることが全てなのでそれ以上は何も返答できません。この前メールをくれた方ですね。(認知はされているらしい。)何かあればメールをください。返信をするかどうかも含めて検討します。」
僕:検討するのは理事の先生が?
事務局の人:それも含めて内部で検討します。
僕:(要点を述べる。心理職はこういった状況下の中、公認心理師制度推進室の認知も得られていない制度について、しかも何ら保険点数にもならず、実利的なメリットを感じていない。むしろネット上では上位資格について猛反対の声が多く上がっている。協会から出された文書にはこの資格があると転職に有利なように書かれているがなければ不利になるのか?公認心理師法第43条の資質向上の責務は理想追求倫理であり、それを命令倫理のように書くのはいかがなものか?)
ということを伝えました。この文章はurlまるごと公認心理師協会に送信しますので付記しておきます。
キャリアポートフォリオ(どのようにキャリアを築いてきたかという履歴・履歴書)の作成をこの上位資格を取ることではっきりさせることができるかのような、また、上位資格を取ることでキャリアポートフォリオを広げられるかのように記載されているような気がしますが、元々心理職は自分でお金を出してSVを受け、学会資格に参加して学会資格を取得したり、研修会で自ら研修を受ける、ということで、このような資格は不要と考えます。
こういった職能団体が分裂している現在、ひとつの職能団体のみが資格を創設することは分裂を助長するのみで百害あって一利なしとも思えます。
本稿以上
photo by ᴷᵁᴿᴼ' @PhotoKuro_
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コメント
コメント一覧 (1)
SNS上では上位資格批判もありますが炎上商法批判もあります。
どのようにお考えでしょうか。
会話
8月5日
精神保健指定医は国家資格だけど、認定医、専門医、指導医あたりは学会が認定じゃなかったっけ。それを参考にしたのかなー?ぐらいに思うので、複数の方がなんでいちいち騒いで拒否反応を示すのかがわからないです…。
8月5日
なけりゃないで、5年後10年後に文句が出ると思うよ。
研鑽を積み重ねて、臨床をしてきた人たちが、資格を取っただけの人と一緒にされたくない、って。
そういうことなんだけどね。視野が近視眼的だなぁと思う。
·
8月5日
ん-?なんでそうなる??
·
8月5日
現在資格を取得したばかりの30歳の人が、40歳になった時、50歳になった時に、資格を取得したけれども臨床や研鑽に携わっていない人と、同じ資格であるからといっていっしょくたにされると、キャリア的に困ると感じても不思議はないと思ったんだけど…。
あほらしくないし、大事なことだべ?
ひなた氏は変なんだよね 上位資格は余程特殊な精神保健指定医(措置入院のことがあるから)なんか以外だと学会認定資格=専門医資格ということを理解しないで、厚労省に電話したりしてるけど、民間の学会認定のことをいちいち厚労省は把握できないし、なんであんなブログ書くのか-1
午後1:10 · 2021年8月5日·
そういうことでいえば、学会や協会が認定する上位資格=専門資格は自然な流れなんだけどね
彼はなんか確信的引っかき回し炎上商法屋で好きじゃない-2
午後1:12 · 2021年8月5日·
あと、心理療法は幅があるので、clの利益のために公認心理師に上乗せの専門資格が必要
病院だって標榜科があるように心理師も標榜療法を明示するのが必要だと思うよ
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8月5日
先生が代わりに書いてくださったので、うんうんってうなずいていることだけ、書いておきます!