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兼業心理職の勧め・臨床心理学&ライター生存戦略by佐藤セイさんpartⅡ

1.はじめに

ブログ記事になんとなく行き詰まると FF (Twitter の相互フォロー・フォロワーさん)を記事にするのが僕の習慣です。2度ほど原稿を依頼したことがあるライター公認心理師・臨床心理士の佐藤セイさんの活動はすごいなあ、面白いなあと思いながら見ています。

Twitter によると「臨床心理士やめたい」という検索ワードで1位になっているそうです。僕は 1200記事ぐらい書いているので(バカ)「公認心理師 食えない」「公認心理師 年収低い」などで上位に来ることが多いのですが、やはりネガティブワードで引っかかることが多いです...

2. 【ポートフォリオ】 臨床心理士・公認心理師ライター佐藤セイの執筆実績

コレ→執筆実績

佐藤セイさん、これまで書いていただいた記事、ものすごく日本語が上手で僕のように誤字脱字だらけでなく、きちんとしているので感心しているのですが、セイさんは2018年からライティングを始めたのですね。僕は心理の仕事をしながら「ライター時々心理」みたいな生活をしていたことも結構あり、ライター歴短くても文章の構成・中身が充実していることに頭が下がる思いがするばかりです。

ライティングという作業は、僕も時々署名記事を書くことがあるのですが、むしろ表に出ないで結構黒子役に回ることも多かったです。佐藤セイさんは1文字1円~5円とかなり高額、僕なんぞはボツ記事になったものに(改変)「初の彼氏の家に行った時に彼ママに気に入られる7つのポイント」をミス○○短大の女子大生 w として書いたり、美容整形外科や審美歯科のライティングを安い単価で書いていたりしたものです。あと工場の換気扇の宣伝や水道工事法とか無茶苦茶専門外のものを書いていました。

僕の場合は完全に「バイト」感覚で、食いつめてなんでも書いていたのですが佐藤セイさんは「本気のライティング」をやっています。

3. ブログ

こころのシゴトで生きていく

ブログを書き始めたということではっきり言って僕のライバルです。しのぎを削っています。心理の仕事をしている人向けのブログ、記事の内容はなかなか面白く、カウンセラーにとっての SNS の管理(確かに…僕は職場も明らかにしていませんし、クライエントさんが僕の SNSやブログを読んでも誰かわからないようにしていますので記事を読んで納得しました。)など参考になる記事が多いです。

あとブログを作るというのは面倒なところもあります。ドメイン取得(しなくてもいいのですがカッコ良さそうなのでしました。僕はドメイン取得しかしていません。「hinata.website」というやつを取得するのにものすごく手間がかかりました。)、ワードプレスは使わずにライブドアブログを使っています。(このあたりは専門的なので読み流してくれて結構です。)

4. まとめ(佐藤セイさんからのコメント)

というわけで僕の手抜き記事の常としてご本人からのコメントをいただきます。しかも、今回はご本人からの宣伝ということでなんとプロのライターから「無料」で物書きをしてもらおうと思っています。

(以下佐藤セイさんからのコメント)


どうも。夏休み直前のウキウキシーズンなのに、夏休み最終日に山積みの宿題を前にして絶望している小学生みたいな生活をしている臨床心理士・公認心理師ライターの佐藤セイです。
自分の限界を知り、断るべきときはちゃんと断る大切さは心理の仕事に限らず、ライター業にも通じます…。みんなは気をつけてね。

ひなたあきらさんの記事を拝読しました。
「持ち上げすぎやろ~」という気持ちでいっぱいですが、お褒めの言葉を報酬としてありがたく頂戴しようと思います。

私はひなたさんのようなスピード感でテーマ決めて、記事書いて、投稿して…ということができないので、あんまりブログ向きの人間ではないのですが、記事を書いては3日坊主で更新停止して…という日々を毎月繰り返し、ようやっと1年ブログを継続しているところです。

臨床心理士や公認心理師って「なりたい」っていう人も多い一方で、実際に心理士/師になった人からは「やめとけ」っていうアドバイスが多いのがずっと気になっていました。
それぞれの見ているものが違いすぎて、どれだけよかれと思っての「やめとけ」であっても、ちゃんと伝わってないような感じがしてたのです。

そのギャップを埋められるような情報を提示した上で「それでもやりたい」と思える人は心理士/師を目指したらいいし、「思ってたのと違った」と気づいた人はやめたらいいし…そんなブログにしたいなーと思って、弊ブログ『こころのシゴトで生きていく』を運営しております。(←完全な宣伝)

あと、心理士/師の待遇の悪さを訴える声もよく見かけます。確かにその通りで臨床心理士会なり公認心理師の会なり公認心理師協会なり、力を合わせて社会に働きかけていく必要性は高い訳ですが、それには時間がかかります。
「今、まさに生活がきつい人」に、「こういう方法あるよ」と個人レベルでできることを伝えて、「心理士/師なんてならなきゃよかった」という人が少しでも減ればいいなぁ…とも思って、弊ブログ『ここ(以下略)

自分の仕事で手一杯になりがちで、なかなか更新もできておりませんが、ぼちぼち続けていけたらいっかと思っております。
心理士/師も、ブロガーも、折れない程度に生き延びることが大事。それゆえに、ひなたさんは心理士/師としてもブロガーとしても、すごいなぁと尊厳しております。
以上、呼ばれて飛び出た佐藤セイでした。


※ 佐藤セイさん、ほめても何も出ませんよ?

photo by ᴷᵁᴿᴼ' @PhotoKuro_