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◯ 炎上オンラインカウンセリングの作り方

S 女史:melt の利用規約見てみ専属的合意管轄裁判所が大阪地裁・関西主たる事務所住所は静岡県・ホワイ?

僕:合意管轄裁判所はテキトーに作れる

S 女史:任意に決められるけどだからこそ普通は事務所所在地の裁判所にしとく

僕:Url くらはい

S女史:メルトの利用規約
販売・商品条件についての表示
1. サービスについて
オンラインカウンセリングの提供は適切なのだろうか

メルトのサービスは「マッチング」いわゆるあっせん業だろうに

僕:磐田は田舎、さとうが大阪?

S女史:第3条
「医療機関への相談の要否は、必ず相談者にて判断するものとします。本サービスを利用中もしくは利用後に、相談者の心身状態等が悪化した場合であっても、運営者、カウンセラーは一切責任を負わないものとします。」

カウンセラーは責任負うやろ
さとうは名古屋だったと思う。

僕:法的に無効な契約、消費者契約法の不当条項や
調べる…

(事業者の損害賠償の責任を免除する条項等の無効)
第8条 次に掲げる消費者契約の条項は、無効とする。
一 事業者の債務不履行により消費者に生じた損害を賠償する責任の全部を免除し、又は当該事業者にその責任の有無を決定する権限を付与する条項


S女史:
これ専門家のチェック入ってないだろな・・・
他社の規約のコピペと加筆?

僕:ほかのエージェントの契約も自傷他害のおそれがあると契約解除

S 女史:メルトの自傷他害のおそれがあると利用者登録できない。登録後に判明した場合は除名

僕:「炎上オンラインカウンセリングの特徴、ブログタイトルとしてどや

S 女史:専門治療機関につなぐとかの記載は…ないな

除名理由について利用者が問い合わせをおこなったとしても、運営者は一切開示義務を負わないものとします

僕:タイトル「炎上オンラインカウンセリングの要因」そのルール○エージェントもそう

S女史:○のパクリ?

「2匹目の炎上」

僕:両方の規約読むのめんどい
そのタイトルもらい

S女史:どうぞどうぞ、あげる

僕「2匹目の炎上・オンラインカウンセリングの限界」

S女史:規約に占める免責事項の項目割合が多すぎる

僕:タイトル「炎上はなかったことにしてみよう字余り」

「炎上しないカウンセリングプラットフォームの作り方」

S 女史:オンラインカウンセリングの限界というより、ずさんな事業者が悪目立ちしてしまっている

僕:それがカウンセリングだからなお悪質に感じる

S 女史:オンラインカウンセリング普及の抑止に貢献している

僕:あ、ネタ思いついた。「2カ月で必ず受かる公認心理師試験」

詐欺タイトル

S 女史:「必ず」はまずい。試験でもその文言が入っている選択肢は「誤り」だ

僕「炎上ブログの作り方」タイトル案

公認心理師試験としては、「自殺する可能性は絶対ありませんよと言って家族を安心させる」

S女史:×ですね

僕:「うつ病の可能性はない」

S女史:断定文は疑ってかかる

僕:「思春期にはよくあることですよ」と言って励ます
「インテークではまず瞑想を勧める」
そう言えばエージェントでもかなりカウンセラーの取り分が安いらしい

S女史:開業したてや、若手のカウンセラー登録が多くなりがちなシステム設計

僕:新卒心理師が 50代教員にコーディネーターとして支援委員会を立ち上げるよう助言する(正解)

多分エージェント○も時給2千円ぐらいじゃないか?

S女史:臨床心理士の資格証の提示は求めるが、資格はあくまで「最低保証」実際に臨床心理士もピンキリ。登録カウンセラーの質を担保するシステムがない

僕:○も書類選考で落とすよ

S女史:知人が〇登録したけれど、模擬面接とかあるらしい。
エージェントのカウンセラー像にマッチするかをカウンセリングの素人が判断してる。
これが専門性を失う原因。リスクは徹底して排除する。安牌クライエントをよりすぐる

僕:それな。登録するにはカウンセリングが必要ないという診断書必須

S女史:カウンセリングを受けるために「カウンセリングは必要ない」という医師の認定が必要。もはや意味わからん

僕:銀行は金を借りる必要がないと証明しないと貸してくれない

(以下オンラインカウンセリングとは関係ない話題)

S 女史:ところで、学部でわけわからん実習よりもロールプレイやらせて基本的応答技法身に付けさせて試験で対応させた方が身になる。その後実技と筆記試験

ところで今の職場では心理検査の機会ないから全部忘れたわ

僕:でもあなた第3回試験で75パーセント取れたじゃない

S女史:フロック(偶然)でしょ。知らん検査いろいろありすぎる。

僕:Vineland-IIのカットオフ値とかMMSEの施行手順とか実際やってないとわからんなあ

S女史:うちのとこMMSEとかMMPI学生相互にやらせてる

僕:イルツラ実習先もあるみたい

S女史:コロナの関係で実習先少ないからひどいところはひどい

僕:多職種間苦行連携

S女史:公認心理師もそろそろ実習について固めないといけない時期じゃないかな…いつまで移行期間のつもりかな…

僕:司法は見学が限界みたいですね、福祉はまあなんとか。産業が難しい

S女史:司法はそうだろうね
産業も、社外秘。教育は、市や県の教育センターとかも。福祉もいろいろありそう。

実習は制度として中身が何もできてないのが問題

僕:実習はハコだけだね

S女史:そう、ハコだけ
実習先と大学のコミュニケーションもままならない

僕:大学教員イルツラ病院にドナドナしてるだけやん

S女史:まずは大学教員が実習受けて、今の現場を知ってほしい。歳食った学生のフリして

「大学の先生」として行くと、現場はいいところしか見せないからね

僕:UNIQLOでも着てちんまりとして師長に怒られるがいい。この会話、厚労省の命題研究より意味あるかもしらん

S女史:厚労省の人も同意見。たぶん

他の資格職養成では、卒業→資格→実務→養成校教員が多い。

心理みたいに、現場に出ずに大学院に残ってそのまま教員になるのは珍しいので、「心理の教員は現場を知らないから話が噛み合わない」らしい

僕:じゃあ俺が厚労省命題研究の答えを出す記事を書きましょうw
心理はポスドクが教員になる

※ というわけで前半炎上オンラインカウンセリング、後半公認心理師養成について書きました。無理やり結びつけると「倫理は大切」ということになるのでしょうか

この業界の健全な発展を願っています。

photo by ᴷᵁᴿᴼ' @PhotoKuro_