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◯ ツイッター公認心理師の特徴

1.序

Twitterをやっている人を「ツイッタラー」と呼ぶのですが、そうするとTwitterに馴染みの薄い人はわかりにくい、のでTwitter公認心理師としました。

さて、Twitter公認心理師にはどんな特徴があるのでしょうか?

2.他職種Gルート参戦合格組

この人たちのツイートやブログを読むと結構綿密に自分がやった勉強方法「もっとこうすれば良かった」など赤裸々に事実を書いてあります。これはGルートばかりでなくほかのルートの受験生にもお役立ち情報を結構書いてあります。

自分が低い点数だったとしても包み隠さずに書いて自己開示をしています。そういった意味ではとてもあっけらかんとした正直な人たちで全体的に明るく元気な雰囲気が漂っています。威張っている感じもありません。

心理学のシの字も知らないで勉強を始めたのですが、泣き言は書いてありません。むしろどうやってこの困難を乗り越えたのかを詳細に書いてあります。

Gルートの人たちは資格がなくても決定的に困らない人たちも多いわけですが、なぜ公認心理師資格を取ろうとしたのか、その目的をはっきりと明示して書いてある人も多いです。この資格を取れたことを誇りに思っている人、この資格をどうやって生かすか書いてある人もいます。

「自分はわりと前向きではなかったけれども上からの圧力で取れと言われて…」という感じのことも記述しているのです。

合格した人でばかりでなく、惜しくも不合格だった人も包み隠さず「あと何点足りなかったよー」と書いてあります。

また、所持資格に「公認心理師」とプロフィールに書いてあってもツイートの中には試験の事、心理学のことは一切書かず、自分が作った料理のことや、やっているゲームの事などを書いている人もいます。

なんだか見ていてほんわかとした気持ちになります。こういう人たちを見ると、元々人に対する優しさや気遣いがあり、真の意味で心理スピリットを持っている人たちなのではないのかなあと思ってしまいます。

保健師さんや看護師さんは理系なので統計が得意な人もいますが「統計は捨てた」といって無謀なチャレンジをしてそれでも合格している人たちが多いのは驚きます。

普段のツイートの内容は元々の自分の領域のことが多いですが、いろいろ掛け持ちをしているので多忙なのかなかなか登場できない人も多いです。

3.筋金入りの心理職

心理職の人たちは仕事の中に心理教育、メンタルヘルス啓蒙活動が入っていて、自分は心理のプロだという自負があります。心理クラスタと呼ばれ、自覚している人も多いです。

だからこそ過去問の解き方、テキストの使い方、勉強方法も懇切丁寧にツイートや自分のブログに書いてあります。

もちろんこれらの勉強法はGルートの人たちが読んでもかなりのお役立ちなのですが、新卒の人たちにとっては今年も去年同様臨床心理士試験と公認心理師試験との日程の間がないので両方合格を目指すには?

という内容も多く、どちらかというと新卒者や公認心理師でも心理寄り、統計もみっちりと書いてある解法のサイトを紹介しています。

心理の専門家が書いてあるだけあって、ツイートから流れているブログやサイトには心理専門家としての矜持やプライドが込められているような気がします。

これは決め細かい内容で、手取り足取り総じて親切な情報が多いことから誰が読んでもお役立ち、という感じです。

普段のツイートはさすがに自分が担当するケースのことは一切書きませんが(見ている限り)「今日は検査で疲れたー」とか「カウンセリング◯件で帰宅が◯時になって大変だったー」と書いてあることもあります。

総じて心理専門職は人の話を聞いてばかりいるからでしょうか。リアルでもマシンガントークをする人が多いです。

多忙だと思うのですが仕事の愚痴から家庭のこと、趣味に至るまであらゆる内容を書いてある場合もあります。

大学の先生や開業心理職の人たち、心理職という仕事に自負がある人たちは専門的な心理に関するツイート、オススメの心理学書を紹介しています。

それから、なんでしょう。普段のツイートにやはりお料理やほんわかとした内容のものもあるのですが、ちょっとした(しないかもしれない)「病み」を感じてしまうことがあります。実際に病んでいること、症状薬がどう変わったのかなどダイレクトに精神科や心療内科に受診していることを書いてある人もいます。

以前書いたことですが、心理職は確かに「病み」を抱えている人は多い、だからこそその病みを自覚してクライエント、患者さんに接することは間違っていないと思うのです。

そして何より匿名のSNS、職場も書いてあるわけでもなく、病みアカウントには鍵をかけてあったり心理職であることを明らかにしていないこともあるので何がなんでも悪いとは思いません。

そしてこういった病みについて書いてある人は自覚しているだけに快方に向かっている可能性のある人も多いということです。

4.結語

Twitterに生息している公認心理師の人々はそれこそ百人百様です。ざっくりとした僕の印象に当てはまらない人たちも多いと思います。いろんな意味で自分に劣等感を持つ人がいるかもしれません。

しかしながら公認心理師は色々な人たちの多様性を受け入れていくということが求められている資格だということを忘れないで欲しいのです。
photo by ᴷᵁᴿᴼ' @PhotoKuro_