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心が躍る理由を仮に文字列で表せる術があるとしても、最期の瞬間まで知らず終いで構わない。言葉にならない曖昧さにこそ味わいがある筈だから。

#coregraphy
#梅

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◯ 心理職貯金事情(公認心理師・臨床心理士)

心理職の平均年収はだいたい300万円。常勤の心理職はまあそんなものです。さて、これで一人暮らしをしたとして、どんな生活が待っているでしょう。日本心理臨床学会会費は年会費9,000円、日本臨床心理士年会費8,000円です。地方公認心理師協会年間7,000円も入ります。

計算が面倒になるので日本公認心理師協会と公認心理師の会に入る人は自分で計算してください。

5年ごとの臨床心理士資格更新のために20,000円÷5で月4,000円は積み立てておきます。スーパービジョンは受けます。月1回にして1回7,000円。本も買います。欲しい本はたくさんあると思いますが月5,000円に抑えます。

さて、年会費や心理職の仕事に必要なお金は月割りにしてこれで約18,000円になりました。年収300万円だと手取り多く見積もってボーナスなし手取り18万円、ここからさっきの会費などを引くと手取りは16万2,000円です。

女の子なら防犯性が高いオートロックに住みたいですよね。でも現実はムリです。首都圏の家賃は駅徒歩15分で古いアパート家賃6万円、通信費安く抑えて月5,000円、光熱費5,000円、食費3万円、全て込み込みで10万円になりました。

これで月6万2千円は余りました。女の子だからオサレもしたいから服もユニクロでもいいから買って、雑費もあるしお化粧品、交際費も数えると月数万円は欲しいです。あ、ただ奨学金を返済しなければならない人もいた…

ここでそういった交際費や服飾代金をいくらに抑えるかが貯金の腕の見せどころです。

もし雑費などを月2万に抑える、服はほとんど買わない、お化粧品も安く美容院も床屋に毛が生えたようなところ、友だちとはドトールでお茶をします。もし抑えに抑えて月2万円程度になればラッキーです。他の学会に入ったり本ももう少し買えるかもしれません。

心理臨床学会に出た女性は自分を鏡に映し出したような地味ぃーな女性を見た事はないでしょうか?それが心理職一人暮らしの正しいあり方です。

かように心理職、特に女性は苦しい日々を送ることを覚悟して生活しなければならないのです。

うまくいけば月3万円貯金、3年で100万円程度は貯めることができます。あとは勤務先でお給料が上がって行くか、いい転職先を探していきましょう。

さて、ここまで心理職の女性のことを書いてきたのですが、男性心理職のことも書かないと不平等です。

男性心理職はお化粧はしません。ファッションに無頓着でも生きていけます。カットは1500円程度、たまに800円で豪勢にラーメンを食べるぐらい。そんなにお金は使いません。というか使えません。ただし、彼女を作る、結婚するのは危険な賭けです。男が飲食代を奢ったり、女の子にプレゼントをきちんと贈ったりしているとたちまち経済的に困窮することは間違いありません。

彼女を作るのはできれば30代半ばになるまで待ちましょう。女性心理職はその持ち前の美貌と知性でシンデレラストーリーを完成させるかもしれません。

しかし男性は転職を繰り返して特に退職金も期待できないままに国民年金を払ったり払わなかったり、将来の保障は特にありません。

というわけで女性のみなさんにいつも話していることですがこういう人をパートナーにしてはいけませんし、ましてや結婚などとんでもありません。

とここまで書いてきて気づいたのですが、
男女とも、まともに生活してマンションや自宅を購入し、家庭を作り、きちんとやっている心理職の方々はとても多い。あれ、こんなふらふらしてるのは俺だけじゃね?
と思うことに気付きました。

これはいかんと思い、自分自身が精進しようと思っている次第です。