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photo&lyric by sora (@Skylit_Blue)
今年は様々な「それまでの常識」が終わりを告げ、「新たな常識」が産声を上げた。2020の終わりの鐘の音と共に、新たな時代が鳴り響く。


「#公認心理師職能団体の統一をしてください」tweetをお願いします。

2020年1月3日現在、公認心理師の職能団体は「日本公認心理師協会」と「公認心理師の会」に分裂しています。

このTwitter運動に参加する方法は極めて簡単です。このツイートや同様の見解を示すツイートにイイネ!❤️をする、リツイートをする、ハッシュタグ

#公認心理師職能団体の統一をしてください

をつける。内容が無関係でもこのハッシュタグを埋め込む、イイネ!リツイートする。

それだけです。 


「#検察庁法の改正案に抗議します」は検察庁法を廃案に追い込みました。今やTwitterは政治、社会に大きな影響を与えています。

この分裂状態によって職能団体それぞれの主張がバラバラであり考えられるデメリットは以下のとおりです。

1.試験は受験生に不利に

第2回、第3回と試験制度は揺らぎ、現役医師もワケワカメの医学問題が多く出ました。この傾向はこれからも続くでしょう。誰もが点を取れない問題はマニアックな医師が作成、13人/47人の医師が難易度アップの問題を出せばほかの4領域も回れ右で難しい問題を作成します。

臨床感覚やテスト実践もしていない新卒者にとっては2団体の内紛に巻き込まれて全ての観点から解答困難な試験を受けざることになりました。

2.医師団体に公認心理師制度のイニシアチブを取られ続ける。牛耳られる。

分裂団体がそれぞれ医師団体に対し、公認心理師制度について提案、協議を申し入れても意見統一がされていないため医師団体の好きなように公認心理師制度はコントロールされているのだと思います。

2022年、公認心理師制度見直しの際、公認心理師側の統一見解がないので公認心理師は心理職としての発言力はきわめて弱くなります。

公認心理師法42条第2項主治の医師の指示も「なんや、言うこと聞かん公認心理師はどんどんクビにしちゃろ」となってもおかしくありません。

医師国家試験にも出題されないような難問奇問が続出しましたが、第2回公認心理師試験で出題された脳・神経系の問題は医師国家試験レベルかそれ以上です。

2.公認心理師資格は紙くず資格に

⑴ 公認心理師の発言力が公認心理師団体にはない。そもそも統一された公認心理師団体などない。

せっかく苦心惨憺して取った、そしてこれから
公認心理師資格を取ろうとしている学部生、大学院生、そして公認心理師を信頼してこれからカウンセリングを受けようとしているクライエントさん、患者さんは公認心理師団体とは関係していないさまざまな団体に引っ掻き回され、カウンセリングという行為そのものが変質してしまう可能性があります。

医師には黙っていて欲しい、治療に関係ないここだけ話はすぐ筒抜け、スクールカウンセラーに相談した話は全教員が知ることになります。

私設カウンセリング事務所にかかる際には主治の医師の指示事項を文書にするのに保険適用外の文書を何度ももらわなければならず、その度に数千円クライエントさんは支払うことになります。

⑵ 公認心理師制度の発言力はきわめてゼロに近くなる

厚生労働省公認心理師制度推進室は官僚の常として恐ろしい量の仕事をしているはずです。伝え聞いたところによると、新型コロナ対策にも一手が駆り出され、そして公認心理師業務をやっている。職能団体がバラバラに主張をしていてそれが果たして行政の耳に届くでしょうか?

以前僕が書いた記事 一刀両断公認心理師S女史 は会話体を取っていますが実はきちんと聞いた本当の事で、公認心理師はこのままでは
孤高人心理師になってしまうでしょう。  

もちろんこの際2つの団体を両方潰して新団体を作るのもありよりのありの方法です。

この簡単なTwitter運動にぜひご協力お願いします。