
photo&lyric by sora (@Skylit_Blue)
儚いからこそ美しい
刹那の煌めき
永久に詠う
◯ 改定・臨床心理士二次試験口述対策
1.序
以前、 臨床心理士試験口頭試問対策 という記事を書きました。これはこれで正しい記事だという自負はあります。
ただし、一次試験がかなり精神分析寄り、こんなに大きな転換があったということで、面接口述対策も根本的に見直してブラッシュアップします。
2.服装
これは以前書いたものと変わりありません。女性の髪、については悩みます。オサレで「髪の内側だけ染めていて外側が黒い、どうしよう」と聞かれたことがありました。お団子にしてしまえばいいのです。引っ詰め髪銀ブチメガネスーツの似合う受験生なんて素敵じゃないですか。と試験官は思います。つけまはやめましょう。
悩みますが男女ともど茶髪の人はこの日は黒染めして下さい。
そして男性はぜひスーツがなければ買ってください。し◯むらでおけまるです。1万円で上下揃うこともあります。
女性も安くてもスーツ。パンツスーツでもタイト(あまりにミニでなければ)もいいです。ストッキングはナチュラルな色。
男女ともシャツ、ワイシャツは白です。シワシワはいけません。きちんとクリーニングに出すかアイロンをかけてしわのないようにしましょう。
ジーンズダメです。男子ならブレザーチノパンが限界でしょう。男性靴下は黒か紺。靴は黒。ワイシャツが裾からはみ出していないか、パンツのファスナーが上がっているか、細かく注意します。
3.基本的姿勢
遅刻厳禁少なくとも10分前までに会場に着いている必要があります。
笑顔で接します。圧迫面接の場合もありますが、圧迫面接はチャンスです。どんなストレス状態に直面しても笑顔でクライエントさんや関係職種とうまくやって行けるかどうか見ています。おざなりに面接官が笑顔でニコニコして大したことを聞かずにさくっと落とされる場合もあります。多分、ですが面接項目評定用紙には「A・B・C・D」で2人の面接官が評定をするのでしょう。Dがついたら厳しいでしょう。
面接時間には制限があります。持論を蕩々と述べて5分以上話されたらあなたは嫌でしょう。僕もカウンセリングならおけまるですが、それ以外で人の質問を遮ってまで話されるとイヤになります。「うい」と言うような一言回答はダメですが、長々と話さないことです。間合いを図って面接官の質問を遮らないようにしてください。
目線はネクタイの辺りから顔の上を見て笑顔、もしくは真剣な表情で接しましょう。そして僕のようにコミュ障と思っている人はどもりながら、赤面しながらでもとにかく聞かれたことに答えられるようにします。
つっかえつっかえでもいいのです。「こいつは真剣なんだな」と思われることは大きなアドバンテージになります。
「ところで何か質問はありますか?」と聞かれて「特にないです」というのはマイナスです。「今後臨床心理学の世界はやはり臨床心理士を中心として展開されていくと思いますが先生方はどうお考えになられますか?」と臨床心理士アゲアビール質問はよさげです。
4.心理職専門家としてやっていくつもりはあるのか?
ここが大切なポイントです。一番困るのは現役教員かもしれません。教員は臨床心理士資格を取得したとしても教員を続けることには変わりありません。どうして臨床心理士を目指そうとしたのか、そして勲章やバッジではなくてこの臨床心理士資格をどう考えていてどのようにやっていくつもりなのか、元々考えていたことが多数あるはずです。熱い想いを面接官に伝えてください。
なぜ臨床心理士をやりたかったのか、情熱があるはずです。それを伝えます。
5.公認心理師と臨床心理士との違いはどうなの?どうして臨床心理士を受験したの?
この質問は一番の山場です。「資格を多く取りたい」は僕なら落とします。公認心理師は国家資格ですが、臨床心理士のように古くから32年間の歴史を持ち、心理資格と言えば臨床心理士、伝統と歴史を持ち、多くの患者さん、クライエントさんから信頼を得てきた資格を取れたら誇りに思う、臨床家としてやっていくためには臨床心理士資格をぜひ取りたかった、というべきでしょう。
臨床心理士アゲアゲ、公認心理師サゲサゲまで露骨にしなくてもいいのですが、今回の試験内容とそれに対するあなたの回答が大きなアビールポイントになります。僕は本当にそう思っているのですが、精神分析的な視点はクライエントさんの理解のための基本となるでしょう。
芸術療法や投影法はクライエントさんの奥深い内面を見るために必要な視点です。
人の心を心底から内面から見るられるというクライエントさんからの信頼、そして自分自身が臨床心理士という資格を取ることによって臨床家としての自信を持ってやって行きたいと言うべきでしょう。
6.所属したい・している学派・尊敬する臨床家
尊敬する臨床家として間違っても僕の名前を出してはいけません。僕だったら間違いなく落とします。精神分析や遊戯療法は望ましいです。いつも認知行動療法や心理検査だけをやっていても構わないです。認知行動療法は精神分析的知見がなくては成立しなかったですし、今後も認知行動療法は精神分析的視点がないと発展していきません。そういった統合的視点は大切です。
今は実習中で、たまたま認知行動療法を学んでいたとしても精神分析や投影法、芸術療法の視点は大切だと思いますし、ぜひ学んでいって心理士として幅広い学習をしていきたいというフレキシブル、柔軟な姿勢を見せることは大切です。
た・だ・しバキバキの認知行動療法家だけを尊敬する心理臨床家としてあげるのは危険と思います。フロイトを尊敬してきます。「どこを?なにが」と質問されそうです。知らないことを言うのはやめましょう。
知っていて確実なことを言います。「フロイトは精神病理に対する理解を初めて行った、そして治療的エビデンスが今でも認められていて(米国精神医学会・治療ガイドラインラインコンペンデァアム)の境界性人格性障害に対する知見は説得力がありました。
僕はイメージ療法、催眠寄りの人なのでサックリ資格認定協会成瀬悟策先生への尊敬の念は言えます。
河合隼雄先生、中井久夫先生、成田義弘先生、山中康裕先生日本の分析の大家について述べられるほどの知識があれば問題はありません。
また、外国でも精神分析学者、対象関係論者について尊敬する人物として述べられればいいですが「どうして?なにを?」と聞かれて答えられなければやばみんなので、無茶はせず、分析や芸術療法にも大いに興味があります、それは〜だからです。要するに公認心理師資格を取ったとしても臨床心理士のアピールをするぞするぞが大切です。
7.結語
分析サゲの面接は去年ならば通用したかもしれませんが、今年はもう無理ぽです。
ケースを持って感じた印象→先輩や教授に助けられた。そしてこういう臨床家になりたいと思いました。その理由は◯◯だからです。
という対応必須でしょう。臨床心理士資格は精神分析家養成資格になりました。
ということを念頭に置いて知識をフル動員して柔軟な対応をしましょう。
※ これはあくまでひなたの持論ですので、ご自身で考える、指導教官、先輩などに聞くのがいいでしょう。また、付け焼き刃の嘘はつかないことでしょうか。僕の記事を校閲してくださる、うさネズミ@usanezme さんによると「面接試験は無難オブ無難が良いですね。」
「尊敬する臨床家は、先輩など身近なモデルを挙げるのも一手かと思います。」との事、臨床心理士試験二次試験口述試験に臨む方は難しい一次試験を通過できたので、ぜひ突破して下さい。
※ アナウンス
従来の「公認心理師試験」カテゴリを
公認心理師試験対策 と
公認心理師試験制度 に分割しました。
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