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photo&lyric by sora (@Skylit_Blue)
心に在る隙間を埋めたくなる感情。それは、穏やかな海に安らぎながらもどこか物足りなさを感じているような矛盾に似ていて。


◯ 臨床心理士試験口頭試問対策

※ 本記事は第一次試験終了前に書いたものです。受験生のみなさん、頭の片隅にでも置いてちゃちゃっと次の公認心理師に進みましょう!

2020.10.17臨床心理士試験第一次試験お疲れ様です。そして11月7日〜9日にわたって東京国際フォーラムで口頭試問試験(二次試験)が行われますが、この二次試験をなめてはいけませぬ。毎年二次試験で100人程度は落とされます。

1.面接対策

まず共通の事柄を書きます。服装ですがスーツ、薄いメイク、ネイルは透明か淡いピンクです。男性は髪の毛立て立てはいけません。ちょ、おまダセエぐらいの格好が望ましいです。

男は髪を七三に分けるぐらいでもオーバーではありません。ノックをして面接試験場に入り一礼、座ってくださいと言われて一礼して座ってよろしくお願いしますと言って軽く会釈、終わったら椅子を立ってお辞儀、ありがとうございましたと言って一礼、帰りのドアで一礼、この辺りは臨機応変にやってください。面接官は男女一人ずつ大学教授、先生なのですから「先生のおっしゃったとおり」と敬語を使います。

一番重要なポイントはこの試験に合格したとして心理職としてやっていくつもりがあるかどうか?ということです。

したがって他職種&臨床心理士受験者は面接に苦労するかもしれません。

小中高教員、福祉職として現業で働きながらやっている人などは、ハッタリをかまして堂々と嘘をつけるならば、「試験に合格したら憧れの臨床心理士になるために転職します」(実際そうやって転職する人もいます。)と言ってもいいのですが、次の質問が矢継ぎ早に出てくることが予測されるので「今の仕事に臨床心理学的な見地を取り入れながら他の心理士の人と協働しながら臨床心理士としてやっていきたいと思います。」

というのが無難かと。スクールカウンセラーや職場の臨床心理士とケースの見立てを共有しながらクライエントさんの役に立つようにしたい、できれば協働で見地を深めながら研究活動をしていきたいと思います。→「どんな?」「望ましい連携のあり方を(事例・質的・心理教育による効果の統計的研究)をやりたいです。」

というものでしょうか。

企業の採用面接でもそうですが絶対やってはいけないのは泣き落としです。臨床心理士になるために奨学金をもらいながらアルバイトをして苦学したから一回でこの試験に合格しないと困るとか、院試浪人したから大変だったとか、そういった個人的な事情は臨床能力には何の関係もありません。

そしてバイトをしている人は今の仕事と臨床家としてのつながりについて聞かれるかもしれません。もう病院で非常勤心理職やどこかの相談所で見習いでもしていたらそのまま答えれは有利です。何の関係もない飲食店アルバイトやニートでも堂々と答えればいいでしょう。

生活のためにアルバイトをしていたがその中で毎日コツコツと勉強したり、休日は勉強しながらも尊敬する臨床家の本を熱心に読んでいたと言ってもいいのです。

ニートの人はこの試験にとにかく集中して勉強したかった。憧れの仕事だからどうしてもやりたかったので学生時代に計画的に貯金していたお金で院卒後から試験日まで勉強していたと言ってもいいわけです。見られるのは熱意です。実習ではこんなことをやっていましたと自分から話題を方向転換点してもいいわけです。

あと一次試験の出来具合、論述試験はどうだったか、何を書いたか聞かれる場合もあります。

昨今の情勢から公認心理師も受けますか?などと聞かれるかもしれませんが臨床心理士と公認心理師は協働協業、車輪の両軸のようなもので、大学院卒の知識を求められ、精神分析やロールシャッハにも詳しい臨床心理士の高い専門性は必ず役立つと思います。などと答えておけばいいでしょう。

あとは「修士論文は何を書きましたか?」「その研究テーマは臨床心理士になった時にどう役立ちますか?」

志望動機や自己PRを求められる場合もあるでしょう。ここで間違っても「自分は精神的に病んでいるから臨床心理士になって自分自身の心の闇を解明したい」と答えてはいけません。これで連続4回面接を通過できなかった旧帝大、同院卒の受験生を知っています。

あと専門性を見るために、実習で担当したケース、そのケースから学んだこと、その経験をどのように臨床活動に生かしていきたいかです。

どんな心理検査ができるか、SVについているか、日本心理臨床学会に入っているかを聞かれる場合もあるそうです。

最後の3つはこれから始めていきたい。その理由は〜だから。試験に集中するために学習していなかったが〜だからこそ取り組みたい課題だと答えておけばいいでしょう。

どんな領域て働きたいか、これからどんな研究活動をしていきたいか、その理由は何か。

2.基本的姿勢

自分は◯学派を勉強したからそれを生かしてこんなことをやりたいと言うのはいいことです。しかしながら院で十分勉強したから現場で十分通用しますという、おごった回答はいけません。生涯学習が大切、自分は◯◯をもっと勉強しなければという謙虚な姿勢が求められます。

※ 今年の試験問題から見ると認知行動療法はウケが悪そうです。

さて、こういった質問が出ますので、みなさん院同級生と時間があればロールプレイグをしてみて下さい。

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