
photo&lyric by sora (@Skylit_Blue)
「おはようTwitter」というよりも
「おはよう世界」と言いたくなる空。
#イマソラ
#いつもおはようはイマソラだけど
◯ 公認心理師活動等への日本臨床心理士会の見解
1.序
手元に最新の日本臨床心理士会雑誌があります。国立国会図書館収納文献らしいので著作権の関係上、引用しても構わないのですが、僕のブログのように100万読者がいるインフルエンサーブログだと(嘘)何かと問題を抱えるリスクがありますので、ホームページと雑誌双方から得られた情報でこの記事をまとめてみます。
2.COVID-19に関する支援活動
これは士会(日本臨床心理士会)及び公認心理師協会(師協会)が協働して電話相談事業を12月まで延長して行っている事業で、敬意を表したいと思います。
そしてこれまで情報発信が行われて来た学校が休校になった時のスクールカウンセラーのあるべき活動のガイドライン、実例を交えての紹介、子どもを感染症の恐怖から守るための啓発活動の種々の情報提供、そしてコロナ下の心理職に対する情報提供等も素晴らしい内容でした。
感染を防ぐカウンセリング体制の構築、今回の日本臨床心理士会雑誌ではSNSカウンセリング特集も組まれています。以前関西カウンセリングセンターへのインタビューを記事にもしましたが SNSカウンセリングは電話相談に比してとても利用率が高く、コロナ下でも遠隔カウンセリングができるメリットを説明しています。
2.公認心理師制度への言及
※ なぜ公認心理師制度について日本臨床心理士会が常に詳細に記述をしていてその動向を報告しているかというと、士会と師協会が極めて近い位置にあるからだと思っています。「別団体だから僕ら関係ないもんね」という理屈は本部が同じビル(士会は東京都文京区本郷2-27-8ユニゾ本郷二丁目ビル401、公認心理師協会は、東京都文京区本郷2-27-8ユニゾ本郷二丁目ビル)にあるのに通じないと思っています。
そもそも士会の中に「公認心理師制度対応プロジェクトチーム」があるのもおかしな話ですし、今度臨床心理士会に問合わせする時は「公認心理師制度対応プロジェクトチームお願いします」にしよっかなと思いました(コロナ鎮静化以降)。
⑴ コロナの影響
コロナ下で心理職が蒙る経済的影響とその対応について言及しています。(以前僕も少し違う切り口から記事にしました ので、よろしければご参考にしてください。
今大学、大学院養成で実習に困っているのは実習です。実習は公認心理師養成課程で義務付けられているものの、その実施がコロナのために困難となっています。特に医療機関は感染症対策として外部からウイルスを持ち込まれるとまずいわけです。したがって満足に実習を大学・大学院側が受けさせることは不可能でしょう。
公認心理師試験についても書かれています。この雑誌の編集時にはまだ試験日程が未定でしたが、第3回公認心理師試験が12月20日と決定したものの、現在僕がこの記事を書いている2020年8月14日現在、現在感染者数は増加の一途をたどり、1万4千人を超えています。新規感染者も1000人に達しそうな勢いです。感染症の流行状態によって試験の再延期もあり得ると述べられています。
僕が不安に思っているのは、今後感染が広まるであろう現在の政府施策、マスコミも「日本の死亡率は低い」と喧伝しています。つまり対策は取らないということです。医療機関関係者は無事受験できるのでしょうか。12月20日にはいよいよ感染症施策が破綻していないでしょうか?試験が再延期になった場合、来年度第4回公認心理師試験2021年5月(予定)と試験日がどんどん近づいていかないかということにも懸念があります。
万が一にでも中止になった場合、その先のGルート受験者の措置がどうなるのかは気になるところですし、再び延期となると受験生のモチベーションがまた下がっていくだろうということで、試験の平等性にもかかわる問題となっていくでしょう。
⑵ 職能団体
職能団体は日本心理学諸学会連合(一般社団法人)が仲介する形で師協会と公認心理師の会の2団体が職能団体を一本化すべきだと述べています。確かに理屈でもそれもそうなのですが、公認心理師の会の丹野氏が納得するとも思えませんし、決裂し続けるだろうと思います。
⑶ 上位資格構想
おま、いい加減にしとけ、と思ったのですが更新制の「認定専門公認心理師」構想を活発に議論したとのこと。上位資格作ってぼったくり商売して貧民心理師搾取構造作って公認心理師には
何・の・得・に・も・なりませんから
上位資格取得したら就職に有利になったり、お給料増えるの?僕の勤務先は公認心理師?という扱いですが。
というわけでいい事に取り組んでいる試みもあり、色々と懲りない面々がいるのだと勉強になった今回の日本臨床心理士会雑誌でした。
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