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photo&lyric by sora (@Skylit_Blue)

おはようTwitter

きょうも
君の紡ぎたい景色を信じて ໒꒱⋆゚


◯ ケーススタディ・重い男女が心理職

夏休み期間なので少し軽い読み物でも書いてみます。

世の中には重い男、重い女というものがあり、試しにtweetしてみたら思いのほか、5ふぁぼぐらいバズったので心理職編でやってみます。

ちな、元の僕のtweet内容を抜粋しておきます。たまちゃんがちびまる子ちゃんに話しかけるというシチュです。

「重い男編」
たまちゃん→まるちゃん
「LINE1行飛ばしたら秒で20行ぐらい返ってくるのは間違いなく重い男ね、いつどこで誰と何をしていたとかいつも問いただされるからね。振る時もひとかけらの希望もなしにボコボコにしとかないとストーカーになるから注意してね。」


「重い女編」
たまちゃん→まるちゃん
「彼の行動が気になったときはiPhoneの6桁の暗証番号解読して夜中に見ておこうね。LINEに返信なかったら秒で電話して出なかったら会社に電話して。街中では誰にも見えるようにべったり彼にしがみつくのよ。重い女って愛が深いだけなんだから気にしないで。」


ま、人によってはこれは重いと思うかもしれませんし、「ま、これはこれでありかな?自分もそうだし、こうされたら嬉しいし」と後者を選んだ人は間違いなく横綱級の重い人です。

さて、心理職になりたいという考えを初志貫徹させるために大学院を無事退院した人を考えてみます。

「自分は精神分析もみっちりと勉強したからスタートから素晴らしい精神療法家になれるに違いない。みるみるうちにみんなよくなっていくだろう」と思う人はすでに何か道を間違って走り出そうとしています。再入院が必要かもしれません。

なぜこのようなことを書いているかというと、心理職に限らず対人関係援助職は優しい人・も多いです。自らの空虚な満たされなさを何とかしようと心理の道を選ぶ人は、優しさの返報として与えられる賞賛で自分を埋めようとしている、いわばクライエント・患者さんを利用している、危険なメサイアコンプレックス(救済者妄想)を持つ人です。

例えば、若手の男性心理職が思春期を過ぎたばかり、自分と数歳ぐらい離れた年下の女性クライエントを担当したとしましょう。カウンセリングというのはごく限られた特殊な空間で行われる、相手への侵襲性が世間よりも少ないであろう癒しの営みです。なので別にセラピスト側が転移を起こさせようとしていなくても、クライエントさんは「この人は自分のことを認めてくれる人、こんな素晴らしい気持ちになったことはない。」と思うこともあります。

実際成田善弘先生もその著作の中で、若い男性クライエントさんから恋愛性転移を起こされたことを書いていました。カウンセリングは賞賛と承認という人間性原理によって成り立っています。

カウンセラーは思春期の若いクライエントがどうしているか、死んでいないだろうか、眠れているか、今何をしているのか、職場に何か救いを求める電話でもかかって来ないだろうか、やきもきします。

いやむしろ救いの手を求める電話がかかってこないだろうかとまで思ってしまいます。そうすればまたクライエントさんと話すことができるからです。

こうなるとこのカウンセラーは立派な重い男心理職確定です。

心理職の7〜8割を占める女性カウンセラーが恋愛性逆転移counter transference loveと無縁かというと「クライエントのことが人間的にすこ」という範囲を超えてしまうことがあります。

男児小学生のケースを実習で持ち始めた女子大学院生もケースにひとかたならぬ思い入れを持ってしまうことがありますが、成人男女でも同じようなことが起こり得ます。

クライエントさんのこの先を見据えて、どういう水準にあるのか、そして今後どのような支援をしていくのか真剣に考えるのは望ましい、というか必要なことです。

ただ、その一線を超えてこの世界から転落して去って行った心理職がどのぐらい多いことか。職場を追われて転職した心理職はまだマシです。心理の仕事をもう諦めなければならない局面も出てくるでしょう。

あとこれは僕の周りに限るかもしれませんが、男性心理職の約40パーセントが性格的・人間的・その家庭が破綻しています。

特に異性関係や結婚はめちゃくちゃです。えらく歳下のさびしんぼの女性と一緒になって職場では女性クライエントにのめり込み彼女がさびしさのあまり実家に戻ったら秒で彼女の実家近くに転職した人を知っています。

という創作半分のラノベのような軽い話を書いてみましたので夏休みのおともにご家族でお楽しみください。