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photo&lyric by sora (@Skylit_Blue)
喩え今日、人生における最高傑作と思える詩を綴れたとしても、明日は明日でまた言葉の糸を紡ぎ続けるんだろうな。流転する心から溢れる「想いという名の光」をとらえようとする行為なわけだから、当然と言えば当然か。とすると、最高傑作ってあってないようなものね。越えゆくべきいっときの幻。


◯ 公認心理師試験延期体験者Bさん(北海道追試組)第3回受験者がモチベーションを保つためには?

※ Bさんは突然の災害で北海道追試を受けて合格した現役公認心理師の方です。第3回受験者の方々にモチベーションを保って欲しいという気持ちから本ブログに寄稿していただきました。

体験した方にしか書けない生々しい気持ちの動きが精細に描かれています。今回受験が延期になった方々に対して応援のエールを送りたいという気持ちからの寄稿で大変感謝しております。

(以下Bさんの寄稿文)

9月9日の試験に向けて、約1か月前から追い込み!という感じでした。
 試験当日が来てほしいような、来てほしくないような不安もあり、早く受験勉強から解放されたい!という気持ちが大きかったと思います。
 6日の地震の前、実は5日も北海道は台風が直撃。停電にならない地域が多い中、なぜか自宅は5日朝方から停電・・・。(全国的にも交通網も大打撃。試験が普通に行われるか受験者はセンターの動向に注目していたと思います。)
 勤務は通常でしたが、夜も停電が続いたら勉強できないなぁと思いながら過ごしていました。5日夕方には停電から復旧。安心したのもつかの間、6日未明には地震・・・。夕べのように停電にならないといいなぁと思っていたら停電・・・。

北海道全域が停電になり、地震のことは車のテレビやスマホで確認。食料等非常用の物資を求める人たちで大混雑のスーパー。勤務はさすがに、災害ということでなくなりましたが、気になるのは試験のこと。
 6日はまだ陽のあるうちに勉強、それだけでは足りないな・・・と、暗くなってからも懐中電灯片手に、全くはかどらないですが、不安なまま過ごしました。試験の中止なんてないよなぁ。国家試験だからやるよねー。うーん、気持ちが落ち着かない…。
 7日ツイッターで、北海道のみの延期を知りました。その後、センターのホームページで確認。とても安心したことを覚えています。
 停電の復旧ととも来る試験日に向けて勉強!・・・とはならず。9日当日、試験開始時間に「今頃受けてたら・・・。」などなど想像を膨らまし。
 夕方ツイッター民の試験の話題を見て、試験問題のイメージを膨らませるしか方法はなく・・・。少しでも情報を!とブログなど検索しまくっていました。
 傾向はわかるかな。問題は簡単になることは・・・ない?9月に出たものは北海道では出ない?それとも重要なので出る?などなどぐるぐるしていました。
 さて、肝心の試験勉強ですが、一応9月9日をピーク(の予定)に詰めて行ったので、試験日がいつになるかまで気持ちの切り替えができず、ずるずると日々を過ごし、官報、センターのhpを確認する日々。臨士さんの試験には重ならないだろう・・・とは予想していました。11月30日の合格発表の前には試験があるかなぁぐらいの気持ちでした。

試験問題を見たくて仕方がない日々でした。あんなに勉強していた事柄がどんどん抜けていくのを感じました。ふと、「あれ?○○はどうだっけ?重要と言われていたからしっかり覚えたはずなのに・・・。」正確に思い出せず。 
 試験日がはっきりしたら再スタート!と思いながらも勉強は身に入らず。勤務先も地震関係でバタバタしていました。ちょっと基礎的な問題にちょっと目を通すだけの日々・・・
 約3週間後の28日に追試の日程発表!12月16日・・・・。二か月半後・・・。ちょっと長い?それとも再スタートのための期間としては良いくらいか?
 さて仕切り直し!とまずは、公認心理師法関係これなら覚えている!・・・はずでしたが、なんと、半分以上抜けている始末。これにはかなり焦りました。
 得点源と言われている分野なのに・・・。その他の分野でも悲惨な有様で・・・。

これはかなり気持ちを入れ替えてしないと!と。
 それからの2か月は相当勉強しました。9月試験よりも難しくなっている(希望的観測では同程度であってほしいが)と思われるので。
資格取得した後をイメージしてとか、モチベーション維持にはいろいろ方法があると思います。

応援してくれていた家族、職場にも不合格とは伝えたくない!変なプライド。来年の試験までまた1年間試験勉強を続けるのか?それは厳しい。それなら今年1回で終わりたい!」という一心で。
 途中、11月30日には合格発表があり、「うらやましい・・・。この輪の中に入りたいなぁ。・・・これから入れるかな・・・。」とそこでまた気持ちの切り替えができました。
 毎日少しでも勉強することが本当に大切だと思います。試験日程が決まらず宙ぶらりんな気持ちもわかります。地震のための延期よりも、今回の新型コロナウィルスによる延期の方が不確定要素も多くて不安が倍増していると思います。

この2~3か月の間の過ごし方で結果が左右されることは事実です。ですが、逆に今まで勉強が進んでいなかった場合はまたチャンスと捉えることもできると思います。まずは、毎日少しでも学習を進めていくことが本当に大切です。しばらく勉強から遠ざかっていて、自分のできなさ(記憶が定着していない)ことに焦ることはあるでしょう。ですが、一度覚えた(つもり)ものを再度記憶に定着させるには、以前よりも効率よく定着させることができるのでは?気持ちが乗らなければ15分、20分でも良いかと思います。そこから気持ちが乗ればさらに時間を伸ばしていけば良いのです。すき間時間の使い方も大切です。
 要はあきらめない!といことでしょうか。不安になりどうしよう、どうしようと考えている時間で、一つ、二つと覚えることができます。
 どちらかと言えば、何事も先送りにしてしまうことの多い私ですが、なんとか気持ちを立て直して試験日を迎えることができました。
 資格取得の意味、意義は人それぞれで違うと思います。資格取得が必須な方とそうでない場合とはまた違うと思うので・・・。

ちなみに、9月の試験延期のお知らせメールがセンターから来て、追試が今後あること、手続が必要なことなど簡単に書かれていました。(※ 今回の試験では周知はなかったような…ひなた注)

9月試験問題を初めて全問解いた時(かなりざっくり解いたので、時間はあっという間)と、追試を実際に受けた時の点数を比べると追試の方が良かったです(笑)
まあ、取り組む真剣さも違うので、単純比較できませんが。

(以上)

Bさんとしては受験生仲間の中には第1回本試験を受けて起きたかったという希望者は多かった、とのことでスケジュールを決めて勉強していたのに予定が急遽変更になったのは確かにそうだろうと思います。

第3回受験者の方々も宙ぶらりんで不安な日々を過ごされていると思いますが、そんな方々の参考になれば、と北海道追試組公認心理師Bさんからのメッセージをいただきました。

P.S.
Bさん談
「追試で日程が決まらないことでのもやもや、集中できなさは、ホントにわかります。
エールととらえていただいて構いません!
知り合いにも受験者がいるので、よく話題にしています。勉強に身が入らなかったり、もやもやするのは自分だけではなく、みんなだ!と思ってもらえればー」

とのメッセージもいただいております。

Bさんともども第3回受験者の方々のご健闘をお祈りしています。