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◯ 公認心理師試験延期やCOVID-19についてエリートK女史に聞く

※ K女史は以前アルコール依存症ハームレスリダクションについて講義をしてくれた旧帝大→院卒、博士の才媛です。公認心理師試験は8割取得合格しています。
http://hinata.website/archives/23735393.html
今回は電話で話しました。
僕:Kちゃんさあ(たいていタメ口)、公認心理師試験延期になっちゃったじゃない。
K女史:うん、そうだねひなた君のブログで知ったよ。
僕:読んでくれててありがとうね。うーん、新型コロナいつ落ち着くのかねえ。僕の後輩とか安心して受験できるようになるといいんだけど。
K女史:そそ、うちらの後輩もワタシ面倒見てるけど難しいのよね。ワタシって優しい系の人じゃん?全部資料とかpdfで送ったり。でも中止っつーのはやっぱり受験生のメンタルのダメージ大きいのよね。試験勉強してたのに時期不明の延期っつーのは。泣きが入ってる。
僕:あーそうそう。僕もひごろの鬱憤を受験生集めてスパルタで教えてるわ。ほぼほぼオンラインっつーところが悲しいけど。
K女史:あのさ、ところでうちらの研究会5月以降も1年分場所取りしてるけどどうなるんだろうね。
僕:5月は難しいんじゃないの?
K女史:うん、でもH君がやる気じゃん?今年のテーマ決め今度やるんでしょ?
僕:H君に乗っかってCOVID-19やりたいなあ。
K女史:あんた新型コロナには相当入れ込んでブログ書いてるもんね。つーか話始めても止まらないから早く電話切りたくなる。なんか障害ある?
僕:ほらH君留学経験あるじゃん?彼なら英語文献僕よりも得意だから海外の文献いろいろ翻訳して要約してくれるかと思って。
K女史:アンタと話してるとまともに会話できない。質問の答えになってねえ。ところであんたたちすごく仲悪かったんじゃないの?
僕:心理職同士仲悪くて争っている場合じゃないじゃん?だから今のところ彼と精神科医のM先生と3人でオンライン研究してる。
K女史:あんた苦手だった人ばっかりじゃん。大人になったわねえ。ねえねえ、ところでなんでブログ毎日更新してるの?すけー調べまくってるみたいだし。あんた別に得ないじゃん?アンタ強迫?
僕:うーん、楽しいからかな?
K女史:ねね、それどころじゃないのよ。聞いて聞いて、ほら、うち心理2人職場じゃない?だから交代勤務で1日おきに出勤なのよ。アンタのところは?
僕:Kちゃんこそ話聞いてないじゃん。えっと、僕1人職場でね、今回移動統制とかで単身赴任者が全然外出られなくてイライラしてるのよ。若い子たちにも行動統制かかってて移動厳禁。遠恋とか中恋のでデートしたい若い子たちも缶詰め。みんなイライラしてる。いじめとか起こりまくり。もし長距離移動バレたら1週間隔離。半端なくぶち怒られる。すごいよ、事務局の部長がね、うちは地域に根ざしてるから感染者1人出たら処罰モノだって言ってる。カウンセリング結構それなりに忙しくなったから休めないなあ。逆に忙しい。ふらっと夜来る人がいても僕対応してるし。だから待ち受けの時間長いのよ。残業代で稼いでる。残業代大幅カットだから時給150円ぐらいね。
K女史:アンタ居残ってTwitterばっかやってるじゃん。うちは隔日出勤でも給料100パーセント出るのよ。ま、日ごろの行いってことね、ワタシ今日は半日勤務だから。今日単身の旦那久しぶりに帰ってくるから、じゃね。ウチは電車で30分だったけど忙し過ぎて旦那帰って来れなかったから、ほとんど単身赴任。旦那様ラヴのワタシは嬉しいのよ。子どもも旦那大好きだからね。最近はたまに帰ってくると「はぁ?って子どもたちはそんな感じだけど」
僕:うーん。じゃね。

※ いつ落ち着くかわからないこの感染症は確実に人々の心も蝕んでいるようです。心理職も人間なのでそこそこ辛い思いをしたり、受験生の人たちはなおさらでしょう。心理職は何ができるのか一生懸命考えていますが、僕個人では確たる答えは出てきません。心理職はこの感染症の前線に打って出てどんどんメンタルケアをするべきというのが2月からの僕の持論でしたが、誰からもあんまり相手にされませんでした。ところが最近ではお前らなんとかしろという雰囲気に変わってきました。早く封じ込めが成功することを祈るばかりです。