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◯ 統計とか・公認心理師試験

・新行動主義
ワトソンが生体の刺激と反応S-R説を提唱したのに対し、より生体反応は複雑だとして、ハルがS-O-R説(刺激、オーガニゼーション、レスポンス)説を提唱したものです。

・認知神経科学

古くはガレノスの骨相学から始まり、失語研究、ブローカ、ウェルニッケを通じ、認知機能の局在論として提唱されていましたが、f MRIの登場によって思考中の脳血流の測定が可能になり、生まれた言葉です。

ニューロン仮説が検証されたのも局在論のひとつでしょうか。

関係用語
ミラーニューロン、意思決定
精神物理学、ポジトロン断層法(PET)、単一光子放射断層撮影

・分散分析
ANOVA
3個以上の正規母集団のグループ間の中で仮説、μ1=μ2=μ3が成立するかを検定します。仮説が棄却されたとしても差がグループ間にあるというだけの結果です。F価を求めるという点ではt検定同様に単一の検定ではなく、F分布に従うものとします。

対応のない1要因の分散分析

猫が部屋にいる影響が計算課題に影響するかについて、1匹、2匹、3匹の狭い部屋をそれぞれ作り、5人ずつを割り当てて、難易度(猫の数によって、鳴く、爪とぎをする、ひっかく、噛む)の影響をみました。

F価を求めてください。

ANOVAの帰無仮説は、各条件の平均値は全て等しい、ということです。

例えば猫実験で、グループAで
総和37点、B54点、C59点の結果だとします。

総和は150ΣΣXij

総和自乗は1369、2916、3481

以下、公式にしたがってF価を出します。

実際にはExcelでできるので便利ですね。

分散度合いを検定すると覚えておけばいいと思います。

・因子分析は、変量の間にある共通因子を探る手法です。

数学、理科(観測変量)には理系能力(潜在因子)、国語、社会には文系能力を抽出します。

主成分分析は観測変量として主成分を抽出しますので、そこに差異があります。

因子負荷を求めるのですが、因子負荷をわかりやすくするため、バリマックス回転を使います。

これもExcelでできます。

・重回帰分析

長生きの原因に、医療費、タンパク質摂取量が関係しているか、複数の原因が関係しているかを求めます。

重相関係数が1に近いほど当てはまりがいいとされています。

・多変量解析は

重回帰分析
正準相関分析
数量化I類

は因果関係を求め

判別分析
数量化II類

は判別

クラスター分析
多次元尺度法
数量化Ⅳ類

は分類

主成分分析
数量化Ⅲ類

は総合化

因子分析は

共通因子を探る

と覚えておけばいいかと思います。

http://jasr.or.jp/asr/asrpdf/asr09_070.pdf

・マルチパネル分析については上のpdfを参照しましたが、数学の点数が高い場合には何が主要因になるのか?

勉強時間、クラス、地域なのか、その要因を絞り込むというものです。

・メタ分析は論文や学会発表でよく見かけます。統計的手法で解析した複数の論文などをさらに分析するという手法です。

・ 構造方程式モデリング(共分散構造分析=SEM)
構造方程式は、複数の因子間の相関を求めるので、因子分析と共分散分析を両方使ったりします。

・テスト理論

結果そのものが被験者やテスト結果に依存するのを避けるテスト設計

・尺度分布

これは心理士試験や大学院試験でよく出る、名義尺度、順序尺度、間隔尺度、比尺度かな?と思ったのですが。

・度数分布

階級に含まれるデータ個数

・代表値
平均値、中央値、最頻値など

・散布度
位置を示す=平均値、中央値、最頻値

広がりを見せる=標準偏差、変動係数、範囲、平均偏差、四分位偏差

・相関係数=ρ値

・回帰分析
x、y間の因果関係を回帰式を使用して求める

x、y散布図を書き、相関係数rを求め、回帰式Y=b1x+b0を求める。

回帰の分散分析表から回帰が有用かどうか検定、決定係数R自乗を求め、回帰式の当てはまりを見たのち、xに数値を代入、yを予測。

・確率分布

離散型は確率変数が与えられている。連続型は面積1が与えられている。連続型確率分布。

・仮説検定
帰無仮説を設定、対立仮説とどちらが正しいか検定。

・区間推定
今年度入学女子大生の平均身長は信頼係数95パーセントで153.6センチから161.2センチ、幅を持たせて表現。

・ノンパラメトリック検定
分布によらない

正規母集団の前提なし

例えば順序尺度、成績ランキングの検定

ケンドール、スピアマンの順位相関係数

統計については

「本当にわかりやすいすごく大切なことが書いてあるごく初歩の統計の本」
北大路書房
と「すぐわかる統計用語」東京図書を参考にしました。

◯知覚・認知

・心理物理学

ウェーバー・フェヒナーの法則

100グラムを110グラムにすると重さが変わったとわかる。200グラムから重さが変わったと認識されるのは220グラム、210グラムではない。

100が200に変化したという感覚は200が400に変化した感覚に等しい。

・体性感覚

皮膚感覚と深部感覚
皮膚感覚=触覚、痛覚、温度覚
深部感覚=位置覚、運動覚、抵抗覚、重量覚

・自己受容感覚

筋感覚、固有受容感覚、運動感覚、身体動作による自己刺激を感知する筋肉、腱、関節の自己受容器に基づく緊張、運動、位置感覚。