
◯ 公認心理師試験勉強のモチベーションを上げる6つのコツ
とかく試験というものはモチベーションと集中力です。
かくいう僕も第2回公認心理師試験を電話受けしながら人と話しながら、途切れ途切れに集中力を欠いて
急いで1時間半で解いてみたところ、散々な結果になりました。
「正答を選ぶ」で誤答を選んでみたりその逆だったりさまざまなミスをしていました。
第2回試験で惜敗した受験生の方も同じ事を話していましたが「知らない単語や学説や人名が出てくるとすごく焦ってケアレスミスばかりしていた」とのことです。
さて、本番試験だけでなく、受験勉強をしている今も「どうせ私はダメ」「僕はダメ」と思っていたら勉強に集中できないでしょう。
1.運のいい人になる
カジノのルーレットで「運がいい」と思っている人、「運が悪い」と思っている人の勝敗の確率は同じです。
ところが投資になるとこの結果は異なるわけで、さまざまな情報や経験から「運がめぐってきたからこれから勝てる」と思うと勝ちやすくなります。
「運が悪いから何をやってもダメ」
よりは「これまで運良く切り抜けられていたから今度も大丈夫」と思って勉強していたら、集中力も増すでしょう。
2.性格特性のビッグ5概念を生かす
心理学ではどんな性格を形容する用語でも5因子理論で説明がだいたいできます。
このビッグ5は
⑴ 開放性Openness
好奇心に富んでいて、初めて行う事柄にも抵抗なく、積極的に取り組みます。
「統計学・・・知らない」
よりも
「わからなくても面白そう、何回も読めばわかる、いざとなったら統計は暗記でなんとかなる」
の方がはるかに前向きです。
⑵ 誠実性Conscientiousness
これは日本語の「誠実」とは少し違うようですが、目的のために忠誠心を持って、自己コントロールをして着実に目標を達成するようにする性格です。
試験について言えば、結果にコミットするために自分に誠実で、スケジュールを自分できちんと組んで勉強していくというやり方はConscientiousnessをもって学ぶということにつながります。
⑶ 外向性Extraversion
外交性はあまり試験と関係なく、黙々と長時間勉強していた方がいいという説もあるかもしれません。
しかし今やどの試験も情報戦です。
国家総合職を受験する人で「チャレンジ!これで必勝」のような威勢のいいタイトルの本を買って勉強していた知人がいましたが「その本、易し目だから過去問やってみたら?」という疑問をぶつけてみたところ「俺はこれでやるからこれでいいの!」
と耳を貸さなかったことがありました。
結果は推して知るべしです。
⑷ 協調性Agreeableness
は一見試験とは関係なさそうですが、そもそも心理職は人と人の間に立つ仕事です。
そのための達成感を持つ、日ごろの生活でそのポテンシャルを発揮したいというのは試験への立派な動機づけです。
⑸ 神経症的傾向Neuroticism
これも高過ぎる神経症的傾向は円滑な日常を阻害します。
激しい感情にいつも翻弄されているよりは安定した性格傾向のほうがより良いだろうというのは想像に難くありません。
3.スモールステップ
試験まで何日あるからどの分野をどの程度やって、点数を上げていくか。
忙しい人でもこれをやっておかないと合格点を取るのは難しくなってしまいます。
合格者、不合格者の明暗を分けたのはとにかく持っている心理学の知識量で、運不運だけで鉛筆を転がして正答を選ぶ試験ではありませんでした。
この分野のこの単元までやる、時間がなければぎゅっと濃縮してでもやり抜く、不得意分野、未知の分野はとにかくやることです。
4.釣り人になる
釣り人はせっかちです。
うろうろと動き回ってあっちの仕掛け、こっちの場所で違う仕掛けを使うと釣れるのではないかと工夫を重ねます。
僕の場合は法案成立と同時ぐらいに過去10年分の臨床心理士試験を解いてみましたが、あまり役立ちませんでした。
公認心理師試験は臨床心理士試験とは違った独自のものなのでそこを見誤らないことも大切だと思います。
5.受かったら「いいこと」は何なのかを見つける
落ちたデメリットを考えるよりは合格していいことは何なのか探した方がはるかに生産的です。
よくわからなければ自分で作ってみます。
「今は試験勉強だから我慢しなければならない、でも受かったらあれもこれもやりたい、そうだ、自分へのご褒美として◯◯や△△をやってみよう!」
これは自分で自分をいたわるという目標を作るための何よりのモチベーションUP術です。
家族にその余裕がある人だったら、パートナーにもご褒美をおねだりしてもいいかもしれません。
6.勉強へのモチベーションを阻害しているものは何か考える。
まず阻害要因は何なのかじっと考えてみます。
それは大変な仕事量や家事、神経をイラつかせる職場環境、自分自身の中にある自信のなさかもしれません。
それらを決して嫌いにならないでください。
むしろその阻害要因を観察してみて、統制できるものかどうか眺めて、できれば好きになる。
そうすると阻害要因は味方にもなるものです。
※ 以上、戯言のようですが心理職の方々とたくさん話して教えてもらったものが多いのでいろんな学説が混じっていると思います。
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