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◯ 法務省・家裁から公認心理師をめざす・インターンシップの活用

法務省矯正局、家庭裁判所では常に優秀な学生を採用したいと考えています。

一昔前なら公務員は心理職に限らず「受けに来たいなら本番の試験を受けて」とか「自由に(アポは自分で入れて)省庁訪問してね」というところでした。

知り合いの心理士から「いい時代になったねえ、私もこんな制度があったら積極的に見学に行きたかったあ」と言われました。

インターンシップ説明会注意書きに記してあるようにインターンシップに参加したからといって採用が有利になるというわけではありません。

ただし、民間企業でも同じですが志望動機は面接で必ず重点項目として聞かれます。

ですのでこのインターンシップで得た知識で

(長いので途中改行します。)

「家裁では多種多様の事件を扱っていて、少年の科学的調査、健全育成にこれまで学んだ心理学が生かせそうです。

私は発達障害と子どもの性格との関係で卒論を書きました。

少年の性格特性を考えた上で処遇に関する意見を出す、また家事事件ではその子どもの特徴を明確にとらえる事が子の福祉に寄与すると考えました。

そのために裁判官、調査官、書記官事務官も一体化して目的のために熱意ある姿勢で働いていらっしゃるという事をインターンシップで学びました。

そして、少年審判廷がなごやかな雰囲気、調査面接室がプライバシーが守られる構造で、家事でも申立人、相手方控室が分けられていて人権に配慮、面接交渉等についてもビデオで当事者の方にわかりやすく説明、家庭裁判所と国民との距離が近く、親しまれる存在ということがよくわかりました。」

(一例・もっといい言い方はいくらでもあるでしょう。)

公認心理師養成学部卒から公認心理師を目指すには限られた医療機関の少ない定員に選抜されて養成を受けることが選択肢に含まれています。

そして最高裁家庭局(家裁調査官)か法務省矯正局(法務技官(心理))が公認心理師法第7条第2号に規定されている施設なので、学部卒でも公認心理師を目指すことができます。

家庭裁判所インターンシップ制度

http://www.courts.go.jp/saiyo/internship/index.html

法務省矯正局インターンシップ制度

http://www.moj.go.jp/kyousei1/kyousei03_00033.html

双方とも試験は今年度は終了しています。

家裁調査官、法務省総合職人間科学区分受験者の方、来年受験する心理学専攻者は学部卒でも公認心理師受験要件を得られます。

現任者Gルートで司法領域の公認心理師になった方も多いでしょう。

法務省矯正局法務技官(心理)は採用1年目に基礎科研修を行っています。

裁判所総合研修所でも家裁調査官補に座学、研修、実習等幅広い研修を行っています。

精神科・心理の世界ではかなり有名な大御所の先生を読んで講義をしたり、実習も充実していて大学院レベルの教育があり、公認心理師法に規定された2年間の実習が受けられます。

公認心理師になってからこれら司法職を目指す、それも十分選択肢の中に入れてもいいと思います。

ただし「自分は公認心理師という素晴らしい資格を持っているから実力がある」というような自己アピールをするときっと合格できません。

「公認心理師になりたいから受験しました」もきっとまずいでしょう。

ただ、法務省矯正局や最高裁家庭局は優秀な人材を求めていることは確かです。

そのために公認心理師法7条第2号に規定する施設として認定を受けているのかな?と思うので、チャレンジする価値は十分にあると思います。