792DB5F2-1067-4E58-A245-7A121EC1F306

◯ 公認心理師試験第3回は怖くない!

僕の周囲でも第3回公認心理師試験受験するぞ宣言がだんだん聞こえる回数が増えてきました。

受験生の方々のバックボーンはさまざまです。

第1回、第2回惜しくも敗戦のリチャレンジャー組の人たちもいます。

第1回公認心理師試験合格率
79.1パーセントに対し

第2回試験合格率
46.4パーセント

と激減したのにビビっていて、「今度の合格率はどうなんだろう」

とおびえている受験生の方々もいらっしゃるでしょう。

公認心理師試験によく比較されるのが言語聴覚士試験です。

第1回試験(1993年)
合格率 87.9パーセント

第2回試験
合格率 42.4パーセント

その後40〜50パーセント台を経て現在は60〜70パーセント台の合格率です。

難関試験としてあげられているのがケアマネですが、昨年10.1パーセント、今年は18.5パーセントでした。(ケアマネは受験資格ハードルが高くなりました。台風の影響でまだ追試があるので現段階での数値です。(介護のニュースサイトJOINT調査数値)

また、3福祉士(精神保健福祉士、社会福祉士、介護福祉士)の中では社会福祉士はだいたい30パーセント前後の難関資格です。

なぜ国家資格の中でも合格率が高い試験と低い試験に分かれるのかというと、まず言語聴覚士の合格率推移ですが、初回試験では実際に働いている現任者を認定する、そして2回目からは新規受験者やリチャレンジャーを選別するという目的があったからではないでしょうか。

言語聴覚士 Speech Therapist(ST)はアメリカでは修士号を受験資格とし、聴覚療法士と言語療法士に分かれてからは聴覚療法士は博士号取得が要件になっています。

言語聴覚士の専門は幅広く、歯科や咽喉科と関連した構音障害、耳鼻科関連の聴覚障害、心因性失語症、発達した障害によるコミュニケーション障害も扱います。

言語聴覚士は特別支援学校で働くこともあり、言語療法士から臨床心理士になった方もいます。

言語療法士と公認心理師のダブルライセンスを取得している人もいるでしょう。

言語療法士は高い専門性が要求されるため、養成学校で徹底した教育を受けて現在の合格率になったと思われます。

ケアマネは介護福祉士やヘルパーの実働人員とリンクしています。

ケアマネは第1回試験では合格率44.1パーセントでした。

ケアマネは看護師、介護福祉士等が受験資格を持っていますが毎年10万人を超える受験者です。

介護を要する対象者のケアプラン作成者の総数を考えてかなり合格者数を絞っているのではないかと思います。

社会福祉士は精神保健福祉士とのダブル受験が多く、社会福祉士試験は出題範囲が広く、また、全国社会福祉士協議会発表で平成28年10月現在201,486人とその数は多く、需給関係もあるのだと思います。

幼稚園教諭の合格率も20パーセント程度ですが、養成学校が多く、学生数も多い、憧れの職業です。

それでも幼稚園教諭合格率ほぼ100パーセントの専門学校もあり、専門学校教員に聞くと「毎年缶詰めにして勉強させて無理やり合格させている」との事でした。

第3回公認心理師試験は合格率が低いのではないかと巷では噂されています。

ただ、第2回試験は第1回よりも難しくなったという印象を受けていますが基本的に落とすための試験ではありません。

参考書、模試等を活用し、ブループリント試験範囲を広げて地道に勉強していけば合格率とはかかわりなく、その受験者の人は合格を勝ち取る事ができるのではないでしょうか。

冬休みに入りますが、次回受験生のみなさんのご健闘をお祈りしています。