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◯ 公認心理師>臨床心理士 公認心理師一人勝ちの構図

2018年9月9日第1回公認心理師合格発表から1年が経過しました。

この制度の発足前後、「臨床心理士と公認心理師、どっちの資格がおトクなの?」「他学部から心理大学院に来ちゃって公認心理師の受験資格がない、どうしよう?」などなどの声が聞かれていました。

僕もそういう声を聞き相談されると、人の一生がかかっているので悩んでいましたが多くの公認心理師が誕生した中で、当初からの計画どおり、むしろそれ以上に公認心理師の立場や採用は臨床心理士よりも優遇されて来ています。

すでにご存知の方も多いと思われる公認心理師進出領域や加算の要約です。

1.医療

⑴ 精神科リエゾンチーム加算300点(3千円)

⑵ 摂食障害入院管理加算100or200点

⑶ 児童・思春期入院医療管理科2,957点

ほか、通院・在宅精神療法児童・思春期精神科専門管理加算、認知症治療病棟入院加算、ハイリスク妊婦(精神疾患患者)加算、(司法+医療領域=PTSDについて検討中)が医療領域の公認心理師領域です。

2.福祉

⑴ 福祉専門職員配置

療養介護、生活介護、自立訓練、就労移行支援、就労継続支援、共同生活援助、児童発達支援、医療型児童発達支 援、放課後等デイサービス、福祉型障害児入所施設、医療型障害児入所施設

における公認心理師の配置・10単位(100円)/日or15単位

⑵ 児童心理司任用資格

3.教育

スクールカウンセラー任用資格

4.産業

ストレスチェック実施者

5.司法

社会復帰調整官任用資格

6.他、総務省(首相官邸)ギャンブル依存症対策に公認心理師を登用することも決まっています。

また公認心理師優遇制度として、東京都福祉保健財団は公認心理師資格取得援助制度を実施しています。

http://www.fukushizaidan.jp/118genninshougai/h31/rifuretto.pdf

地方公務員心理職上級も公認心理師を任用、優遇資格としている自治体が増えて来ていますし、民間の病院でも然りです。

各施設で公認心理師を優先的に採用養成し、そこでまた公認心理師実習先として学生を受け入れて優秀な学生を集めていくようになれば、いわゆるインターンシップ制度にも似た施設と大学との有機的な連携も構築されていくでしょう。

多分今後もこういった公認心理師シフトは進んでいくでしょう。

試験内容が、心理職の現場に出ても即戦力になって実務に当たるのに困らない素養を推し量るものになって欲しいものだと思います。