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(ちみちゃんが欲しかったスプレーバラとトルコキキョウ)

第2回公認心理師試験合格点下方修正論への反発

僕は第2回公認心理師試験について、あまりにも第1回試験と難易度レベルが違い過ぎる、下方修正すべきだ、ということを書いています。

それについてさまざまな人々からの反発があります。

合格基準点を下げるべきではないという、制度的な意見もありますが、そういった記述をする僕自身への反発も多いです。

曰く「あなたは出題委員でもなければ基準点を決めている人でもない。公人でもない。今回試験の成績が取れなかった人々の中には藁をもすがるつもりであなたのブログを読んでいる人たちもいる。あなたは藁を差し出し、すがりついた人たちを結局裏切ることになるかもしれない。そんな濡れた弱い藁を差し出していいのか?やり過ぎではないか?」

というもので、一理も二理もあるものです。

ネットの世界はさまざまな情報が渦巻いています。

大学の先生、有識者、予備校など公的な人や機関と違って僕は一介の心理学ブロガーです。

その発言に全面的な責任を取れるのかというと、確かに基準点を操作することもできませんし、期待していた人をフォローして救い上げることもできません。

こんなブログでも何かの機会にどこかに取り上げられることがあり、僕を何らかの有識者と思う人もいますがそれは違います。

とはいえ多くの人が関心を持って読む記事ならば次第に僕には責任が伴って来るという考え方は自然なものです。

先日心理職の集まりでこの話をしていたら、「世の中にはいろんな情報が集まってくる。金融商品で必ず儲かるような広告を出していたり、信頼性のない高い情報商材の販売もある。結局それを信じるかどうかはその人次第。それがネットリテラシーというものじゃないの?」

と言われましたが、こういった情報と公認心理師合格基準点とは全く違う性質のものですので同列には扱えないと思います。

この記事が言わんとしている目的は、さまざまな見解もあり、意見もあり、それに反発する自由もあるということです。

僕は第1回試験では正答率5割台での合格もあり得るし、合格率は高いだろうと書いていましたが、事例問題3倍の傾斜配分でずいぶんと合格率算定そのものが様変わりしました。

第2回試験はかなり難化したので平均点はどこの団体の算出でも軒並み下がっていると聞きます。

「第1回試験と第2回試験の乖離をきちんと埋めるべき」「試験そのものの統一性の危機」というのは巷でも言われていて、僕も主張している事です。

これがSNSの誰かのつぶやきなら個人的見解で済むでしょうけれども、多くの人々が読んでいるということについての社会的責任について確かに僕がその責任を問われるいわれはあります。

今のところ、の方針ですが特定のコメンター同士の誹謗中傷や公序良俗に反しないコメントである限り、僕に対する批判でもコメントを掲載して行こうと考えています。

この試験がガラス張りの合格基準、出題基準になるのはまだ年数がかかるかもしれません。

僕は新しく心理職としてスタートしていく人たち、国家資格を取得して自らの見識の幅や活動領域を広げて行こうとする人々の思い入れや生き様に共感していきたいと考えています。