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◯ 公認心理師試験受験者数の意味

公認心理師試験受験者数はたまたま僕の予想人数とほぼほぼ同じぐらいでした。

試験難易度は「去年と同じかちょい難しいぐらいだろうなあ」と僕は予想してタカをくくっていたらくくり過ぎました。

というわけでひょっとしたら合格率6割切ってしまうのか?

と危惧を抱くわけです。

というのも、前回試験で合格者2万8千人、4000人が未登録ということでしたが、元々心理職でない人も合格しているので、実働人員はさらに減るだろうなあと思っています。

公認心理師養成大学でも実習先でも公認心理師は足りないと僕は思っています。

そこで1,7000人の受験者のうちどんどん受験者を不合格にしてしまうとこれから公認心理師が今後活躍して働いて欲しい地域包括センターや訪問看護スタッフに公認心理師が不足してしまうと思うのです。

公認心理師制度は国家100年以上の大計、さまざまな機関で公認心理師が働いていないとまずいなあと思うわけです。

・病院(精神科リエゾンチーム、精神疾患を持つ妊婦など各種保険加算)

・産業(ストレスチェック制度)

・福祉(加算)

・教育(スクールカウンセラー)

・司法(社会復帰調整官、更生保護施設)

・ほか(ギャンブル依存症対策)

などなど公認心理師数が足りないと支障を来してしまう分野は数々あります。

カリキュラム検討委員会の

3.合格基準

「全体の正答率は 60%程度以上を基準とする。基本的能力を主題とする問題の正答率は、試験の実施状況を踏まえ、将来的に基準となる正答率を定める。」

がここでも気になるわけです。

社会福祉士試験は過去正答率48パーセントを合格基準としたことがありました。

試験は絶対ということがなく、合格基準は委員会次第ですし、結果は水モノです。

今まだ公認心理師の数は足りないですし、そう考えるとなんらかの補整や基準見直しがあった方がいいなあと思っています。

周囲の受験者の方々、とても優秀で現場で活躍している人たちの話を聞いているとなおさらそう思うのです。