◯ 臨床心理士なんかやめちゃえ、という人々が公認心理師制度を危機に陥れるかもしれない話
1.はじめに
以下、S女史との会話はわけがわからないかもしれませんが、カネと組織維持についての大切な話が含まれています。試験機関の日本心理研修でセンターの財源についての話です。
臨床心理士をやめて公認心理師オンリーで行こう、という人々がだんだん増えています。ということを聞いています。
そしてGルートの人たちは元々臨床心理士を持っていません。
さて、これで公認心理師制度は回っていくのでしょうか?ということに疑問を抱いたのでちょっと調べてみました。調べたというか本ブログのブレーン、S女史と雑談をしてみたわけです。本日の記事は暗◯されるの覚悟です。
2.本題
僕:日本心理研修センターって茗荷谷に本拠構えてるんだよね。一等地かな?家賃最低82万円。財源は?公認心理師制◯推進◯が出すの?厚◯労◯省が?
S女史:厚◯省が出すわけない。面積250平方メートル…
僕:士会とか森林かな?(秘密保持義務のため正式名称を伏せてあります。)
S女子:
3団体会談と民間資格4団体?
僕:Gルートの源泉ここかも。暗◯覚悟でこれ明日の記事にするわ
S女史:暗◯?
僕:家賃とGルートの真の源泉の秘密の暴露。
ある意味機密。タイトル「「Gルートの源泉に関する仮説」
S女史:源泉…壮大すぐる
僕:だって予算が壮大なんだもん
S女史:設立2年(H26年度末)だと、総資産2500万程度
僕:サラリーマンの貯金。もっともあまり資産があるとヤバみがあるのかなあ
S女史:H27年度に大きく伸びてる
1億9000万円
僕:公認心理師法制定の年だね
S女史:H29年度 9億8000万円
僕:試験1年前
S女史:H30年度(試験1年目)
17億円
R元年度
20億円
R2年度
17億円
僕:だいたいの法人と同じかな?
S女史:そんな感じじゃないの?
僕:公的試験機関と言いながら財政的には、資格認◯協会と同じ構造かな?
S女史:それもそんな感じ。そうだろうね。やってることは大して変わらない。認◯協会の方が心の健◯会議とかやってはいるけどね
僕:寄付金があるから今は心理研修センターの方が潤ってるけど…これからも寄付金頼りなのかな?
S女史:これ組織図や
試験事業だけだと、受験料収入と経費支出でトントンかな?
僕:更新ないし義務研修ないからね
S女史:個人は一口5000円から寄付できる
僕:国家資格なのに財政基盤大丈夫かなあ
S女史:共存共栄団体から吸い上げればええやん
僕:ちょwそれはwwwwww無理。寄付の契約しない
S女史:まあ寄付もカネが動くとすれば契約の一種とも考えられるわけで…あーこれからリンシの更新どうすればいいか迷うわあ
3.終わりに
というわけでわかる人にはわかる、でもきっと学生さんやその他この問題に興味を持っていない人にはわからない話をしていたわけです。
ただ、僕としてはGルート制定の源流は「医師団体に違いない」と思っていたのが心理関係の資格団体かもしれないなあと気づいたことが大きな成果でした。
まあ何事も偏見を持って考えてはいけない。一つの道と思っていたら源流はふたつみっつあるということに思いを馳せたわけです。士会をはじめとした数団体からS女史のように従前持っていた資格をどうするのか。
また、元々制度としてできていた民間資格が公認心理師制度施行によって規模が縮小したらどうなるのか、国家資格試験施行機関の今後に不安を抱く次第です。
photo by ᴷᵁᴿᴼ' @PhotoKuro_
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