ひなたあきらのおけまる公認心理師たん

新制度公認心理師の検証をしばらく続け、この制度がよりよいものになるための問題提起を行いつつ、カウンセリングの在り方について考え、最新の情報提供を行っていきます。ほか心理学全般についての考察も進めていきます ブログ運営者:ひなたあきら メールアドレスhimata0630★gmail.com(★を@に変えてください。)

2020年12月

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photo&lyric by sora (@Skylit_Blue)
君とよべる存在は
この広い世界で
君だけだから


新卒殲滅公認心理師試験(第3回)

1.序

新卒にとっては今回の公認心理師試験は大変厳しいものでした。

2020年10月17日に臨床心理士試験、そして12月20日に公認心理師試験です。新卒者にとっては、公認心理師資格は取らなければならないもの、そして臨床心理士も取らねばならないもの、ということで、若者の常として目の前に置かれた課題については猪突猛進、その後に公認心理師を受けたのでしょう。

実際のところ、新卒受験生は大変でした。公認心理師試験には出ないロールシャッハや精神分析をみっちりと勉強し、面接対策も怠りなく万全にして行い、その結果今年からかなり困難と言われていた(某識者もそのような試験にしたのは間違いないと今年のリンシについて述べていました。)そうです。

2.新卒者にとっての公認心理師試験

新卒者は臨床心理士試験と公認心理師両方を視野に入れて勉強しなければならなかった。ここが今回一番厳しいところだったでしょう。受験生たちに聞くと体感としてリンシに通ったのはだいたい半分ぐらい。公認に通ったのは半分ぐらい。

もうみんなどっか遊びに行ってしまったのでその重なり率はわかりませんし、正確な統計が取れるわけでもなく。

ただ、新卒受験生のために言っておくと、彼女たちは一様に真面目だったことは間違いなく臨床と仕事と公認のトリプルパンチをくらいなが
らメンブレつつ良くやっていたと思います。

3.新卒受験生のディスアドバンテージ(不利)

第2回試験は新卒受験生D2ルート58.8パーセント、第3回試験はEルートが純粋新卒者なので、ここでこの試験の妥当性が証明されることになりますがあまりにも奇問を出し過ぎてついて来られなかったじゃねーかと思います。

⑴ 基礎心理と統計+α

新卒受験生はなんといっても基礎心理学がしっかりとできていることがアドバンテージ(有利)なところです。

基礎心理ってなあに?というところからまず戻りますが、心理学史、知覚、精神物理学、認知心理、学習、神経、生理、発達、性格、言語など。社会心理学は応用心理学ですが暗記科目です。

しかし今回の試験は果たして基礎心理中心の試験だったかどうかについてはなかなか疑問が残るところです。認知行動療法大御所の丹野御大は公認心理師試験の基礎問題は学部卒程度で、と言っていました。

ということは、Gルート初学者でもこれら基礎心理は学んでしまえるということです。

⑵ 統計・実験デザイン・テスト理論

統計は今回なかなか難問だったとプロロゴス山崎先生も統計語っているけれども、特に私大文系卒の方々はできたでしょうか?

統計などは各大学院の修士論文を見ているとわかるのですが、別に統計を使わなくても通ってしまう修論も院によっては多いです。「思春期を迎え自我同一性の獲得に彷徨ったA子さんとのかかわり」のようななかなかアバウトな修論が通る院もあるのです。

そこで理系の医師・保健師・看護師さんや神経心理学専攻者には負けてしまうのです。

3.法律・規則・制度、心理検査

「○○という法律(規則)ではどのように定められているか?」という設問は「これ、心理の問題?」と思うものが多かったです。これは現任者Gルートが強い。もしくは現場で働いている心理職はもっと強いわけです。僕も自分が関連していた領域の法律はわかりましたがあとはダメダメでした。

心理検査は仕事では常時20種類ぐらいを使い分けているのですが、産業領域なので認知機能や発達検査はやりません。のでそこは自学自習です。

という具合に現任心理職がやっている。またはGルートや現在働いている心理職は法律には詳しい。ということで怯む人たちはいなかったでしょうか。

4.焦り

いつも言っていますが、引け目やわけのわからなさは自信喪失につながります。Aという問題がさっぱりワケワカメでできないと今度はBという問題が出た時に中ぐらいの難易度でも頭の中か固まって働かなくなります。比較的優しいCという問題も取りこぼすかもしれません。

僕が過去問をやり尽くしてもうやることがない、あるいは中途でも模試を受けたら?と言っているのはこの辺りの理由があります。模試はこれまでの問題傾向➕難易度が高い問題を出して来ます。

このような試験恐怖症に陥りがちな受験生に情報の洪水(フラッディング)に暴露することで知らない問題がやって来た時にでも耐えしのぐ力を身につけて欲しいのです。

「さすが新卒者は院卒ぴちぴちだけあって知識が新しくて正答率が高い」と言われるようになって欲しいものです。

※ 3日前ぐらいから突然ハマり始めたNizoUのMake you happyです。

僕は1曲踊るのが体力的にせいぜいですが受験生のみなさんはSTAY HOMEしながら気分転換と何をするにも資本の体力作りのためにぜひぜひチャレンジを

それでは来年(明日)もよろしくお願いします。





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photo&lyric by sora (@Skylit_Blue)
きみは
わたしの
こころの鏡


ギリギリ140点狙いサバイバル公認心理師試験勉強法

1.序

今回の試験で140点台後半「よっしゃ、いけるわー」と思った方、僕の過去の経験だと各社採点で「多分」大きくずれて不合格になることはないものと思います。

さて、この試験で満点を取って合格すること、それは無理です。9割は?比較的簡単と言われていた第1回試験でも9割の得点率を取った人は聞いたことがありません。

さて、次回第4回公認心理師試験を受験するみなさんは何を目標に頑張るのでしょうか?

8割?7割5分?そんなに得点率は必要ありません。7割を目標にして勉強して実際には6割5分ぐらい取れたら合格です。

138点取れれば合格できる試験です。そこでサバイバル6割ジャスト(より上の得点を取れればいい)という勉強法について考えてみました。

2.わけのわからない用語や学者、学説ばかり

この辺りは全くわからない。何がどうあがいても無理みの問題だったら捨て問として捨てましょう。

3.ほかの問題とのバランスで正答を

さて、実は僕がブレーンS女史と話していてき付いたのですが(あとからほかの予備校にも書いてあったのであらかじめ思考簒奪が行われていたのか?)僕なりの言葉で書いてみると、捨て問題、サービス点アゲ問題、そして4択5択であっても実は2択。これは受験生にも実際に言っていたのですが、4択5択でわけのわからない用語が出てくるとテンパります。

僕が強調したいのは、知ってる用語、知らない用語が並んでいる「正答を選べ」というぐじゃぐじゃな4択5択で正答選択肢を2つに絞るということです。

5問中2つは知っていて、どちらかが正解だと思ったら敢えて知らない単語に手を出す必要はありません。しかしテンパると「こ、この知らない単語がせ、べ、勉強したことない正解かも!」という選択は8割方外れます(個人的感覚)。

過去問はやりましょう。4回分の過去問がたまっています。有名な単語、学説、人名、心理検査はちゃんと覚えます。ところがテキストや問題集に出てこない。深掘りすればするほどワケワカメになって日本語論文にも掲載されていないので英語論文を見てやっと正答できるか、いや、できないかもしれない。そういうタームを追っかけるのはやめておきます。

なぜかというと時間のムダだからです。

ここでこれまで一生懸命テキストを読んできた人にとっては知らない単語が出てくると焦ります。

4.実践的戦略


昨日内科医たけお先生のYouTube番組「速報!公認心理師試験に一緒にチャレンジしよう!」を見ていたのですが、医師国家試験でも迷うよ、わかんねえという内容を見ていて、はっと思ったのは
「〜ない」という選択肢は全て誤答ということです。試しに第3回問題だけ見てみたら確かに「〜ない」という選択肢は全て誤答でした。

※ ただし、僕がこういったコメントをするともれなく出題委員が僕を意識して出題傾向を変えてくるおそれもあるので、あくまで参考程度に。

5.正答選択のための計算

この辺りはあくまで僕の仮説の数字を入れて考えます。

58問の知識問題午前午後合計は116点です。午前19問、午後19問の事例問題配点3点の合計得点は114点です。

僕の感覚です。事例問題はナニコレセンスがあれば間違えないじゃん。国語っぽい問題7割。これは落とさないようにしましょう。

また、知識問題でもちょ、これやっぱり国語問題orサービス問題、が混ざっていて、よくわけのわからない問題を含めると正答率5割だったとしましょう。

計算します。
116✖️1/2=58(知識)
114✖️0.7 =80(事例)

58➕80=ちょうど138点です。

というわけで本当にケアレスミスには気をつけましょう。僕はきちんとこれまで4回の試験をやってみて、もれなくケアレスミスをしてきました。不注意・多動混合型の人には難しい試験でした。

というわけで、落とさない問題は落とさずにひとつひとつ積み重ねれば合格は手にできます。

具体的には基礎心理(知覚・学習・認知・感情・言語・発達)分野は基礎的なものは落とさない。

誰もができる法律は落とさない。(今回精神保健福祉法の入院形態が出題されていましたね。)公認心理師の倫理、多重関係、公認心理師法は落とせません。

そして1点1点積み重ねていけばいいので、誰も知らないわからない問題は、内科医たけお先生が言っていたように医師でもマニアックな医学問題がわからない。僕もスクールカウンセラーやっていたからといって学校教育法施行規則なんかわかんねえよと思ったものです(大事なことなのでいつも繰り返し記述しておきます。)。

一見「クイズ雑学王」(受験生Kちゃん)のようですが、わかる問題を積み重ねてわからないタームが出てきてもわけのわからない選択肢はなるべく除外する方法で行けば合格点までは届くと思いますので諦めないでください。

毎回何かテーマは決まっているようで、今年は認知症ラッシュだったような気がしましたがヤマかけは禁物です。あと7ヵ月頑張ってみましょう。


公認心理師試験対策



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selected the photo&lyric by sora (@Skylit_Blue)
昨日も一日
いろいろあった

今日もまた
いろいろあるね

それでも
今日は新たな一日

せめて頰を少しゆるめて

今日こそいよいよ飛べるかも

いってらっしゃい


◯第3回公認心理師試験平均点は?

平均点は誰しも気になるところです。はっきりしているのは日本心理研修センターの毎年の定例発表 から推察、合格者と不合格者の点数の差からすると、統計が得意なS女史によると去年の全平均点は138点に届かなかったのではないか。(勘)

ただ実際には得点分布がふたごぶラクダのようになっていた可能性もあるので、平均点はわからず。

毎年入力形式でどの設問にどの受験生が解答したかで、入力値の平均点を出す某サイトもあり、第2回受験生から数字ももらっているのですが、これは入力形式、入力した人しか模範解答や入力した人たちの平均点がもらえないので真の平均点はわからないです。それに入力した人は元々意識高い系の人たちで、もうダメダメだという人は入力していません。

実は河合塾KALSからは
第3回想定平均点 が出ています。(p7)

河合塾KALSは第2回公認心理師試験について
も想定平均点 を出していました。(p.7)

ただ、以上に述べたことは全て仮定であり、得点分布の問題から真の平均点は日本心理研修センターにしかわからないでしょう。

公認心理師次回受験生の方々は想定平均点よりも次回自分の数字を伸ばすことを第1に考えましょう。



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photo&lyric by sora (@Skylit_Blue)

あすへの翼に
一縷の希望と
想いを刻んで


Gルートにとっての第3回公認心理師試験

1.序

これまでどっかの団体のようにきれいごとばかりを書いていましたが、ぶっちゃけ他職種Gルートと心理専攻D&Eルートの間には暗くて深い川と確執があります。現在心理系大学院在学者でも他職種Gルートを面白く思っていない学生さんはいます。

すでに資格を取得した心理職の不満はそれど大きくないと思えます。(ような気がします。)現在病院ほか安定した職場で働いている心理職は合格した他職種に対して「お、作業療法士のA君頑張ったな。」と思い、病院内でGルートの勉強会の講師をしていた心理師もいたぐらいです。

こういった公認心理師は、臨床心理スピリットを持った他職種Gルートが増えることは臨床心理的視点で物事を見てくれる他職種が増えてくれることは自分の仕事を理解してくれることにもつながるのでウェルカムと考えているからです。

そういった余裕に比べ、新卒受験生側の不満は大きいかもしれません。今回辛くも合格できなかった新卒組も多かったからです。

Dルートリベンジ組、Gルート心理専攻者も反発を感じているのではないかと思います。

公認心理師を心理専属で取得しようとするには国公立大学院卒業でも500万円弱+6年間の教育期間が要ります。

で、僕が思うのはカリキュラム委員会で指摘されていたように臨床心理士と精神保健福祉士両方の資格を持ってる人は多くいます。心理職にアイデンティティを持っていたら心理職をやっているわけで、特に精神保健福祉士資格が大きなメリットをもたらすわけではありません。

これはGルート他職種が転職する際にも同じことが言えるわけで精神科看護師が公認心理師を取得していたら「ほう、心理師ですか。頑張りましたね。で、これまで看護師業務でとんなことをして来ましたか?」とサクッと次の質問に移りそうです。

2.Gルート他職種にとっての公認心理師資格の意味とは?

公認心理師を取得しているからといって今回試験のように細かくMMSEが取れるわけでもなく、WAIS-Ⅳの経験は乏しいが皆無で(現役特別支援教員はやっていそうですが)ましてや自分でテストバッテリーを組んでその中にロールシャッハを入れることはほぼ不可能です。

ロールシャッハとWAIS-Ⅳ両方、またほかのテストを取ってテストバッテリーを組んで施行したとして、そのあたりの細かい感覚を医師に理解してもらえるように所見を書くのはやはり心理プロパーでないと難しいです。

教員が公認心理師をGルートで取得していい待遇のお給料をもらっているのを心理職に転職するでしょうか?まず教員がそれを選ばないでしょう。

どんなに頑張って大病院で常勤として勤務しても手取り30万円にはなかなか届かないのが心理職の宿命。産業も看護師は夜勤があればかなりハードですが、パートでも心理職千円ぐらいが2500円はもらえます。産業もまあだいたい似たようなものです。

司法はもう公務員として働いている人が多いです。国家総合職矯正職、家庭裁判所調査官、保護観察官、社会復帰調整官、少年院教官です。

福祉領域で働いていて3福祉司のどうか。または医療領域の言語聴覚士や作業療法士、保育士が心理師に転職するわけでもないのにものすごく苦労をして本業の間に家庭サービスを削って、あるいは睡眠時間を削ってでも取得した資格を心理職専任者がどう思うかです。Gルート他職種でも、新卒不合格者に比べると勉強量は圧倒的に多いです。

上記のように親切に他職種に教えて臨床心理マインドを持って欲しいという心理師もいたでしょうし「まあ心理師に転職するわけでもないからキニシナイ」という反応もあったでしょう。

3.結語

今回の試験は新卒者(受験済)や院生が見てもたまげたように難しい試験でした。で、第1回から今回第3回までの中で、苦労してでも、あるいはさっくりと合格してしまった他職種には「勲章やバッジのひとつのようにこの資格を取りやがって」というねたみは当然出てくるわけです。

これが第1回から第3回までのリベンジ組になってしまった心理院卒者ならなおさら他職種Gルートに対してはそういう感情を抱いても無理はないと思います。

特に第1回試験は簡単に思える試験だっただけに(後から思えるだけでとはいえ無勉で受かるのは難しい)そう思った新卒受験生は多かったかもしれません。

試験委員当局としては新卒者にこの資格を取らせたかった、のだとカリキュラム委員会の発言を読んでいるとそう思います。

ただしどのルートの合格率がどうなろうと試験委員会当局は責任を取るわけでもなく、合格率が低かったら「再受験者が多かったからかもね」「院のカリキュラムが試験にまだ対応できてなかったからじゃね?」とエクスキューズ(言い訳)は用意されているので特に試験委員側が責任を追及されることはないような気がします。

各ルートの合格者数、合格率は発表まで正確なところはわかりませんが、カリキュラム検討委員会が目指していた公認心理師試験について、今後試験委員会も考え直さなければならない局面に来ているのではないかと思います。

※ いつも写真と詩をいただいているsoraさんですが、リベンジ組もsoraさんの素敵な詩のように再チャレンジ精神を持ってくれたらいいなと思いつつ。



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photo&lyric by sora (@Skylit_Blue)

君にしか
紡げない物語がある

君にしか
掴めない明日がある


公認心理師試験リベンジ組が行うべきこと

1.この資格は自分にとって本当に必要か考えてみる。

まずここから考えてみましょう。他職種Gルート受験者たちは結構今回の試験傾向に怒っていました。ちなみにD、Eルートの人も怒っていました。なんでこんな試験になるの?

6割取れないと合格できない試験、怒ってもそれは変わらない事実です。この資格がなくても別に困らない人は、1年がかりで時間、その他もろもろのものを犠牲にして勉強してそれでもこの心理学部大学院程度(以上)の試験を受けて合格してメリットが何かあるかということです。

僕の知っている他職種Gルートの人たちはかなりみっちりと勉強していました。それでも自領域が取れたとは限らず、さらに他の領域を苦労してして合格点を取りました。それは尊いとも言うべきものすごい努力です。

さて、次に新卒受験生です。直前に行われていた臨床心理士試験にも対応しなければならず、相当の苦労をしたと思います。臨床心理士・公認心理師両方を取得できた人は、両資格を取るのに相当苦労したのではないでしょうか?

厳しいことを言うとこの層は138点で全然構わないので、必ず合格しなければならない人たちです。次の試験まで7カ月。決して長い期間とは言えません。メンブレ切ってダウンしている人は再来年にしても構わない。ただし試験には受かりにくくなっていると思います。

2.合格のためにすること。すべきこと

なんでもいいので「これ」と自分で思いついた方法は片っ端から試してみることです。

⑴ 過去問の扱い

過去問はやるだけやり尽くしましょう。正答に関係なさそうな選択肢でも何を意味しているのか少なくとも調べます。頻出タームは次に出題される可能性もあります。今回は心理テストではY-BOCSが出題されていました。

基礎心理や統計は落とせない分野です。(統計ほとんどできないで合格点取れた人もいましたが相当点数は損をしていたと思います。)

過去問は正答領域を固めるだけでなく、誤答選択肢も広く見渡してみましょう。統計もそれができたらかなり変わるはずです。

第4回試験受験生で第3回試験問題をまだ手にしていない人は何としても試験問題を手に入れてください。

試験問題には著作権がありますので、いくら誰から頼まれてもこのブログに掲載はできませんし個別に僕に交渉してもダメです。先輩に聞いてみてください。

⑵ 心理検査

心理検査は僕がひごろから使っている検査(20種類ぐらい?)のほかにもオーソドックスでない検査も出るようです。せめて過去問に出た検査は落とさないようにしましょう。心理検査は常に医療領域で働いている人が取れるレベルの試験です。

⑶ 医療領域

医療Gルートの人に聞きましたが、医療領域はまず精神科については医師国家試験レベルということです。そして身体疾患については今回テーマだった認知症や5大成人病、医療にともなう倫理や医療記録の扱い方などは看護師国家試験を参考にします。

⑷ 福祉領域

全部をおさらいする時間はないと思いますが、精神保健福祉士、社会福祉士の試験はやりましょう。

⑸ 法律

これはどの領域の法律も含みます。医療法、精神保険福祉法、少年法、少年法院法、労働三法、教育に関する法律、どこから狙われるかわかりません。「◯法ではどう定められているか答えよ」という設問を見ると「ちょ、おまこれ心理師の試験w」と思いましたがブループリントに掲載されているタームは押さえておいてください。


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