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◯ 公認心理師資格取得前後の違い

先日の心理職の集まりで、わりと久しぶりの人たちと会いました。

職場もバラバラで滅多に顔を合わせない人たちなのですが、まもなく試験から1年経つということでなんとなく雑談で近況のことなどを話しました。

心理職の集まりは研究会などで同じものを学んでいるということからか、専門家同士の共通言語があります。

そうでなくともこの仕事をしている人々には独特の雰囲気があります。

人間を見ている仕事をずっとしているからでしょうか。

なんとなくクセがあります。

心理の仕事は人の話を聞くことが主要な業務ですが、プライベートではまず例外なくみなさんよく話すおしゃべりの人たちです。

職場の人間関係やら転職先を探していることとか家庭の話題とか、あまりにもおしゃべりなので君らは自分の話を聞いてくれるカウンセラーを探したらどうだい?

と思えるほどです。

さて、公認心理師に関する話題は驚くほど少なく、資格を取得したからといって何か手当がついて経済的にプラスになったという人は皆無でした。

あんなに苦労して取得したのになんでメリットがないのだろうか?と思っている人も多いでしょう。

ちなみにこの集まりでも日本公認心理師協会にも公認心理師の会に入会したという人はいなかったので、組織率はどのぐらいなのだろうか?と思いました。

過渡期なのでいろいろな「問題」や課題が出てきています。

臨床心理士は新採用しない、公認心理師の方を新採用しない、臨床心理士資格のみホルダーは差別しないと言ったかと思うと覆るなど右往左往しています。

そもそも臨床心理士だろうが公認心理師だろうが同じ内容の心理の仕事をしているので、クライエントさんに対するサービスのレベルは本質的に同じ(努力した人は向上している)はずです。

もうすぐ第1回試験から1年が経過しますが、保険点数化されたからといってガラッと何かが変わるわけではない、ただし持っていないと困る、実習については大学側も受け入れ施設側も苦労している、というのが今のところの現状に思えるのです。

クライエントさんが受けられるサービスの質を低下させない、心理職がしている仕事の内容を変化させてクライエントさんを混乱させない、ということが大切で、「違いがない」ということが大切なのかもしれないなあと思いました。

資格創設による違いは今後年数が経つにつれて変化が見えてくるようになるでしょう。

クライエントさんがその時に巻き込まれたり混乱することがないことが大事なのだろうなと思いました。

めっきり公認心理師関係の話をする人たちが減ってきて(話題には度々上りますが)そんなことを考えました。