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デイケア公認心理師くるみちゃんの憂鬱〜クリニック転職は有利か?

◯ スクールカウンセラー公認心理師 きらみちゃん

◯ 産業公認心理師ちゆみちゃん

◯ 家裁調査公認心理師さらみちゃん

に引き続き

ーまた小説が書きたくなりました。

(某研究会で)

くるみ「あ、ひなたさんとエンカした。ちょ、まっ、話聞いてよ」

僕「あ、うん、・・・(昼休みはDJあおいさんの「男は『好きだよ』と嘘をつき、女は『嫌い』と嘘をつくんです。」読みたかったんだけどなあ・・・)

くるみ「それ、思ったことそのまま口に出てるから、ま、でもいいからさ、聞いてかまちょ」

僕「あ、うん」

くるみ「私、病院で働きたかったからここの病院就職したのよ。で、心理テストやったりカウンセリングやったりしたかっんだけどさ」

僕「うん」

くるみ「院長との採用面接ではこれからカウンセリング部門充実させていくからって、実際にはありよりのなしで
カウンセリング部門なんてないじゃない?

なしよりのなしっていうことで、
ここの職場超ヤバみんだと思ってすぐ転職するつもりでまだデイケアスタッフやってるんだけどさ」

僕「どんなとこ?」

くるみ「まず給料ほぼほぼありえないほど安い系の職場」

僕「ふん」

くるみ「試用期間3カ月間は時給800円、それからは額面20万円。ボーナス年2回それぞれ1カ月分。手取りほぼほぼ17万円って休みないたん」

僕「うーん、常勤でも新卒は安いね」

くるみ「ここのデイケアすごく儲かってるはずだよ。アディクションフロア、シニア、ミドル、ヤングそれぞれ一日中人が来てるし。もうツラみだよ。朝9時半から夜10時まで仕事だし毎日KSNM」

僕「うーん、残業手当て出ないのにねえ」

くるみ「もう語彙力を発揮できないほどメチャヤバみ。だってデイケアとか毎月たくさん行事やるじゃん」

僕「うん」

くるみ「わかりみ?お花見とか夏祭りとかフロアの中に屋台作るんだよ。計画案とか飾り付けとか帰宅してからつくるし。あと会議はフロア終わった時間外だし、給料安過ぎ」

僕「保母さんみたいだね。フロアのメンバーにいろいろやらせたら説は?」

くるみ「うーん、それな!精神の人たちだから休んだり休んだりでなかなか来られなくて来られても作業できなかったり系の人だからそこは理解できる説」

僕「給料上がらないの?」

くるみ「院長がね、この病院だと心理雇っててもお金儲からないんだって。だから患者サービスで心理職雇ってるから赤字だって」

僕「えー」

くるみ「院長がね、『この病院はグループホーム作ったりサテライトクリニックっつー小さなクリニックをいくつか作ったり、作業所やグループホームとかいろいろ作るからって。そのあかつきにはスタッフは全員が年収1千万円の大企業になるからって。みんなそう言われてデイケア職人30年の朝は早い。とりま逃げたい。脳内草生える」

僕「うーん、ほかのスタッフは?」

くるみ「看護師は有資格者だから月給30万円ね、経験積んでくと精神保健福祉士や社会福祉士も含めて福祉や心理は25万円マックス。フロア全体の精神保健福祉士兼公認心理師リーダーが月給40万円で課長にさせるから休みは週イチでって言われて逃げて今は出身大学の学生相談室にいる」

僕「ブラックだなあ。それじゃ人居つかないでしょ」

くるみ「まだなしよりのなしな話ありよりのありなのよ、院長の長女はね、別の大学病院の講師の医者と結婚したのね」

僕「ふん」

くるみ「で、院長の長男がね、一流商社に勤めてたんだけどすぐ辞めてね」

僕「ふん」

くるみ「バックパッカーとして海外を放浪すること数年間、この前帰国したけどそんなん簡単に就職できないじゃん?」

僕「そりゃそうだ」

くるみ「で、なんとうちの病院の新フロア長に就任、パワワ過ぎてワロタ」

僕「なにそれひどい」

くるみ「でね、年上のスタッフやフロアメンバー集めてマイオウンルールを決めてバックパッカー地代の話を熱く暑苦しく語るの、ま、3時には帰っちゃうけどさ」

僕「うわー」

くるみ「マ?って思うっしょ?でもフロアメンバー行くとこないからずっと塩漬けだよ」

僕「くるみちゃん転職とかしたくないの?」

くるみ「レセコン(レセプトコンピュータ)使えるかって聞かれた。あと大根3本おろし金でおろした」

僕「え?」

くるみ「院の先輩がバイトやってる個人クリニックが常勤募集してたからさ、ワンチャン、なうしかだからって面接受けたあとそこのスタッフとの鍋パーに参加したのね」

僕「うん」

くるみ「みぞれ鍋にしようって、採用志望者に大根3本おろさせるって、それ何て公認調理師試験?」

僕「・・・雇用条件は?」

くるみ「開院から閉院まで14時間労働、週7日勤務、ちな内容はレセプトとインテークと時間外の院内処方薬袋詰め、かなりヤバみん、メンブレ」

僕「お給料は?」

くるみ「社保なし20万、持ち帰りMMPI採点で歩合で最高月5万プラス」

僕「最初から労基ものじゃん」

くるみ「それだけじゃないのよ、事務長が実質経営者でほかに小さい広告代理店やってるんだけど、鍋パー最中にその会社の売れ残り中年40歳社員とルームシェアしろって院長から言われた」

僕「なにそれ?」

くるみ「結婚させて逃げられなくするってこと、その男はもう熱盛ィパリピってるしもうヤダみん、個人経営はダメ、こわ過ぎたん、秒でアキラメた」

僕「公務員になる?」

くるみ「うん、今全国各地の市役所とか受けまくってる。どっか引っかかるとテン上がる」

僕「頑張ってね」

くるみ「あざまる、よきよき」

※ どんなに学会発表をして理事をやって立派な著作を書いている精神科の先生でも院長になって個人経営者となるとそれは社長です。

とてもいい院長に恵まれてやりがいを持って働いている心理職の方々も多いと思いますが、どうも人が定着しない医療機関もあるでしょう。

デイケアはナイトケアまである施設は激務ですし、その間に心理職は集団精神療法をやらされたりもします。

スタッフよりもメンバーさんの方が長くて、いつもメンバーさんが次々と入れ替わるスタッフを見ているのは彼ら彼女らの精神的安定にもよくないでしょう。

心理職や事務員が調剤するのはどう見ても法律違反です。

医療現場が人員不足なのはわかりますが心理職が職不足でも人間なので限界はあります。

そして心理職の間ではこういった悪い噂はとりま秒で広まります。

ということで医療機関の公認心理師について書いてみました。

どこのブラック職場でも心理に限らず、さあ帰ろうかな、と身支度を始めると「ごめん、これ急ぎで」とドサッと仕事の山を渡されて半徹夜で仕上げると実は急ぎじゃなかった、「うん、君の作った資料もうそれいらないからね」ということは多々あるでしょう。

ここで厚生労働省のガイドライン、パワハラの6類型について語り出すこともできないので泣き寝入りです。

と、僕の感想まで含めて全部創作小説です。

実際には安定した働き方をしているデイケア心理職やクリニック心理師が多いことは百も承知です。

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