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毎日変わる新情報・公認心理師協会、臨床心理士団体の混乱によるデメリットと短所と欠点と損失

1.序

◯ 限られた資金でどこの団体にどう入っておけばいいかは複数の資格ホルダーやいろんな学会に登録している心理職にとっては切実な問題です。

臨床心理士会と地方公認心理師協会共同主催研修だとどうも臨床心理士更新ポイント2群が取れるということなので、臨床心理士ホルダーが資格維持のためには日本臨床心理士会と地方臨床心理士会or地方公認心理師協会に入っておけばいいことはなんとなくわかりました。

が、あまりにも情報がコロコロ変わるし公式発表はないしで、果たして日本臨床心理士会に入らなくても地方団体にだけ入っておけばいいのか?

ひょっとして研修ポイントの絡みでは日本臨床心理士会には入っていなくてもOKなのか?

など各団体の動きがバラバラで疑問は山積するわけです。

今後の臨床心理士更新ポイントの扱いについては、日本臨床心理士資格認定協会、日本臨床心理士会、各地方臨床心理士会、日本公認心理師会それぞれが同じテーブルに乗って話し合わないと決まらないと思います。

こういう問題については日本心理臨床学会も無縁ではいられないでしょう。

ただ日本心理学会や公認心理師の会が参入して話し合えば場外乱闘の様相を呈するでしょう。

2.問題点

なぜどの団体からも公式発表がないのか?

会員は混乱しているのに。

ということです。

そしてそれは日本臨床心理士資格認定協会が公式発表をする責任があるような気もしますし、日本臨床心理士会が話し合いの場を設定すべきだとも思います。

しかし資格問題については積年の葛藤が存在することから、「資格認定協会の意地悪っ!バカっ!」と臨床心理士会側で思っていても言い出せない女子高生の片思い気分なのかもしれません。

資格認定協会と日本臨床心理士会30年の軋轢を考えるともっともっと恨みがありそうですがこれ以上は自主規制しておきます。

まあいいやとも思うのですが、臨床心理士資格ホルダーもこれからどんどん更新しないで資格を捨てていく時代になり、臨床心理士は平成時代の遺物の資格になる可能性があります。

存亡危ない臨床心理士、身分不安定な心理職、新しくスタートを切り、これから船出できちんと舵取りしなければならないし育てていかなければならない公認心理師制度、かかわる人々にいいたいのは

ちゃんとしろ

ということです。
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