◯ 公認心理師受験者たちと食事会の

心理職の年末というものは、研究会の打ち上げのこじんまりとしたもので、大きな学会とは違って僕らはいつも細々とやっています。

遠方から来る人が多く、女性陣のリクエストもあり、ノンアルコールでそこそこ安く、お洒落なお店でやります。

(なお個人情報保護のため、というより僕が忘れているので各人の頭文字はシャッフルされています。)

A君「今年は受験や学会で疲れたなあ。出張から帰ってきたばかりでとにかく公認心理師の現任者講習から始まってまだ疲れが取れない」

Bさん「僕は企業勤めだからシビアだよね。疲れてるとかいっても勘弁してくれないよ。なんとかギリギリで公認心理師受かってよかったよ。今まで部長職だからっていっても落ちてたら情け容赦ないだろうからね」

僕「Bさんのところは厳しそうだなあ。たまたまここの(研究会の)人たちは受かっていたみたいだけれど後輩は落ちてたから大変だよなあ」

C君「そうそう、僕の病院の後輩でもね、臨床心理士試験も3度目で受かった人が公認心理師初回はダメだったって」

僕「新卒まもない受験者だと今回の試験はケース問題重視で臨床的な勘を問われたから不利だったかもね」

C君「ひなたさん資格が二階建てになったらどうするんですか?」

僕「医療公認心理師があちこち応用ができそうだけど受からせてくれるのか受けさせてくれるのか・・・」

A君「もう知らん、今回めちゃくちゃ金かかってるのに加えてまた公認心理師団体まで入るのいやだし、臨床心理士会もやめようかな。義務でもないし」

C君「どんな団体でもそうやって組織率が低くなると発言権がなくなるよね。でも自分でお金払いたくないし」

Dさん「そう言えばうちの会社に勤めてる庶務係長試験に落ちたって言って悔しがってた。もう受けないって腹立ててた」

僕「庶務の仕事はは心理相談じゃないからよかったんじゃないかなあ。Dさんの会社、あんまりそういうゆるいことしてると目つけられたらこれから新卒で心理で入ってくる人たちも大変になりそうだね」

Eさん「うちのクリニック試験受かったからって特にお給料上がらない。資格手当元々ないし」

僕「ワンマン院長はオーナー社長と同じだからねえ。心理の人は相当我慢強くて志が高い人じゃないと勤め続けるのは大変そうだねえ」

Eさん「そう言えばFさん仕事やめるんだって。」

僕「Fさん博士持ってるから仕事場で優遇されてたし、論客だから一目置かれてたし、一番安定して働いてたみたいなのにね」

Eさん「地方から都会の職場に移ってアカポス(アカデミックポスト=大学教員)狙うみたいよ」

A君「僕はスクールカウンセラーが長かったからまたスクールカウンセラーやりたいなあ。私立の常勤のスクールカウンセラーないかなあ」

僕「そういうところの採用はそこの卒業生優先みたいだねえ。でも挑戦する価値はあるんじゃないかなあ」

※ この研究会に僕が所属してから数年経ちますが、その中で約3分の1の心理職が職場を入れ替わっています。研究会の出入りも多く、とかく人の動きが激しいという感じです。心理は3人集まると必ず転職の話になるのが通常です。専門家集団というのはそんなものです。

Jさん「私、起きたらどっかで求人ないかなって見るのが生き甲斐なのよ、あー今の職場大変」

僕「わかるわかる」

Jさん「今回は公認心理師関係の団体の混乱がそのまま投影されて現場の心理が混乱してるって感じね」

僕「さすがJさんは分析系の人だけあって鋭いねえ」

※ 別に公認心理師の話ばかりでなく、お互いの仕事場の話とか、家庭の話とか、心理職も人間なのでまあ適当に話をしてこの日は終わりです。

年の瀬を迎え、師走の名のとおりご多忙なみなさんが多いのではないかと思いますがどうぞご自愛ください。


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